声優
「らしんばんラジオ」声優・中島由貴インタビュー|’24年10月パーソナリティ

みなさん、健康に過ごしていきましょう! 27歳となり最初の「らしんばんラジオ」2024年10月パーソナリティ・中島由貴さんインタビュー|カード全種類をコンプリートするほど熱中した『きらりん☆レボリューション』アーケードゲームの思い出を語る!

「私服の私が逆に浮くんですよ」ハロウィンの悲しい思い出とは……?

――さて、ラジオ本編の振り返りに移りたいと思います。まずは毎月恒例の「”おもひで”お話日記」では、様々なトークテーマに沿ってお話いただきました。その中でも「ウィンクの日」にちなんで、「ウィンクはできますか?」という質問がありましたが……。

中島:ウィンクはできないです。というより、やらないように生きています。番組や生配信で振られても「やりません」ってキッパリ断っています。

キャラクターとしてステージに立つライブなどでは、あくまでもキャラクターがやっているものとしてウィンクをしたりするのですが、普段はやらないですね。自分自身で、ウィンクの希少価値を上げています(笑)。

なので、ウィンクが見たい方はライブに来てください。よろしくお願いします!

――そうおっしゃられると、カメラにピンで中島さんが抜かれた際に、期待する方も出てしまいそうです。

中島:やっぱりやめておこうかな……(笑)。

――こちらで言及し過ぎると可能性が潰えてしまいそうです……。また、別のトークテーマでは「海外旅行の日」にちなんで「行ってみたい海外」のお話もされたのですね。

中島:一度行ってみたいのは韓国ですね。オリーブヤングという美容製品のお店があるのですが、コスメがとても安く売られているみたいなんです。日本にも韓国のコスメが入ってきているのですが、少しお値段が高くなっているので、現地の値段で触れ合ってみたいなと思っています。まだ日本にはないコスメも並んでいるらしいので、見てみたいですね。

あとは、ヨーロッパには一度も行ったことがないので、フランスなど、その周辺に行ってみたいです。

――素敵ですね! そして10月31日のハロウィンにまつわるエピソードもお話されたそうですね。

中島:エピソードが全然なくて……ハロウィンをせずに生きてきましたね(笑)。でもハロウィンというと渋谷のイメージがあります。以前、ハロウィンの当日に渋谷を通ったことがあったのですが、電車の中が異様でした。みなさん仮装をしていたので、私服の私が逆に浮くんですよ。ハロウィンの時期は、仮装していないなら渋谷には行かないでおこうと思いました。悲しい思い出があります……(笑)。

そんな感じなので、ハロウィンのエピソードは薄かったですね……。

――プライベートではなく番組などのお仕事で、ハロウィンの企画やコーナーが組まれることはありますよね。

中島:そうですね! 生配信でカチューシャを着けたりしたことはあります。ただ、「イエーイ!!」みたいな過ごし方はしてこなかったな……。隣の家に「トリック・オア・トリート」って行くのも恥ずかしいから……(笑)。

――確かに、穏やかに過ごすのが一番かな、と思います。

中島さんが語る「声優ならではの悩み」とは?

――そして10月放送分では「声優 あるある 大百科!」というコーナーがありました。

中島:こちらは4つほど挙げていただいたトークテーマをもとにお話をしました。まずは「舞台挨拶あるある」ですね。これはズバリ、「衣装が自前の時があって、困る」です(笑)。恐らくみなさん困っているのではないかなと思っています。スタイリストさんに入っていただけるときもあるのですが、自分で用意しなければいけないイベントもあるんです。

舞台挨拶はどうしてもフォーマルなイメージがあるので、難しいんですよね。普段はドレスのようなお洋服は買わないし……。Roseliaで舞台挨拶をした時は、公開初日だけフォーマルな衣装を各々持参して、その後の巡業では「カジュアルな服装でもいいよね……?」と擦り合わせをして難を逃れました。

――これは舞台に立つ方々ならではの悩みですね……!

