『ゴジラ 4Kデジタルリマスター版』11月3日にジャパンプレミアを開催|山崎貴監督よりコメント
第74回ベルリン国際映画祭クラシック部門で世界初上映された『ゴジラ4Kデジタルリマスター版』。
ゴジラ・フェス2024と第37回東京国際映画祭が提携し2024年11月3日(日・祝)にTOHOシネマズ日比谷にて、本作のジャパンプレミアが開催決定となりました。
イベントには、『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督、そして、初代ゴジラの造型助手としてスーツ制作に参加されていた鈴木儀雄氏が登壇し、トークが行われます。山崎監督からコメントが到着しています。
ゴジラ・フェス2024|第37回東京国際映画祭『ゴジラ4Kデジタルリマスター版』ジャパンプレミア 概要
日時:11月3日(日・祝)19:30~
※本編上映前の舞台挨拶
場所:TOHOシネマズ日比谷 スクリーン1
MC :笠井信輔
※英語字幕付き上映となります。
※本イベントは有料となります。
※チケットの販売方法・鑑賞料金等につきましては、後日、
東京国際映画祭公式サイト、ゴジラ公式X、TOHOシネマズ
公式サイトにてお知らせいたします。
山崎貴監督 鈴木儀雄 計2名(敬称略)が出演
山崎貴|TAKASHI YAMAZAKI
1964年、長野県松本市生まれ。幼少期に『スターウォーズ』や『未知との遭遇』と出会い、強く影響を受け、特撮の道に進むことを決意。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後、1986年に株式会社白組に入社。『大病人』(93)、『静かな生活』(95)など、伊丹十三監督作品にてSFXやデジタル合成などを担当。
2000年『ジュブナイル』で監督デビュー。CGによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・VFXの第一人者。『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)では、心温まる人情や活気、空気感を持つ昭和の街並みをVFXで表現し話題になり、第29回アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など12部門を受賞。『永遠の0』(13)、『STAND BY ME ドラえもん』(14)は、それぞれ第38回アカデミー賞最優秀作品賞ほか8部門、最優秀アニメーション作品賞を受賞。また、監督・脚本・VFXを担当した『ゴジラ-1.0』(23)では、第96回アカデミー賞で日本映画初の視覚効果賞受賞を果たした。
鈴木 儀雄|YOSHIO SUZUKI
19歳の時、東宝のアルバイト募集を見て、利光貞三をトップとする「ゴジラ造形部の助手」 として初代ゴジラのスーツ制作に参加。その後、『ゴジラVSデストロイア』の本編美術を担当するなど、美術監督として、多くの特撮作品で活躍。これまでに関わったゴジラシリーズ作品は、『ゴジラ』(1954)、『ゴジラの逆襲』(1955)、『ゴジラVSデストロイア』
山崎貴監督 コメント
遂に初代ゴジラが4Kリマスターでスクリーンに蘇ることになりました。僕も大きな影響を受けた最初のゴジラが誕生した瞬間を追体験出来そうで興奮しています。
そしてその初代ゴジラの造形に携わり、その現場を経験された鈴木儀雄さんの貴重なお話も聞けることになりました。
70年目にしてさらに新たな証言が明かされるのか! 楽しみでなりません。