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『ダンまちⅤ 豊穣の女神篇』島﨑信長(ヘディン・セルランド役)【連載第2回】

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』ヘディン・セルランド役 島﨑信長さん|「リアルに想像してみてほしい……5時間前から待ち合わせ場所でデート相手を待つ時の気持ちを」【連載第2回】

シリーズ累計発行部数が1700万部を突破する小説『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』(原作:大森藤ノ イラスト:ヤスダスズヒト GA文庫/SBクリエイティブ刊/通称『ダンまち』)。

TVアニメシリーズ最新作となる『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』が、2024年10月4日より放送開始されました。

今回の放送に合わせて、アニメイトタイムズでは出演キャスト陣にメールインタビューを実施!

第2回は、ヘディン・セルランド役 島﨑信長さんにヘディンを演じる上で気を付けていることや、収録時のエピソード、ヘディンの所属するフレイヤ・ファミリアの仲間たちや主神であるフレイヤの魅力を伺いました。

また、序盤のベルとの掛け合いに関するエピソードは必見ですので、ぜひご視聴の前後にご一読いただけると幸いです。

 

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女神祭――迷宮都市オラリオが活況に包まれる、実りの祝祭。豊穣を象徴する女神たちは祭壇に奉られ、その中にはあの『美の女神』の姿も。ダンジョン深層という死地から生還を果たし、日常を取り戻したベル・クラネルもまた、女神祭の賑わいを楽しむはずだった……――とある酒場の娘から一通の手紙が届くまでは。『ベルさんへ 今度の女神祭、二人だけでデートしてください。 シルより』都市の片隅、小さな酒場で固まった、少女のたったひとつの決意が、少年と迷宮都市を狂わせていく。そして、『最強』を標榜する『強靭な勇士(エインヘリヤル)』達が今、動き出す。これは、少年が歩み、少女が望む――【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】――作品名ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ豊穣の女神篇放送形態TVアニメシリーズダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかスケジュール2024年10月4日(金)〜TOKYOMXほかキャストベル・クラネル:松岡禎丞ヘスティア:水瀬いのりシル・フローヴァ:石上静香リリルカ・アーデ:内田真礼ヴェルフ・クロッゾ:細谷佳正ヤマト・命:赤﨑千夏サンジョウノ・春姫:千菅春香リュー・リオン:早見沙織フレイヤ:日笠陽子オッタル:小柳良寛...

 

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ベルの師匠となるヘディンのお芝居は“鬼軍曹に”

──いよいよヘディンとしてアニメ『ダンまち』に出演となったかと思います。原作や台本、シナリオをお読みになって感じた作品の魅力、並びに第5期の印象をお伺いできればと思います。

ヘディン・セルランド役 島﨑信長さん(以下、島﨑):(タイトルの)「出会いを求めるのは間違っているだろうか」という部分だけを見ると恋愛的な雰囲気があります。確かに恋心や憧れは作中のギミックになっていますが、その雰囲気とは裏腹に熱い作品だなと思いました。

僕自身、アニメ・ゲーム・漫画、小説などのコンテンツにはたくさん触れてきましたが、『ダンまち』には昔ながらの王道展開といいますか、そこから来る熱さや泥臭さ、外連味がありますよね。

 

 
オタク用語的に言うと「中二力」とでも呼べばいいのでしょうか。不思議な魅力が込められている作品なので、僕もいち視聴者として大好きです。

確かに成長は早いのですが、ベルくんが安易に持ち上げられたり楽に上手くいったりすることが基本的にないところも作品らしさなのかなと思いますし。

今回の 『豊穣の女神篇』は、ベルくんたちが色々な困難を乗り越え積み上げてきたものへの重さを感じると思います。ベルくんもヘスティア・ファミリアの仲間たちも彼らの周囲の人たちも、肉体的にも精神的にも大きな成長を遂げました。

けれど、そんなベルくんたちに「どうなっちゃうんだろう!?」みたいな大変な出来事が降りかかります。より大きな試練や、とてつもなく高い壁が立ちはだかるような熱い展開が待っています。

ベルくんが受ける今までにないくらいのしんどさとか、彼が擦り減っていく様は本当に印象に残ると思います。

何か今までにないくらいのしんどさ、ベル君がすり減ってく感じがまた面白い。苦しんでる姿が面白いってわけではないんですけれど、より大きな試練や、とてつもない高い壁が立ちはだかるっていうのは熱いですよね。

 

 

──アプリゲーム『ダンまち〜メモリア・フレーゼ〜』には先んじて登場していましたが、アニメではおそらく今回が初登場かと思います。アニメ『ダンまち』の現場ではスタッフさんや他のキャストさんたちとどんなお話をされましたか?

島﨑:『ダンまち』はちょっと同窓会みたいなところがあるので、とんでもなくすんなり馴染むことができました(笑)。

──同窓会ですか。

島﨑:ベルくん役の松岡禎丞が同期ですし、他のキャストさんも新キャラクターでなければ10年以上同じキャラクターとして出演している方ばかりですから。

キャリアを重ねていくと自分が一番先輩みたいな現場が増えてくるので、同じくらいの年齢やキャリアのキャストが揃うことはただでさえ少なくなってきます。

けれど『ダンまち』の現場は僕と同年代くらいの方がたくさんいらっしゃったので、すんなり溶け込むことができました。前からずっと出演していたかのような馴染み具合だったと自分でも思います。

──ベル役の松岡さんとは同期とのことですが、今回の出演にあたっては何かお話されたりしましたか?

島﨑:彼とは普段からよく話すので出演にあたって特別にということはあまりなく、お互い「楽しみだね」とかそんな感じのことを言ってた気がします。後はヘディンがベルの師匠になったりするので「感慨深いね」とか、一緒に頑張ってこの作品を盛り上げようとかそういう話をしました。

ヘディンは第5期の冒頭から活躍するので視聴者のみなさんもかなり印象に残るんじゃないかと思っているのですが、当然新キャラクターとしての登場なのでまだまだ見どころがあります。それについて話したことも思い出しました。

後、ヘグニ・ラグナール役の小林裕介も同期みたいなものなので、彼ともヘグニに関して「活躍が楽しみだ」みたいな話をしました。ヘグニも新キャラクターで魅力的なので、ぜひ期待していてください。

 

 

 

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