実写映画『はたらく細胞』第2弾キャスト発表、阿部サダヲさん・芦田愛菜さん出演! 公開日は12月13日決定、最新予告映像も公開
細胞を擬人化して描き、その斬新かつユニークな設定が大きな話題を呼んだ漫画『はたらく細胞』(著者:清水茜、講談社「月刊少年シリウス」所載)。実写映画化が発表されており、永野芽郁さん&佐藤健さんのW主演であることも決定しています。
そしてこの度、『はたらく細胞』に加え、スピンオフ作品『はたらく細胞BLACK』(原作・原田重光、漫画・初嘉屋一生、監修・清水茜)の2作品が原作となり、シリーズ史上初となる“人間の世界”が映像で描かれることが判明! 公開日も12月13日(金)に決定し、最新予告映像も公開されました。
さらに第2弾キャストとして、阿部サダヲさん&芦田愛菜さんの出演も発表され、キャラクタービジュアルも公開されています。
『はたらく細胞』&『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作に、シリーズ初!“人間の世界”が描かれる! 阿部サダヲさん&芦田愛菜さん出演決定!
映画では『はたらく細胞』と『はたらく細胞BLACK』の2作品を原作に、シリーズ史上初となる“人間の世界”が描かれます。
そして新たに解禁された登場人物は、阿部サダヲさん演じる“不摂生にもほどがある父”漆崎茂(うるしざきしげる)、芦田愛菜さん演じる“健康優良な女子高生の娘”漆崎日胡(うるしざきにこ)という体内環境が明らかに差がある親子です。
妻を早くに亡くし、娘・日胡と二人暮らしの茂は、不規則な生活を送り、ジャンクフード・酒・たばこが大好き。茂の体内では、ブラックな労働環境に疲弊しきった細胞たちが文句を言いながらも奮闘しています。
一方、日胡は高校に通いながら献身的に家事も行い、不摂生な茂の健康を心配している女子高生。日胡の体内には永野芽郁(赤血球)&佐藤健(白血球・好中球)W主演コンビほか様々な細胞たちが、日胡の健康を守るため日夜はたらいています。
親子なのにあまりにも環境の違う2人の体内世界の対比が、コミカルに、時にドラマティックに描写されていきます。
監督は武内英樹氏(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)が務め、アクション演出は大内貴仁氏(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)、CG制作は日本最高の技術力を誇る白組が担当。日本エンタメ界を代表するドリームチームが、誰も見たことのない独創的でユニークな世界を作り上げます。
今回発表となったキャラクタービジュアルについて
そして今回のキャラクタービジュアルでは、満面の笑みの茂と明るく健康的な日胡の笑顔が描かれています。
それぞれの背景には劇中のキーアイテム、茂が大好きなビールと、日胡が大好きな水族館の魚が浮かんでいます。
最新予告映像も公開!
さらに最新予告編映像では、親子のいつもの朝の食卓から、日胡の体内の世界へとカメラが移動。赤血球、白血球(好中球)コンビが印象的なセリフと共に登場。
そして最後のオチは、大きいほうが漏れそうな茂がトイレに駆け込むも、まさかの満室! 茂の体内(肛門)に未曽有の危機が訪れる⁉…という場面で幕を閉じます。阿部さんが「一番の見せ場だと思って力を入れました」と語るこの場面は、まさに武内英樹監督ならではの大爆笑シーンとなっています。
阿部サダヲさん・芦田愛菜さんからコメント到着!
★第二弾キャストとして発表された、人間の父娘役の阿部サダヲさん&芦田愛菜さん。社会現象となった大ヒットドラマ「マルモのおきて」のスペシャル版「マルモのおきて スペシャル2014」以来、実に10年ぶりに父と娘として共演を果たしました。
漆崎茂(うるしざきしげる)役・阿部サダヲさんコメント
体の中の細胞たちの働きが分かりやすく描かれるので、出演して非常に勉強になりました。
原作漫画は大人だけでなくお子さんにも人気があると聞いていますし、映画もご家族で楽しく観ていただける作品になると思います。
娘役の芦田愛菜さんとは久しぶりの共演で、以前は「愛菜ちゃん」って呼んでいたのですが、いまや「芦田さん」ですね(笑)以前とは全然違っていて、とても大人になった感じがしました。
昔から演技もお喋りもお上手でしたが、今回共演して、改めて感心しました。
どんどんスキルが上がっている俳優なんだなと、実感しました。
実は、細胞役を演じられた俳優の皆さんとは撮影でお会いすることができなかったので、どういう世界観になっているのか、完成した作品を観るのがとても楽しみです。
漆崎日胡(うるしざきにこ)役・芦田愛菜さんコメント
原作は、高校で免疫の勉強をしていた時に先生から勧められて読んだことがあり、以前から知っていました。
面白くてタメになるし、すごく好きな作品だったので、参加させていただけると聞いてとても嬉しかったです。
細胞たちの特徴や擬人化のされ方などが知れば知るほど、あっ!そうだよな、なるほどな、と思うところがすごく多かったです。
阿部さんと久しぶりに共演することができて、とても嬉しかったです。
掛け合いのシーンでは、本当の親子のような安心感の中でお芝居をさせていただけて、すごく楽しかったです。
監督からコメント到着!
