僕の推しは「シンカリオン N700Sかもめ」なので、ぜひそこにも注目してください(笑) ――TVアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』石橋陽彩スペシャルインタビュー「玩具との記憶」
ジェイアール東日本企画・小学館集英社プロダクション・タカラトミーの3社が原案となる『シンカリオン』シリーズの最新作、TVアニメ『シンカリオン チェンジ ザ ワールド(以下、シンカリオンCW)』。先日の放送では、ついにファン待望の「シンカリオン N700Sかもめ」と「シンカリオン 500こだま」が登場し、その運転士のツクモとヤマトのキャラクターも話題になっています。
そんな本作のインタビューに大成タイセイ役の石橋陽彩さんが再び登場!今回のインタビューではシンカリオンの玩具に囲まれながら、シンカリオンやアンノウンの話を中心にお話を伺いました。
石橋さんの止まらない『シンカリオンCW』愛をお楽しみください!
本当に『シンカリオン』って無限大ですよね
――普段のインタビューだと「キャラクターを演じた感想は?」とか「収録の雰囲気どうですか?」という話になりがちですが、今回は『シンカリオンCW』のシンカリオンやアンノウンを中心にお話を伺えたらと思います。
石橋陽彩(以下、石橋):よろしくお願いします。
――まずは、ちょうどこのインタビューの前に「シンカリオン E5はやぶさトレーラーフォーム」と一緒に、アニメイト池袋本店の1日スペシャルスタッフとして準備をしていましたがいかがでしたか?
石橋:実際にアニメイト池袋本店で『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』が展開されているのを見たら、自分が思っていた数倍の広さでした。僕も学生の頃にアニメイト池袋本店でよくグッズや書籍を買っていたので、そんな思い出の地に自分が参加している作品が大きく展示されているのは凄く嬉しかったですね。妹もアニメが大好きなので、今度は妹も一緒に連れてこようかなと思います。
先日アニメイト池袋本店で一日スペシャルスタッフさせていただきました〜!!✨️
— 石橋 陽彩 (@HIIRO_ISHIBASHI) September 8, 2024
本当に貴重な経験でした、、
とても楽しかったです!!!!
1階エントランス広場に #シンカリオンCW が展開中です!是非行ってみてくださいねー!!サインも書かせて頂きました🥹 pic.twitter.com/mou0hWAUTY
※アニメイト池袋本店での展開は現在終了しております
柱や壁にも写真やイラストが貼ってあって、ここまで大掛かりに『シンカリオンCW』の展示が行われるのは初めてなんじゃないかな。まだ『シンカリオンCW』を見たことがない方の目に留まる良い機会だと思ったので、これを機にたくさんの方が興味を持ってくれたら嬉しいです。
――そんな『シンカリオンCW』ですが、シンカリオンの機体に限定して、石橋さんが一番印象に残っているのはどのシーンですか?
石橋:第22話で「シンカリオン E5はやぶさ」が「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」の「エルダドリル」を借りて戦うシーンがめちゃくちゃ好きですね。リョータの活躍を奪ってしまって、ちょっと(土屋)神葉さんには申し訳ないなと思ったんですけど(笑)。
「シンカリオン E5はやぶさ」の新たな可能性と言うか、普段とは違うエルダビークルを使ってアンノウンを倒す姿がカッコイイなと思いました。何より最初の頃のタイセイは内気というか引っ込み思案な部分があったのが、ドリルを使って自ら攻撃を仕掛けていく心の強さをより一層感じましたね。
あと、ツインクッサクドリルの演出もちゃんと「シンカリオン E5はやぶさ」に変わっているんです。ただでさえ「シンカリオン E7かがやきドリルフォーム」がツインクッサクドリルを決めるシーンがカッコよくて大好きなのに、それが「シンカリオン E5はやぶさ」に変わったことで、より強さを感じられました。
それに「シンカリオン E5はやぶさ」と「エルダドリル」のカラーリングも緑同士で凄く合っているんですよ! それが僕の中では新鮮で。
この間、収録前に気合を入れるために、僕も自宅で「シンカリオン E5はやぶさ」に「エルダドリル」をビークル合体させて写真を撮ったので、いつかSNSに上げるかもしれません。
#シンカリオンCW 22話
— 石橋 陽彩 (@HIIRO_ISHIBASHI) September 15, 2024
ありがとうございました!!
文化祭、楽しそうだったなぁ、、、僕は今日修学旅行に行ってる夢を見ました(?)
そしてなんと言ってもE5のドリルフォー厶!!!ほんとかっこよすぎたよ、、🥹
写真を撮らずにはいられない!!📸
リョータ!いや神葉さん!
