アニメ「ハイキュー!!」10周年記念 “繋ぐ”インタビュー第8弾：二口堅治役・中澤まさともさん｜当時は演技のコントロールが本当に難しかったです

集英社「週刊少年ジャンプ」にて2012年2月～2020年7月に連載され、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマが人気を博した、古舘春一先生が描く『ハイキュー!!』。

2014年にはTVアニメが始まり、ついに劇場版として、原作でも人気の高いエピソードの一つ「烏野高校VS音駒高校」を描く『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』が公開されました。

そして今年、多くのファンから愛され続けている『ハイキュー!!』が、TVアニメ放送開始から10周年を迎えました。それを記念し、2024年4月から【アニメ「ハイキュー!!」10th Anniversary ―繋ぐ― Project】がスタート。

“繋ぐ”がテーマの本プロジェクトでは、展示会など1年を通して様々な企画が展開されます。さらに2025年にはフィナーレイベントも開催予定。

そんな10周年プロジェクトに合わせて、アニメイトタイムズではキャストからキャストへ“繋がる”リレーインタビューを実施！　本稿では、二口堅治役・中澤まさともさんに10年を迎えた今の気持ちや思い出などお伺いしました。

ハイキュー!!

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中澤まさとも（中澤匡智）｜アニメキャラ・プロフィール・出演情報・最新情報まとめ

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アニメ「ハイキュー!!」10周年記念 “繋ぐ”インタビュー第7弾：青根高伸役・松川裕輝さん｜僕もファンの一人なので、これからもみんなで一緒に応援していきましょーう！　よろしくお願いしアァァァァス！

集英社「週刊少年ジャンプ」にて2012年2月～2020年7月に連載され、バレーボールに懸ける高校生たちの熱い青春ドラマが人気を博した、古舘春一先生が描く『ハイキュー!!』。2014年にはTVアニメが始まり、ついに劇場版として、原作でも人気の高いエピソードの一つ「烏野高校VS音駒高校」を描く『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』が公開されました。そして今年、多くのファンから愛され続けている『ハイキュー!!』が、TVアニメ放送開始から10周年を迎えました。それを記念し、2024年4月から【アニメ「ハイキュー!!」10thAnniversary―繋ぐ―Project】がスタート。“繋ぐ”がテーマの本プロジェクトでは、展示会など1年を通して様々な企画が展開されます。さらに2025年にはフィナーレイベントも開催予定。そんな10周年プロジェクトに合わせて、アニメイトタイムズではキャストからキャストへ“繋がる”リレーインタビューを実施！　本稿では、青根高伸役・松川裕輝さんに10年を迎えた今の気持ちや思い出などお伺いしました。　　前回はこちら　青根と出会えたのは一番の宝です──10周年を迎えた心境はいかがでしょうか？　また10年応援してくれたファンの皆さまへのメッセージをお願いします。青根高伸役...

のびしろしかない好きな試合

──10周年を迎えた心境はいかがでしょうか？　また10年応援してくれたファンの皆さまへのメッセージをお願いします。

二口堅治役・中澤まさともさん（以下、中澤）：不思議なもので10年も経過しているようには感じないほど、新鮮な気持ちで見られますし、パリオリンピックでのアルゼンチン戦にも影響力があり、「ハイキュー!!」が世界を繋いで盛り上げていることに熱い思いが沸き上がります。

──この10年間で数多くの試合が描かれていますが、その中でも特に好きな試合をあげるとしたらどれでしょうか？

中澤：伊達工としては、インターハイ予選はその時の熟したメンバーで試合に臨んだので悔しかったですし、のびしろしかない好きな試合です。

個人的には烏野VS白鳥沢は涙無くして観られないですね。日向の葛藤と突破も、月島がバレーに「ハマる」瞬間も胸が張り裂けそうなくらい感動します。

──心揺さぶるような名言、名台詞や名シーンも多い『ハイキュー!!』ですが、これまでを振り返って特に印象的だったセリフやシーンはありますか？

中澤：「関係無えっスよ、立場とかそういうの。コートに入ったら関係ない」好きなセリフですが、実はOKテイクになるまでとても時間がかかったセリフでした。

カッコつけすぎず、でも負ける予感がないように、でも強くなりすぎず、でも弱くならないように、及川としっかりと対するように……当時は演技のコントロールが本当に難しかったです。今ならもっと巧くできるかな。

──「ハイキュー!!」に登場する学校は、どこも個性的で魅力ある学校だと思います。これまでに登場した学校のなかで、中澤さんが試合をしたいと思う学校はどこでしょうか？

中澤：アタック力のある白鳥沢とも梟谷とも戦いたいです。

──【アニメ「ハイキュー!!」10th Anniversary ―繋ぐ― Project】のテーマ「繋ぐ」に合わせて、リレー形式で質問を繋いでいただいております。吉野裕行さんから中澤さんへ質問をお預かりしています。『中村悠一さんからの「ハイキュー!!」もそうですけど、自分の作品の舞台となった土地、場所に行きたいとか行ったとかの思い出はありますか？　ってやつを繋ぎたいと思います。』

中澤：東北は、祖父の故郷の福島までしか行ったことがないので、仙台まで行きたいですね。カメイアリーナなど、いろいろ巡りたいです。

──もうひとつ『日常生活において、自分が演じたキャラクターから受ける何かしらの影響はありますか？「ハイキュー‼」からもありますかね？』もお預かりしております。

中澤：お風呂に入りながらセリフを反芻したり、道中で主題歌を口ずさんでいたり、割と口から漏れ出てますね。一度演じると自分の引き出しから演じた役の感情を引き出しやすくなるので、「ハイキュー!!」の二口からは煽りジョートーみたいな態度は、日常でも引き出し易くなりました。

──中澤さんから、次にインタビューされる逢坂良太さんへの質問をひとつお願いいたします。

中澤：逢坂くんはどんな学生時代を過ごしていましたか？僕は兼部なんでもありの高校だったので、6つ兼部して濃密な部活生活でした。