武内英樹監督コメント
原作では体内のお話だけですが、映画では体の持ち主である、漆崎親子のドラマも描くことになり、不健康な父親をコミカルに演じていただける方、ということですぐに思い浮かんだのが阿部さんでした。
不健康な父を気遣うしっかり者の高校生の娘役は、かねてからこんな娘がいたらいいなと思っていた芦田さんにオファーしました。
また、10年ぶりに芦田さんと阿部さんが共演して、成熟した親子像を見られたら夢のようだ、とお二人とご一緒するのを楽しみにしていました。
お二人のお芝居を演出していると、昔の関係性と今の関係性がオーバーラップして、本当の親子みたいで胸が熱くなりました。
芦田さんは、等身大の女子高生らしさも、父親思いのしっかり者の日胡もリアリティをもって演じてくださり、阿部さんは、そんな娘の笑顔のために全力を尽す茂を、チャーミングに演じてくださいました。
細胞たちの活躍だけでなく、漆崎親子のドラマにもご期待ください。
映画『はたらく細胞』作品情報
12月13日(金)公開
イントロダクション
細胞を擬人化したマンガ『はたらく細胞』(清水茜・講談社「月刊少年シリウス」所載)。連載開始から話題沸騰、瞬く間に大人気。アニメ化や多くのスピンオフ作品、関連書籍を生み出すなどその勢いはとどまることを知らず、シリーズ累計発行部数1000万部を超えるメガヒットを記録。
そして今回、ついに実写映画化が実現した。永野芽郁=赤血球・佐藤健=白血球(好中球)のW主演に加え、人間の親子役で芦田愛菜・阿部サダヲの出演が決定!
監督は屈指のヒットメーカー武内英樹(『翔んで埼玉』『テルマエ・ロマエ』)。アクション演出は大内貴仁(『るろうに剣心』『幽☆遊☆白書』)。日本エンタメ界を代表するドリームチームが、誰も見たことのない独創的でユニークな世界を作り上げる。映画館だからこそ楽しめる唯一無二の映像体験。この冬、あなたの体の中が壮大な物語の舞台に。笑って泣けてためになる【はたらく細胞ワンダーランド】へようこそ!
ストーリー
映画史上最“小”の主人公・・・その名は、細胞! 人間の体内の細胞、その数なんと37兆個。酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球、そのほか無数の細胞たちが、あなたの健康と命を守るために日夜全力ではたらいているのだ。
高校生・漆崎日胡(芦田愛菜)は、父親の茂(阿部サダヲ)と2人暮らし。まじめな性格で健康的な生活習慣の日胡の体内の細胞たちは、いつも楽しくはたらいている。一方、不規則不摂生に日々を過ごす茂の体内では、ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちがいつも文句を言っている。親子でも体の中はえらい違いだった。
仲良し親子のにぎやかな日常。しかし、その体内への侵入を狙う病原体たちが動き始める…。漆崎親子の未来をかけた、細胞たちの「体内史上最大の戦い」が幕を開ける!?
■出演者:
永野芽郁 佐藤健
芦田愛菜 / 阿部サダヲ
■原作:
清水茜『はたらく細胞』(講談社「月刊少年シリウス」所載)
原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)
■監督:武内英樹
■脚本:徳永友一
■音楽:Face 2 fAKE
■製作:映画「はたらく細胞」製作委員会
■制作プロダクション:ツインズジャパン
■配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト
公式X(@saibou_movie)
ハッシュタグ #映画はたらく細胞