『カラソニ』初のインストアイベント！　いつも通りだけど、うるっときた「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by SPHERE RISE」を小宮山嵐役・千葉翔也さん、霧島宙役・上村祐翔さんが振り返る【イベントレポート】

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2024年8月23日に発売された「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by SPHERE RISE」」のリリースイベントが9月6日にアニメイト池袋本店にて開催され、小宮山嵐役の千葉翔也さん、霧島宙役の上村祐翔さんが「SPHERE RISE」収録時を振り返ったトークやイベント限定書き下ろしの朗読劇を披露しました

いつも通りだけど、うるっとくる場面も

ファンの前に駆けつけた千葉さん、上村さんは、『カラソニ』初のインストアイベントということもあり気合十分！　トーク盛りだくさんのイベントとなることを示唆すると、早速、8月11日に開催されたライブ「「東京カラーソニック!! Special Live～TRUE CROWN～」についての感想や裏話などで、早くも会場が和気あいあいとした雰囲気に。

今回の最新ドラマの内容についてのトークでは「いつも通りでもあり、いつも通り過ぎて……」という上村さんですが、兄弟や小宮山家の問題を通してうるっときた場面もあったとしみじみ。一方の千葉さんは「嵐が女の子から熱い視線を向けられているところで、宙のほうが（女の子のことを）いろいろ知っているようなことを言っていて……」と気になったシーンをあげますが、そこで上村さんが「そうらしいんですよ！　裏で聞いたら、宙のほうが経験があるそうで（笑）」と新たな宙の一面を明かし会場の笑いを誘う場面も。

今回のドラマではそんな嵐と宙の何気ない日々が描かれましたが、改めてふたりが音楽に向き合う姿を見た上村さんは「勉強になる」と一言。これに千葉さんが同意すると、ノリではなく素直にで音楽が好きだと伝える姿が眩しかったと語りました。

過去のエピソードについて話が発展すると、「Trust 」が印象的だったと上村さん。「カラソニ」の後「Growing Fes.」で互いに違うペアと組んだことによる化学反応により、かみ合わない二人からスタートし、最終的には宙を受け止める嵐がいたからこそ音楽が楽しいと言えた、あの流れが好きだったと振り返ります。加えて、当時のアフレコはじっくりと丁寧に声を吹き込みながら、後半の見せ場で一発OKをもらっていたことが明らかに。これはなかなかできないことでありつつ、一発で録りきったからこその“生感”が魅力になっているとふたりは語り合いました。

その後もこれまでのエピソードを振り返っていきますが、話はエイプリルフール企画の「トキメキ❤色ノ葉学院 -君と奏でる恋のメロディー-」について。上村さんは、いつもの収録では引いた悲鳴を上げられがちな宙が、黄色い声援を贈られて、「俺、宙を演じているんだよね!?」という気分だったそう。千葉さんは、嵐はもともとボケにくい人であることに加えて、最近は女の子と喋れないことが判明したことから「俺、どうしたら良いんだろう!?」と混乱し、収録でも何回も録り直したと苦笑いしました。

役の振り幅が大きいのがカラソニの良いところだよねという話から、千葉さんが、「あたたかい」と言われている嵐の歌声や、歌詞の意味をどういう歌唱で表現するかなど、経験を積むことでより自由な表現ができるようになったという楽曲収録のエピソードに上村さんも会場の観客も興味深そうに聞いていました。