遊佐浩二さん、木村良平さん、安元洋貴さん、下野紘さんら出演の「新・オフィス遊佐浩二」THE 報告会 DAY公演レポート|遊佐さん&下野さんが朗読劇でデーモンとシャーマンに大変身!? ダーツチャレンジではまさかの土下座が……?!
書き下ろし朗読劇「熱狂のフェスティバル」 で叫ぶキャスト陣に笑い溢れる
書き下ろし朗読劇「熱狂のフェスティバル」では、ドラマでもお馴染みの遊佐社長(CV.遊佐浩二)・髙橋雷太(CV.木村良平)・渡辺修一(CV.安元洋貴)・小林七緒(CV.下野紘)が登場。
ドラマでは接点があまりなく各々のキャラクターの関係性は薄いため、どんな朗読劇になるのか、社員の期待は高まります。
ストーリーは遊佐社長に渡辺修一(バブリーバンク社の社員)から電話がかかってくる場面からスタート。内容は「新・オフィス遊佐浩二」と「オフィス・サンセットビーチ」の社員をバブリーバンク・ホールに集めハイパーウェーブ電磁波を体験してもらうというもの。人員を確保したい渡辺はバブリーバンク社への転職窓口の機会となることを目論みます。
同じくこの情報を聞きつけたフリーライターの髙橋雷太と共に、遊佐社長はバブリーバンク社の野望を潰すべくバブリーバンク・ホールを訪れると、そこには渡辺&小林の姿が……! と、ここで髙橋と渡辺が昔馴染みであることが判明しました。
そして、以前は冒険家であったという渡辺とのサルバ・ドゥミエナ諸島のジャングルでの回想シーンに移る……のですが、突如として急展開を迎えます。
ジャングルで登場したのは、サルバ・ドゥミエナ諸島最後のシャーマン、ボンバ・バンボ(CV.下野紘)とその使い魔のデーモン(CV.遊佐浩二)。出会うや否や、渡辺と髙橋に対し威嚇と攻撃を繰り返します。
ボンバ・バンボが発する「フンバッ! アバラ・ギロンガ、ボンバ・バンボ!」やデーモンの「デガロデガロ・デーモン!」という独特な言語が絶えず繰り広げられる混沌とした雰囲気でしたが、最後には渡辺が陰陽師の密法を唱え、デーモンを倒します。
また、ボンバ・バンボの勢いある台詞と熱演がツボに入ってしまった木村さんが台本を読めなくなってしまうハプニングも。
物語が終盤に差し掛かると、遊佐社長&小林、渡辺&髙橋のペアに分かれて対決をする流れを残して、朗読劇のコーナーは終了しました。
「出前だ!ロデオ対決!」で遊佐さんが18枚にチャレンジ?!
朗読劇から続く形で、対決企画がスタート。遊佐さん&下野さんによる「新・オフィス遊佐浩二チーム」VS安元さん&木村さんによる「バブリーバンク社チーム」に分かれて2つの対決を行います。
この2つの対決の結果によって、最終対決のダーツチャレンジで使用できる本数が増えていく、というシステム。勝利チームには豪華景品がプレゼントされるのですが、今回は難易度が上がるようハンデとして、軍手やスキー手袋などを着用して全ての対決に挑戦することになりました。
抽選の結果、下野さんは「滑り止めなしの軍手」、遊佐さんは「ゴム手袋」、木村さんは「滑り止め付きの軍手」、安元さんは「スキー手袋」の着用が決定。
安元さんが「なんとかしてスキー手袋を出すよ」と冗談で話した通りになってしまったため、客席からは感嘆の声が上がり、当の本人も「ヤバい」といった様相で、身につけるや否や「暑い!」と早くもハンデを感じてしまいます。
そして、最初の対決「出前だ!ロデオ対決!」は、「出前」がテーマ。自分で申告した枚数のピザ箱を片手に持ち、ロデオマシーンに30秒間乗り続け、最終的に手に残ったピザ箱の枚数を競うというもの。
トップバッターは木村さん。静止中のロデオマシーン上でピザ箱を持つだけでも負担が大きいようで、始まる前からなんともキツそうな声が上がります。相方である安元さんが、動かしづらいスキー手袋で木村さんが手に持つピザ箱を整えて「なんなんだよー!」と叫ぶ場面も見られ壇上はてんやわんや。
ロデオマシーンが動き始め、手の上で不安定に揺れ動くピザ箱に会場からは「キャー!」「おお!」と不安が入り混じった声が上がります。しかし、木村さんは終了の合図が鳴るまで、1枚も落とさずに9枚のピザ箱を手の上にキープし続けるという奇跡のバランス感覚を見せました!
勢いづく安元さんは、木村さんと同じ9枚をクリア。対する下野さんは5枚持ちましたが、遊佐さんの手によって倍の10枚に。木村さんと安元さんを上回る10枚に挑戦しますが、あえなく失敗に終わり結果は0枚。ピンチの遊佐さんは巻き返すべく「男には負けるって分かっていてもやらなきゃいけないときがある」と、ピザ箱18枚を宣言。
いざ、引き分けを狙うべく18枚のピザ箱を手にする遊佐さんの姿は絵面的にインパクトがかなりあり、安元さんが「え? このシーンの切り抜きがアニメイトタイムズに載るの?」と思わずコメントするほど……!
客席から温かく見守られながらロデオマシーンが動き出すも、途端に崩れ落ちるピザ箱の数々。「無理だった!」と遊佐さんは明るく言い放ちましたが、社長ならではの誠意を体現したチャレンジには拍手が送られました。
そして、結果は遊佐さんが0枚、下野さんが0枚、安元さんが9枚、木村さんが9枚。「出前だ!ロデオ対決!」はバブリーバンク社チームの勝利となり、ダーツ4本が贈呈されました。