
プロデューサーコメントとともに本作を深掘り! 書き下ろし朗読劇も披露! 山下誠一郎さんら7名のキャスト陣が登壇の「ハンサムロンダリング ファンミーティング -Cycle-」夜の部レポート
『ハンサムロンダリング -the mystic lover-』のゲーム発売を記念した初のリアルイベント『ハンサムロンダリング ファンミーティング -Cycle-』が2026年6月7日(日)に開催されました。
本イベントには、山下誠一郎さん(花丘 槙尾役)・中島ヨシキさん(善知鳥 全役)・伊東健人さん(風見 琉佳役)・木村良平さん(月城 茅役)・石川界人さん(日向野 駿役)・阿座上洋平さん(月城 葦夜役)・岡本信彦さん(空閑 巴役)が出演。トークコーナーや書き下ろし朗読劇など、この日限りの特別なプログラムで会場を盛り上げました。
本稿では「ハンサムロンダリング ファンミーティング -Cycle-」夜の部の模様をお届けします。
プロデューサーコメントとともに本作を深掘り!
海瀬 隼人役の鈴木崚汰さんによる会場アナウンスが流れると、山下誠一郎さん、中島ヨシキさん、伊東健人さん、木村良平さん、石川界人さん、阿座上洋平さん、岡本信彦さんが登場。岡本さんが「こんばんは!」と客席に呼びかけると客席からも「こんばんはー!」と大きなお返事が起こるなど、明るい雰囲気のなかイベントがスタートしました!
今回MCを務めるのは岡本さん&中島さん。まず初めに作品についての紹介がされました。
『ハンサムロンダリング -the mystic lover-』には「学園ミステリー」と「香道ミステリー」という二つの物語があり、各ルートで攻略できるキャラクターが異なります。まずは「学園の秘密編」の各ルートに登場するキャラクターたちについて、プロデューサーからのコメントが紹介されました。
「学園の秘密編」に登場するのは、花丘 槙尾・善知鳥 全・風見 琉佳・月城 茅の4名。まずは花丘 槙尾について「影を背負っている子という意識で描いていた」「ゲームの収録では明るさと陰りを絶妙なバランスで演じてくれた」というコメントが。それを聞いた山下さんは「プロの厳しい世界に身を置いているが故の心のアンバランスさが随所にあって、自分の中で共感もある」と、19歳という若さでありながら天才小説家として活躍する槙尾の内面を熱く語りました。
次に中島さん演じる善知鳥 全について、作中では「文化祭でロミオを演じる時と全に戻る時の切り替えの芝居が見事で、収録ブースから拍手を送っていた」というエピソードが飛び出します。
全がロミオを演じる作中劇について中島さんは「演じている感は伝わってほしいけれど、全が演技下手とは思ってほしくない」と話し、さらに学生演劇であることやロミオを演じる全のお芝居のクオリティのバランスをどうするかを考えていたと収録当時を振り返りました。
関わるキャラクターによって違うポジションに見えるように描くことを心掛けていた、と紹介されたのは伊東さん演じる風見 琉佳。プロデューサーが「ドラマCDで深堀りできなかったキャラクター」と語る彼について、父親探しの複雑な心情など色々なものが混ざって琉佳という人間が出来上がったと伊東さんは話します。さらに、自身の人生とリンクする部分もあり、その重なる感情を思い出しながら収録に臨んでいたことも明かされました。
ドラマCDでは主に猫型AI・ルリを使って会話していた月城 茅。ゲームでは茅自身の言葉で話す場面が増えていることに気づいていただけたら嬉しいというプロデューサーコメントが紹介されました。そのコメントを受けた木村さんは「改めてドラマCDを聴いた時に変化が大きいなと楽しめるキャラクターだと思います」と、集まったファンとともにキャラクターの成長を再確認しました。
続いての話題は、日向野 駿・月城 葦夜・空閑 巴・海瀬 隼人が登場する「禁断の香り編」について。
