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『THE FIRST SLAM DUNK』で描かれた山王戦とは?

『THE FIRST SLAM DUNK』公開&配信開始! 原作の山王戦を解説! 泣ける名シーンや勝敗まとめ

山王戦で飛び出す名言の数々を紹介!

全編を通して名言・名台詞の宝庫である本作ですが、クライマックスということで山王戦でも多くのセリフが生まれました。こちらでも、いくつか紹介します。

ドリブルこそチビの生きる道なんだよ!!

こちらは、ポイントガードの宮城リョータの名セリフ。山王のゾーンプレスに苦しめられながらも、彼の持ち味であるスピードのあるドリブルで正面から山王を崩した際のセリフです。

彼は、この試合の後に湘北のキャプテンを務めますが、選手として一皮むけた瞬間でした。映画『THE FIRST SLAM DUNK』でも印象的な台詞になっています。

山王が日本一のチームなら、蹴ちらすまでだ

日本一の高校生になることを誓った流川の名言です。山王のエース・沢北との1対1を行う際に言いました。

沢北に手も足も出ない流川でしたが、初めて超えられない壁にあたり笑みを浮かべながら、自力で沢北の壁を越えようとしました。

俺にはもうリングしか見えねぇ

こちらは三井寿の名言。ブランクがあり、自分に自身を持てない三井ですが、3Pシュートだけは譲れない。

自分から、3Pを取ったらもうなにも残っていないと言いながら何度も素晴らしいシュートを決め、湘北を支えました。

このチームは……最高だ……

3年生であり、湘北の大黒柱としてプレーしてきた赤木。彼のワンマンチームと呼ばれていた時代が長く、才能はピカイチですがチームメイトに恵まれない選手でした。

しかし湘北は、紆余曲折を経てこれまでにない最高のチームとなりました。自身の感情をあらわにすることが少ない彼のモノローグとなっています。

大好きです 今度は嘘じゃないっす

「バスケットはお好きですか?」という、本作のヒロイン・赤木晴子のセリフでバスケを始めた桜木。

彼は、好みのタイプである晴子にモテるために嘘をついてバスケ部に入部しました。しかし、数ヶ月でこれまでに味わったことのないスポーツの面白さを感じた桜木は、バスケットを愛しています。

背中の痛みで意識が朦朧とする中で、駆け寄ってきた晴子に対して素直な気持ちを告白したのでした。

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映画版でも盛り上がりを見せた名シーン

山王戦の1番の名シーンと言えば、原作では見開きで、映画でも印象的に描かれた桜木と流川のハイタッチ。

これまで同じチームでありながら、ライバルとして競っていたふたり。彼らは山王戦の最後に、初めて協力し見事山王から勝利をもぎ取りました。

彼らのこれまでの関係がぎゅっと凝縮したあのシーンに全てのファンが涙を流すでしょう。

最強・山王高校のメンバーは?

原作で出場したメンバーは以下の7名! 映画では登場するものの名前やキャラクターの深堀りはされていないので、原作漫画でチェックしてみてくださいね!

深津一成 PG

3年生 背番号4番 身長180cm

山王を支えるポイントガードであり、キャプテン。冷静沈着で基本的なプレーを完璧にこなす。「ピョン」や「ベシ」など語尾に特徴がある不思議な青年。

河田雅史 C

3年生 背番号7番 身長194cm

鍛え上げられた鋼の肉体を持つ日本屈指のセンター。高校入学時から30cmほど身長が伸びており、体の成長に合わせてポジションを変更した過去を持つ。コートのどこにいても活躍できる。

沢北栄治 SF

2年生 背番号9番 身長188cm

スモールフォワード、チームのエース、そして高校生No.1のプレイヤー。親から初めて与えられたおもちゃは自分の身体よりも大きなバスケットボール。人生の全てをバスケットボールにかけた男。

一ノ倉聡 SG

3年 背番号8 身長171cm、

体力のない三井寿を封じるために起用された「スッポンディフェンス」を得意とするディフェンスの名手。

野辺将広 PF

3年 背番号5 身長198cm

桜木とマッチアップしたリバウンドの名手。

松本稔 SG

3年 背番号6 身長180cm
沢北さえいなければ、どんなチームでもエースになれると言われる屈指のスコアラー。山王の層の厚さが伺える。

河田美紀男 C

1年 背番号15 身長210cm

桜木を止めて、これからのために自信をつけさせようと出場したルーキー。河田雅史の弟。持ち味のパワーをいかして桜木と対決するが、この戦いで成長したのは桜木の方だった。

湘北高校のメンバーは?

湘北高校のスターティングメンバーは、以下の5人! 原作では、宮城以外の細かなエピソードが満載ですし、映画にて追加で描かれたエピソードをあわせるとより作品を楽しむことができます。

赤木剛憲 C

3年 背番号4 197cm

湘北の大黒柱。全国でも戦える素晴らしいプレーヤーだが、チームメイトに恵まれず埋もれてしまっていた。

三井寿 SG

3年 背番号14 184cm

中学時代は天才的なシューターとして活躍しており、安西先生に教えを請うために湘北へ入学。赤木とともに湘北を全国へと導く選手として、期待されていたが怪我により不良に。