中島:そうですね。あと、自前で衣装を用意するからこそ、女性声優さんの間でブランドのブームがあって。結果、衣装が被ってしまうことがあるんです。なので、事前にSNSをチェックして、共演者さんの服の好みをリサーチしたりしています。

これは、みなさんがやっていることなのではないかと思います。……たまに、お洋服の好みが似ている方にお会いすると言われるんですよ。「あの服、買ってたね。私は色違いを持ってるよ」って……(笑)。

――少し低めのテンションで言われるのですね(笑)

中島:「被っちゃうよね……」って感じです(笑)。ただ、同じ服を買っていたとしても舞台挨拶当日に被らなければいいので、空気の読み合いをしています。服選びはなかなか難しいですね。

――このエピソードを踏まえて舞台挨拶に行くと、違った見え方になりそうですね……。他には、どのようなあるあるをお話しされたのですか?

中島:「ゲームでは、演じたキャラを選びがち」ですね。私は特にそうなんです。自分が出ていない作品に関しては複数人の推しを見出すタイプなのですが、自分が出ているゲームにおいては自分のキャラクターしか愛せないんです。もちろん他のキャラクターも可愛いし格好良いのですが、その気持ちよりも愛着が勝りますね。

特にライブの演出がある作品だと、余計にそうなります。「浮気しちゃってるかも……?」という気持ちになってしまうんですよ……(笑)。

――ご自身の分身的な位置付けだと、浮気と思ってしまうのも仕方ないかもしれません。

中島:そうなんです。あとは、「土日お仕事なので同業者と遊びがち」もあるあるですね。地元に友だちもいるのですが、和歌山なので気軽に呼べないんです。しかもそれが平日だと友だちに仕事を休んでもらわなければ会えないので、必然的に同業の方と遊ぶことが多くなりますね。仕事終わりのご飯なども遊びに含めると、頻度は高いと思います。

――予定、場所が合う友人となると、どうしても限られてしまいますよね……。

中島:そうですよね……。それと、「ライブ前のルーティン」あるあるについてもお話ししました。「ご飯をしっかりと食べる」「前泊できる現場では、集合前にラジオ体操をする」などが自分自身のルーティンですね。

アイドル系の作品であれば、みんなでストレッチをしたりするのですが、特にバンドの現場だと身体を動かすタイミングがなかなかないんですよ。

あと、ステージ上での絶対的なあるあるは、ステージに立った瞬間の「ここ、乾燥してない?」という会話ですね(笑)。スモークを焚くなど、演出上の都合でステージ上は乾燥することが多くて……湿度確認は必ずやっています。

――ステージ演出と言うと、スモーク然り、火柱が上がる演出も大変そうだなと思っていました。

中島:熱いんですよ、あれ! とっても熱い!(笑)

――やはりそうなのですね! 大変だったエピソードなどはありますか?

中島:Roseliaのライブでの火柱が、尋常ではないくらい熱かったです……(笑)。Roseliaのステージの際は、火柱との距離が近くて。特にフロントの3人はマイクスタンドのセッティングの都合もあり、眼の前なんです。炎が上がった瞬間「弦が熱い!」ってなっちゃいます(笑)。

――想像していたより、ずっと大変なことに……。

中島:そうなんです。室内のライブだと基準も厳しくて、火柱の高さや距離も指定されたりするのですが、外でのライブだとその基準がまた違うので、出力が上がっているような気もします。

忘れられないのが、富士急ハイランド・コニファーフォレスト(野外ステージ)で初披露した『FIRE BIRD』です。もう……熱くて……!(笑) リハーサルで「うわっ!」って思って下がっちゃいましたね。何とかリハを終えて本番に臨んだのですが、「すごい高さの火柱だなぁ」って思いながら演奏していました。恐らく、真ん中のブロックくらいまでは、お客さんも熱いのではないかと思っています。


――そうですね。なかなかの攻撃力を持った熱風が届きます。

中島:そうですよね。昨年の9月に行った「Farbe」というライブでは『FIRE BIRD』をトロッコに乗って演奏したんです。ちょうど真ん中あたりのブロックまで行って、帰って来るというコースでしたが、炎が上がった時「え、熱い……」「ここまで熱風が来るんだ……」と思いました。この熱さはファンのみなさんも一緒に感じているんだな、と思いながら演奏していましたね。

――ファンの方にとっては、同じ熱さを共有できていることがまた嬉しいと思います。

中島:私たちだけじゃなかった(笑)。

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