日向野 駿を演じる石川さんのお芝居について「収録ブースでも舞台を目の前にしているような緊張感がありました」という絶賛のコメントが。石川さんから「もう死んでも良いです。役者としてやり切ったような。もう上がりです」という言葉が漏れ、キャスト陣からは「上がるな、上がるな!」というツッコミとともに称賛が寄せられました。
L&Lのオーナーであり、大手企業・月城グループの社長を務める月城 葦夜は、阿座上さんのお芝居により彼の包容力や魅力が何倍もアップしたのだとか。阿座上さんは「声優あるあるの話かも」と前置きをした上で、自身が経験したことのない社長という職業だからこそ想像が掻き立てられ演じることができた、と振り返ります。「俺の中にないものを増幅させてぎゅっと詰め込みました」という言葉に強い満足感を感じました。
社長・会社役員の話題でやはりハズせないのは岡本さん。現実世界で代表取締役を務める岡本さんは本作の収録において、超スムーズにアフレコを完了したのち颯爽とご帰宅されたとのこと。このプロデューサーコメントについて、巴の心と身体の傷が浮き彫りになるシーンが多い中で「巴の感情が裸になってくる部分も多く、ようやく曝け出してくれたねみたいな。鎧が剥がれている瞬間に美しさを感じました」と語りました。
最後は、海瀬 隼人についてのプロデューサーコメントも。「ゲームではドラマCDで少し明かされていた『彼の影に触れる部分』を描こうと思っていました」「鈴木さんのうますぎるお芝居とあわせて、ぜひ何度もプレイしていただきたいです」というメッセージを聞いたキャスト陣からは「ああ、(鈴木さんは)これ聞けないんだ」と明るいテンションで残念そうな表情を浮かべていました。
学園ストーリーにちなんだトークが展開!
本作は学園を舞台に展開されるストーリーが魅力のひとつ。作品にちなんで「学生生活で『青春だった』と感じるエピソード」というトークテーマが展開されました。
最初に指名されたのは石川さん。高校の時から声優のお仕事をしていたのにも関わらず、同級生からは「石川、声優目指してるんでしょ?」と言われた、と笑いまじりに言います。中島さんからの「声優をやっていてモテなかったの?」という質問に、悲しそうな顔を浮かべる石川さん。そんな石川さんの絶妙な表情を見たキャスト陣より思わず笑いが溢れます。
中島さんの青春は、専門学校で舞台を制作した際にみんなで自主稽古をしたことだそう。また、お二人と同じく学生時代から役者を目指していた山下さんは、高校時代が“暗黒時代”になってしまったとのこと。そんなほろ苦いエピソードを受けた中島さんの「一緒だ」と、深く共感した様子が印象的でした。
ほかにも、中学時代、バスケットボール部の最後の試合で泣いてしまったという阿座上さんのお話や、友達の恋愛に協力した木村さんの体験談、伊東さんの映画制作時のエピソード、で会場も温かい笑いに包まれます。
そんななか「学生時代が想像できない」とツッコまれたのは岡本さん。学生当時、お昼ごはんはもっぱら板チョコばかりだったとのことで、それを見かねた女子生徒からグミを“お恵み”いただいたことがある、という予想の斜め上のエピソードが飛び出しました。
皆さんの青春エピソードに時折、石川さんや阿座上さんらが不貞腐れるような仕草を見せ、客席から笑いが溢れる一幕も。あの頃を思い出す尊い時間は大きな盛り上がりを見せました。
その後はファンから寄せられた「ゲームの中で一番ときめいた台詞やシーン」「キャラクターのここが好き!というポイント」「物語を読み終えた後『彼』に一番伝えたくなった言葉」を綴ったお便りが紹介されました。
「ヨシリンとかでもいい(月城 葦夜)」「自分が聞くよ、一応プロだから(空閑 巴)」などの台詞が話題に上がったほか、ファンからキャストの皆さんへ、愛の籠ったメッセージが届けられるとキャスト陣は感謝の言葉を口にしていました。




























