『花笑む彼と & bloom』発売記念イベントに木村良平さん、古川慎さん、田丸篤志さんが登壇！　キャスト陣が作品にちなんで“好きな花”を紹介！　バラエティコーナーでは客席とのシンクロ率を発揮？【イベントレポート】

花に笑いかけるように、甘酸っぱい愛情を注いでくれる彼との日々を描いた恋愛シミュレーションゲーム『花笑む彼と & bloom』。

2024年9月15日（日）には、アニメイト池袋本店にて、本作の発売記念イベントが開催されました。イベントには出演キャストより、木村良平さん（東里環役）・古川慎さん（市毛北斗役）・田丸篤志さん（美波天弥役）が登壇。朗読劇を披露するほか、バラエティコーナーでは客席と見事にシンクロし盛り上がりを見せました。

『花笑む彼と & bloom』発売記念イベントレポート

栖川銀之助（CV：鈴木崚汰さん）による開演のアナウンスが流れ終わると、木村良平さん（東里環役）、古川慎さん（市毛北斗役）、田丸篤志さん（美波天弥役）が大きな拍手のなか登場しました。

最初の挨拶と共にイベント日が3連休の中日であることや開演のアナウンスについてのクロストークがされ、開演アナウンスについて木村さんは「（鈴木さんは）良い声なんだよね 芝居も上手じゃん。気に入らないよね（笑）」とツンデレ気味に鈴木さんを褒める一幕も。鈴木さんの分も3人でイベントを楽しく進めていきたいと意気込みが述べられ最初のコーナーへ。

ここからは田丸さんがMCを務め、作品紹介と各キャラクターについて深掘りしていきます。本作品は元々はシチュエーションCDから生まれたゲーム。攻略キャラクター（全4人）に対して主人公が1人ずつ異なるという少し特殊なシステムが採用されています。

主人公の話題の際には「うちの彼女が一番可愛いんじゃないかって、ちょっと思いますよね」（田丸）、「でも他の彼女も可愛いなって（笑）」（古川）、「イラストが可愛いんだよね」（木村）という言葉もあり、フラワーショップという身近にある場所が舞台となっている点や温かく平和なストーリー、キャラクターデザインの魅力がたっぷりと語り尽くされました。

各キャラクターの紹介では、スクリーンに各キャラクターの紹介スライドが映し出されます。

自身が演じるキャラと物語の印象は「真っ直ぐで明るくて素直で裏がない」「恋愛にあまり慣れていない環と恋愛に臆病な主人公で、言ってしまえば両思いなんです」（木村）、「好意に鈍感というところが非常に演じていてもどかしい」「家族としてなのか恋人としてなのか、もういよいよはっきりさせた方がいいんじゃないか、と思うポイントも絶対的にある」（古川）。

最後は「感情の変化も多いわけじゃないんですけど、あまり変化のない彼がたまに見せる笑顔がたまらない」「今日までは友達としての2人、明日からは恋人としての2人というふうに1週間を一緒に過ごしていくんです」（田丸）とコメント。

キャラ紹介の際には、古川さんが自身のキャラのもどかしさのあまり叫ぶような口調になったり、主人公の雪平実紅のイラストを見て田丸さんが「かんわいいーですよ。本当に可愛い！」としみじみ話し、会場の笑いを誘う一幕も見られました。

メッセージコーナーでは作品タイトルにちなんで“好きな花”を紹介

続いては、ファンのみなさんから事前に募集していたお便りをキャスト陣が読み上げていくメッセージコーナー！

木村さん・古川さん・田丸さんは自身が演じるキャラ宛の感想を皮切りに、「ゲームの中で一番印象に残ったシーン」「制作チームに伝えたいこと」とさまざまな話題を繰り広げます。中でも、ひときわ盛り上がりを見せたのが「ご自身の中で好きなお花を教えてください」という質問。

古川さんが「たんぽぽ」を挙げると、すかさず田丸さんからも「たんぽぽ最推し」という言葉が！　地面に生えて強く咲き、最後は綿毛になって遠くに飛んでいくロマン溢れる花であることから選んだと古川さんは言います。

続く、木村さんが挙げたのは「ひまわり」。太陽や夏のイメージがあり、ひまわりを思い出すだけで明るいイメージが浮かぶから好きだと話しました。すると、田丸さんからひまわりの育成エピソードが飛び出すと、一方でひまわりと同じくらい季節感が感じられる花であり、雨を彷彿とさせられる「紫陽花」も好きだという話題に。そこから話はどんどん広がっていき、木村さんは「睡蓮」を、古川さんは「コスモス」の良さを伝えたりと、トークにも花を咲かせました。