音楽
LUSS×Mori Calliopeインタビュー

タイの注目アーティストLUSS × 世界的人気を誇るVTuber Mori Calliopeインタビュー|『異世界スーサイド・スクワッド』のEDテーマ「Go-Getters」&LUSSの人気曲「Pao Ying Chub!」を華麗にRemix!

タイ・バンコクをベースに活動するエレクトロ・ヒップホップ/ポップデュオ「LUSS(ラス)」がホロライブEnglishで活躍する大人気VTuber・Mori Calliopeさんとコラボ! Mori CalliopeさんによるTVアニメ『異世界スーサイド・スクワッド』のエンディングテーマ「Go-Getters」をRemixした「Go-Getters plus LUSS」に加え、LUSSによる「Pao Ying Chub!」のRemixした「Pao Ying Chub! drinkin’ (with Mori Calliope)」の2曲がリリースされています。

今回はLUSSのリード・シンガーCOCO(ココ)さんとプロデューサー兼ビートメーカーのBEN(ベン)さん、そしてMori Calliopeさんにインタビューを行うことができました。

両曲の魅力はもちろん、お互いに対する想いについても伺ってみました。

 

唯一無二な楽曲に仕上がっている

──まずは、お互いの印象をお伺いしてもよろしいでしょうか。出会う前と出会った後の印象はいかがでしたか?

COCO:実はVTuberについて、今回のコラボを通して初めてちゃんと理解をしました。カリオペさんについては元々知っていたんです。一緒に制作をする前は、タフで力強い印象を持っていたので、もしかしたらフレンドリーではないのかもと思っていたんです。

でも、いざ話してみたら、バブリー(元気で快活)な感じですごく素敵な方でした。実は私の友達にすごく似ていて、話しているとその人のことを思い出すような気持ちもあったので、ずっと知り合いだったような気持ちになりました。

曲作りやアートを生み出すということに関しては、カリオペさんは本当にプロフェッショナルだと改めて思います。制作の時にカリオペさんとそのチームの方達と通話したんですが、本当にプロフェッショナルで何事に対しても造作もなくこなしていて、すごいテンポ感で楽曲制作にも取り組んでいたんです。カリオペさんのチームもすごく素敵な方々だったので、今回のコラボについては、一緒にできて本当に感謝しています。

 

 
Mori Calliope:最初、LUSSさんについてはTikTokで知って、音楽を聞いた時もすごくクールだなと思いました。他のアーティストとのコラボは元々オープンなんですけど、特にアジアのアーティストとも取り組みたいなと思っていたタイミングで偶然見つけたんです。

LUSSのメンバーさんはすごくクリエイティブで、楽曲もポップな感じでキャッチーでフレッシュなんだけど、風変りな独特さもあって、今まで見たことのないスタイルだなと思っていました。すぐに一緒に作りたいなと思って連絡をとって、作る前に会話もしたくて通話もしたんですけど、本当にLUSSのメンバーは情熱を持ってこの楽曲制作に取り組んでいることがすごくよくわかりました。

楽曲を一緒に作る時に、スタジオに入ってその場の流れで何ができるか様子を見ようというタイプのアーティストもいるんですが、彼らは何がしたいか明確だったしビジョンを持っているタイプのアーティストでした。曲作りを一緒に取り組む中で、本当にすごくわくわくさせられましたね。

お互いに作った楽曲はRemixで参加という形ではあったんですが、本当に唯一無二な要素を感じさせるものに仕上がったし、それは彼らが情熱をもって楽曲制作に取り組んでくれているからだと思いました。私が思った通りの人たちだったなと思います。

──今回の楽曲に限らず、お互いの楽曲についてどんなところが好きですか?

COCO:カリオペさんのことを初めて知った時からすぐにファンになりました。一番好きな楽曲は「end of a life」です。

これまでカリオペさんが出した楽曲とはまったく違ったバージョンのような曲に聞こえるんです。いつもは「いくよ!」みたいな、結構エネルギッシュなタイプの楽曲が多いんですけど「end of a life」はすごくパーソナルな感じがして。実際にこの曲を作る時に頭の中でどう思っていたのか、実はずっと気になっていたんです。彼女に聞いたことが無かったんですが、この場で聞いてみたいくらい気になっていたんです。

 

 
この楽曲はパーソナルでセンチメンタルな感じがして、彼女の日記のような感じがする曲で、他の曲と比べても違った感じがするなという印象です。それにふり幅の広さも印象的だと思っていて。アニメ的な可愛い声を出すこともあれば、力強いボーカルの使い分けもしっかりできていて。タイでそういったアーティストは珍しくてなかなかいないんです。

BEN:僕も実はタイでボーカルコーチもしたりするんだけど、カリオペのボーカルデザインがすごく好きです。いろいろなスタイルを体現するような歌い方なので、才能があるなと思います。そういったところが魅力だと思いました。

──カリオペさんはいかがですか?

Mori Calliope:LUSSのお二人が、そういうふうに思ってくれていたのはすごく嬉しいですね。「end of a life」はお二人が言ってくれたようにパーソナルな曲なんです。

実はLUSSさんについても触れたいなと思っていたことがあって、それは彼らの音楽が幅広い感情を探っているところです。ミュージシャンは際立ったサウンドがあることが大切だと私は思っていて、彼らの音楽を聞いている時に「これはLUSSさんの曲だ」と、すごくわかるんです。それは音楽で一番大切な要素のひとつだと思います。

私が誰かの音楽を聞いて、本当に恋に落ちたような気持ちになる時って、実はそういった感情を抱いたりしています。

私のアルバムの収録曲の「Last Days」にも参加してくれたんですけど、彼らが作ったとわかるサウンドになっているんです。私が彼らの曲を聴いた時のサウンドとも違うんだけれど、それでも彼らだってわかる。際立ったエモーショナルさも感じられるような仕上がりになっていて、そういうところがLUSSさんに惹かれる要素だなと思いました。

 

 

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