声優・古川慎さん、『コードギアス 奪還のロゼ』『吸血鬼すぐ死ぬ』『Paradox Live』『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』『DIG-ROCK』など代表作に選ばれたのは? − アニメキャラクター代表作まとめ(2024 年版)
『変人のサラダボウル』鏑矢惣助
・古川さんが演じる、お人好し過ぎる探偵、鏑矢惣助と異世界から来たサラとのやり取りが好きです。
自宅に連れ帰って面倒を見るだけでなく自分の娘として家族になるとか、お人好しにも程があります(笑)
惣助の古川さんの声のトーンが優しくて大好きです。続編があったら嬉しいです。(40代・女性)
・元々はサンデーうぇぶり連載のオリジナル作品でしたが、アニメ化されるのを知った際には感無量でした。
鏑矢惣助は岐阜県の探偵事務所で働く29歳の独身男性です。決して裕福な人生でなくとも、探偵として依頼された仕事をこなすなど、才能がないわけでもないようなキャラクターでした。
そんな中、惣助は異世界からやってきた少女サラと出会うと、当初はただの変人としか思っていなかったのですが、サラが公園を不思議な能力で爆破させると、「もっと広い範囲でやってみようか?」と遊び半分でやろうとしたところを「やるな、バカ!!」とツッコミながらも叱責しつつ、街中に知られてしまわぬよう、最初は雨宿りのため彼女を自身の事務所に居座らせていたものの、「ファンタジー倫理観が知られたらろくなことにならない」という理由で結局共同生活を送ることになってしまいました。
翌朝、サラが起こした爆破がニュースで話題になると朝食を食べながらサラを見つめながら、かと言って今更追いかえすわけにもいかず、むしろある日惣助が不良達の暴力行為をやめてもらうよう説得すると、襲われそうになったところを加勢したサラに助けられ、共に不良達を圧倒するなど案外気が合う感じでした。
面白おかしな感じな作品ではあるものの、惣助とサラのコンビが何かと活躍するシーンが印象に残る名作でした。(20代・男性)
『Gray Sheep』ジャンキー/JUNKY
・「最強ヤンデレギャル」とは一体!?と気になりながら聴いた作品だったのですが、古川さんが今まで演じられたキャラではとても珍しいタイプのキャラで最初は驚きました。
いつもは可愛い印象がありますが、たまにとてもクレイジーな部分が見られてそのギャップにやられました…!
そしてジャンキーがリーダーを務めるBAD SKUNK(バスカ)の歌がまたカッコよくて骨抜きにされました…!今後の展開がとても気になります…!!(30代・女性)
・ジャンキーは、公式紹介文に載っている「最強ヤンデレギャル」「イカれぶっ飛び思考」というキーワード通りのキャラクターです。東キョウ都にあるライブハウスを拠点に活動する人気アーティストチーム(兼、繁華街を取り仕切る自警組織)のリーダー的存在で、とにかく感情の上下が激しい破天荒な性格です。
また、彼より1つ年上の幼馴染に対して尋常じゃないレベルの執着心を見せます。ひとたび幼馴染の話となると、過剰な愛情表現を一方的に披露し始めるのがお約束になっています。一見常識知らずの暴れん坊のようですが、彼の真の魅力は並外れた洞察力にあると思っています。大切なチームメンバーの面倒は率先して見ますし、警戒すべき人物にはきちんと距離を取り牽制します。
つまり、彼は破天荒になるべきタイミングを選び、それを見せるに相応しい相手を見極めた上で、「最強ヤンデレギャル」をやっているのです。私は彼の「ニュース見たぁ?」という台詞が大好きです。「ぶっ飛び思考」らしからぬリテラシーの高さが伺えます。情報源しっかりしてるな……と。笑 あと、表現者としてのカリスマ性も持ち合わせています。どの楽曲もすごく面白いので、ぜひ聴いてみてください!
多かれ少なかれ、「この声優さんといえばこういうキャラ」といったイメージが何となくあると思います。しかし!彼は常に、古川さんが演じられてきたどのキャラクターとも違う声、ワードセンス、話し方、歌い方で生きています。小さな子どもがはしゃいでいるような無邪気さがあるかと思えば、とんでもなくドスが効いていたり、掠れたダミ声に大量の色気がこもっていたり……。こんなに浮世離れした役柄と喋り方なのに、古川さんの手にかかると「この子、本当にあの世界に存在しているんだな」と思わずにはいられなくなるのです。
もしもこの世にジャンキーが爆誕しなかったら、こんなに弾けた可愛い病みギャルを演じる古川さんのお芝居は、一生聴けなかったかもしれません。ジャンキーは、新しい古川さんの領域を私に教えてくれた恩人なのです!! というわけで、今年の一票はジャンキーちゃんに投じます♡ 大好きです!!(20代・女性)
『刀剣乱舞ONLINE』大倶利伽羅
・刀剣乱舞廻での言葉が少ないながらに感情が伝わる演技が流石だなと思いました(30代・女性)
・口数は少なくて馴れ合うのを拒んでも実はもうとても優しくて古川さんにぴったりでとてもかっこいいんです(20代・女性)
・私が古川さんを好きになったきっかけのキャラクターで、馴れ合うつもりは無いけど仲間思いな大倶利伽羅とキリッとしてるけど優しく柔らかい古川さんの声がマッチしているから。(10代・女性)
『ファイアーエムブレム 風花雪月』シルヴァン=ジョゼ=ゴーティエ
・様々な側面を持つキャラクターであるシルヴァンを、その卓越した演技力で表現していて、シリアス・ギャグ・色気、、、苦手な演技はないの?て感じます。(40代・女性)
・とにかく台詞の読み方やテンポが秀逸。
普段は役者の演技には全く興味がなく、ストーリーの良し悪ししか注目していませんが、古川さん演じるシルヴァンには衝撃を受け、これが演技に引き込まれるということかと初めて思いました。
テキスト通りに読まれないので、実際に耳で聞いた時に彼の印象が変わったり、新たに発見することがあったりして、シルヴァンは間違いなく、この作品でフルボイスの恩恵を最も受けている一人だと思います。(30代・女性)
・シルヴァンは軟派で軽薄さを表に出すことで、内に秘めている劣等感だったり黒い感情を押し殺そうとしたり、隠しているキャラクターです。
ストーリーを進めていくうちに、見えてくる内面の表現がとても細やかで、古川さんのお芝居によってキャラクターの背景が何倍にも深く広がって感じられました。
歴代のファイアーエムブレムシリーズをいくつかプレイしていますが、シルヴァンは1、2を争うくらい好きなキャラクターです。
各キャラクターごとの支援ストーリーをすすめるごとに見える色んな一面に、人間らしさを感じられてさらに解像度が深まり、古川さんのお芝居の引き出しの多さに、感動しながらプレイしました。(30代・女性)