千葉翔也さん1stシングル「Contrail」発売記念インタビュー! 「僕の飛躍の軌跡を見せたい、という気持ちを歌詞に込めました」
今年1月に、5曲入りのEP「Blessing」でソロアーティストデビューを果たした声優・千葉翔也さんが、1stシングルをリリースします!
前作に続き、自ら作詞した表題曲「Contrail」は、熱さと疾走感あふれるギターロック。加えて、ダンサブルな「Liar Game」と、ハッピー感満載の「Steps」をカップリング収録した、バリエーション豊かな計3曲入りです。
初のトーク&ライブイベント「SHOYA CHIBA 1st FAMILY SESSION」(10月26日開催)の最速先行申し込み抽選シリアルも封入された、ファン必携の今作についてお話を伺いました!
「KING SUPER LIVE 2024」を経て、より覚悟が決まった感覚に
――1月のデビューEP「Blessing」から、早くも1stシングルの発売と、ソロアーティスト活動のスタートダッシュに勢いを感じますね。
千葉翔也さん(以下、千葉):デビューEPから今回のシングルまでの合間に「KING SUPER LIVE 2024」(以下、キンスパ)があり、そこで改めてファンのみなさんや、レーベルの先輩方に自己紹介をさせていただいたんですけど、それまでは何というか、足元が浮ついている感じというか。
自分のためにずっと動いてくださっていたチームに関しては、「千葉翔也チーム」だと思っていたのですが、それがキンスパという大きな世界と交わったことで、ソロアーティストデビューしたんだな、とより覚悟が決まった感覚がありました。
声優の先輩方や、アーティストのみなさんが1つの歴史を作っているのを目の当たりにし、いつか自分もアニメのタイアップを背負って、このステージに立ちたいなとも思ったし、胸を張ってアーティストだと言えるようになりたいと感じました。
そこからのシングル制作だったので、目の前のことだけじゃなく、視野を広く持って楽曲に向き合おうという気持ちが強かったように思います。
――キンスパは、初出演とは思えないほどの堂々としたステージでした。
千葉:1曲だけでしたけど、「声出してください!」とあおった時も、みなさんが想像以上に声を返してくださって。最初、曲が始まった時は、「知らない人が現れた」という会場の雰囲気を僕も肌で感じて、すごく緊張していたんです。
でも、自分の曲の歌詞にしがみついて必死に歌っていたら、少しずつみなさんが僕の方に気持ちを向けてくれているのを感じて、曲の最後には思っていた以上に感情を爆発できたのかなと。
めちゃくちゃ楽しかったですけど、今まで感じたことのない圧力がありました。なんか溶けちゃいそうでした(笑)。