バスケへの未練を断ち切れず、とある事件の後にバスケ部へ再加入する。

宮城リョータ PG

2年 背番号7番 168cm

湘北の切り込み隊長のPG。お調子者で喧嘩っ早く、桜木とノリが同じ。上背はないが、スピードは県内随一。映画では、描かれなかった彼の過去を見ることができる。

流川楓 SF

1年 背番号11 187cm

中学時代から注目されるスタープレーヤー。強豪校からのスカウトを断り、家から近い湘北高校へ入学。

自己中心的という言葉を超え、試合を支配してしまうほどの実力を持つ。湘北のスーパーエース。

桜木花道 PF

1年 背番号10 189cm

赤木晴子に誘われて、未経験ながら湘北バスケ部へ入部。中学時代は負け知らずの不良として恐れられていたが、その身体能力を発揮して湘北のラストピースとなる。原作での主人公

山王戦を終えた湘北高校の結末

2回戦で山王を倒した湘北は、続く3回戦に愛知県の強豪・愛和学院高校に「嘘のようにボロ負け」してしまいます。

この試合は原作でも描かれておりません。山王戦で全てを出し尽くした湘北は、桜木の怪我も相まって負けてしまったようです。

インターハイ終了後は、3年生が引退(三井は冬の大会まで残る)し、宮城がキャプテンに。流川は全日本ジュニアに選ばれ、桜木は怪我のリハビリに励んでいます。

93年放送のTVアニメの最終回は?

93年に放送されていたTVアニメは、ストーリーこそ変わりませんが最終回の内容が変更されています。

アニメの制作中にいまだ連載中だったため、山王戦を含めたインターハイの試合が描かれることはありませんでした。

TVアニメでは、全国出場を決めた湘北高校の試合が描かれたのち、過去に対決した神奈川県の翔陽高校・陵南高校が合わさった連合チームとの練習試合が描かれています。

その後、インターハイへ向かう新幹線に乗り込み最終回となっています。

ぜひ原作の山王戦もお楽しみに!

『SLAM DUNK』は、電子書籍化されていませんが、世界でも屈指の人気を誇るスポーツ漫画です。

映画を鑑賞して彼らの物語をもっと楽しみたくなった方はぜひ原作コミックスをてにとって見てください!

『THE FIRST SLAM DUNK』作品概要

THE FIRST SLAM DUNK

あらすじ

いつも余裕をかましながら
頭脳的なプレーと電光石火のスピードで相手を翻弄する
湘北の切り込み隊長、ポイントガード・宮城リョータ。

沖縄で生まれ育ったリョータには3つ上の兄がいた。
幼い頃から地元で有名な選手だった兄の背中を追うように
リョータもバスケにのめりこむ。

高校2年生になったリョータは、
湘北高校バスケ部で、桜木、流川、赤木、三井たちとインターハイに出場。
今まさに王者、山王工業に挑もうとしていた。

キャスト

宮城リョータ:仲村宗悟
三井寿:笠間淳
流川楓:神尾晋一郎
桜木花道:木村昴
赤木剛憲:三宅健太
木暮公延:岩崎諒太
安田靖春:阿座上洋平
潮崎哲士:櫻井トオル
角田悟:遠藤大智
桑田登紀:村田太志
石井健太郎:堀井茶渡
佐々岡智:星野佑典
彩子:瀬戸麻沙美
安西光義:宝亀克寿
深津一成:奈良徹
松本 稔:長谷川芳明
沢北栄治:武内駿輔
野辺将広:鶴岡聡
河田雅史:かぬか光明
一之倉 聡:岩城泰司
河田美紀男:かぬか光明
堂本五郎:真木駿一
山王工業ベンチメンバー:江越彬紀田所陽向、峰晃弘、金光宣明、武田太一、山本祥太
宮城ソータ:梶原岳人
宮城リョータ(少年期):島袋美由利
宮城アンナ:久野美咲
宮城カオル:園崎未恵
赤木晴子:坂本真綾
水戸洋平:小林親弘
高宮 望:こばたけまさふみ
野間忠一郎:松田健一郎
大楠雄二:福西勝也
堀田徳男:稲田徹
高嶋:金子隼人
不良A:佐藤美一
不良B:濱岡敬祐
主審:新垣樽助
副審:蒼谷和樹
竹中先輩:堀総士郎
中村記者:中村章吾
安西夫人:塩田朋子
あさちん:元井拓巳
じゅんぺ一:佐藤元

(C)2022 SLAM DUNK Film Partners

『SLAM DUNK』作品概要

SLAM DUNK

あらすじ

中学時に50人にフラれた高校一年生・桜木花道。188cmという身長や赤い髪で、学校では“不良”と敬遠されていた。そんな花道に「バスケットはお好きですか? 」とたずねる女の子がいた。理想のタイプである赤木晴子に話しかけられ、乗せられるように体育館へ。そして花道は「ダンク」を晴子に教えてもらい……。

キャスト

桜木花道:草尾毅
赤木晴子:平松晶子
赤木剛憲:梁田清之
流川楓:緑川光
三井寿:置鮎龍太郎
宮城リョータ:塩屋翼
小暮公延:田中秀幸
安田靖春:小野坂昌也
潮崎哲士:林延年
角田 悟:里内信夫
桑田登紀:森川智之
石井健太郎:林延年
佐々岡 智:里内信夫(第22話)、幸野善之(第30話以降)
彩子:原えり子
安西監督:西村知道
水戸洋平:森川智之
野間忠一郎:幹本雄之
高宮望:塩屋浩三
大楠雄二:林延年
堀田徳男:大塚芳忠
青田龍彦:梅津秀行
魚住 純:岸野幸正
仙道 彰:大塚芳忠
ナレーション:田中秀幸

(C)井上雄彦・アイティープランニング・東映アニメーション
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