お借りしました!!🤭 https://t.co/47w8B4pj4L pic.twitter.com/x3rlhdo7i7
――機体の垣根を超えたビークル合体は初めてでしたが、これまでには「シンカリオン E5はやぶさトレーラーフォーム」と「シンカリオン E8つばさドローンフォーム」が連携して、空から強襲するといった見せ場もありました。今後、石橋さんが見てみたいシンカリオン同士の連携やペアはありますか?
石橋:個人的には「シンカリオン E5はやぶさ」と「シンカリオン N700Sのぞみ」はエルダビークルがトレーラー同士で似ているので、2体で連携して攻撃するシーンはもっと見てみたいです。それぞれ個性や特徴が違うので、お互いのそういった部分を活かして戦ってほしい気持ちはありますね。
あとは「シンカリオン E6こまち」と「シンカリオン E8つばさ」が狙撃タイプの武器という共通点があるので、ガンマ先輩(「シンカリオン E8つばさ」の運転士)が遠距離で攻撃して、アカネ(「シンカリオン E6こまち」の運転士)が後ろから必殺技の「ツイストロックバスター」で倒すシーンも見てみたいし。逆に近距離なら、シオン(「シンカリオン H5はやぶさ」の運転士)がプロレス技で相手を固めたところに、リョータ(「シンカリオン E7かがやき」の運転士)がドリルでとどめを刺すみたいなシーンも見てみたいです。
同じN700系のペアで、「シンカリオン N700Sのぞみ」が必殺技を決めて、そこに「シンカリオン N700Sかもめ」が俊敏さを活かしてサッと切りかかるコンビネーションとか。いや~想像が膨らみますね(笑)。考え出したら止まらなくなってしまうので、本当に「シンカリオン」って無限大ですよね。エルダビークルは組み替えても良いわけですし、色々な可能性があると思います。
――最近登場した「シンカリオン N700Sかもめ」は肩のパーツが後ろ向きに変形するのもカッコいいですよね。
石橋:そうなんです! より一層スタイリッシュになって、スピードを活かして戦っている感じがします。肩が後ろ向きに変形するのは「シンカリオン N700Sかもめ」だけですけど、他のシンカリオンにも採用されたら面白いですね。
この間、ラジオ(『シンカリオン チェンジ ザ ワールド』公式ファンクラブ「進開学園鉄道部」内でのラジオ)でも話したんですけど、「ファントムシンカリオン」に「エルダフェリー」をビークル合体させると、赤と黒の色合いと肩パーツが後ろに変形する感じが相まって凄くカッコイイんです。本当にビークル合体には無限の可能性を感じています。
石橋さんの好きな「アンノウン」は?
――いつもはシンカリオンにスポットが当たりますが、今回はバリエーション豊かなアンノウンにも注目できたらということで、石橋さんが特に印象に残っているアンノウンはどれですか?
石橋:アンノウン1体1体にも個性や特徴があるので絞り切れないんですけど、やっぱり第1話に登場した「アンノウン15」は一番最初の敵ということもあるのと、大きくて一つ目の怖いデザインなのに、どこか親しみやすさを感じられて印象に残っています。この「アンノウン15」がデザインの基準になるのかと思っていたら、回を重ねるごとにアンノウンたちも特徴がどんどん出てくるんですよね。
あと、電撃攻撃をくらった時に機体と一緒に運転士にもダメージがあるという演出が、個人的に好きなんです。それもあってシオンと一緒に函館で戦った「アンノウン21」は、シオンが電撃で攻撃されるシーンで機体と運転士がリンクしているのを感じて特に印象に残っています。
特に好きなので言うと「アンノウン20」はクレーンみたいな姿と毒々しい顔が怖い感じのデザインで、しかも巨体だからタイセイ、リョータ、アカネの3人で連携して体勢を崩さないと倒せないというのが、戦い方としても面白くてこだわりを感じました。
――これまでの放送を通しても「アンノウン20」は少し異色ですよね。シンカリオンとERDAが連携して上手く足場を作らないと倒せない強敵でした。
石橋:コンテナを押し出してくる戦い方が面白かったですし、毒々しい顔が自らシンカリオンを掴みにいくインパクトもあって「アンノウン20」は個人的に好きです。
――そして第20話ではバスを模したアンノウンまで登場しました。
石橋:あのアンノウンはミサイルを発射するんですけど、それを「シンカリオン N700Sかもめ」が真っ二つにするシーンがあって、男心をくすぐるカッコイイ戦い方だなと思いました。リアタイで見ていたんですけど、タイムラインのみんなも凄く盛り上がっていましたね。