DVD『木村良平のキムライズム～5周年記念特別編 in 函館～』リリース記念！　木村良平さん＆上村祐翔さんの撮影後インタビューが到着!!

木村良平さん、初の冠映像企画『木村良平のキムライズム』の5周年を記念した”ご褒美旅”のDVDが、2024年10月25日（金）に発売！

インスタ映えする“大人の趣味”を見つけるために、さまざまなことを体験してきた木村さんが、番組のナレーターで事務所の後輩の上村祐翔さんと共に、5周年を振り返りながら旅先で美味しい食事とお酒を堪能。普段から仲の良い先輩後輩2人の癒し旅の模様をたっぷり収録したDVDとなっています。

今回は本商品の発売を記念して、木村さん＆上村さんの撮影後インタビューをお届けします。ぜひ、チェックしてください♪

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撮影後インタビュー

［出演］木村良平さん、上村祐翔さん
※本文は敬称を省略しております

——函館の旅を終えての感想を教えてください。最初に訪れた五稜郭はいかがでしたか？

木村良平（以下、木村）：五稜郭は自分が携わった作品やキャラクターにご縁と思い入れのある場所なので、実際に行けてよかったです。もちろん実在する場所だっていうのは知っていたんですけど、やっぱり生で目にすると感動するというか……ひとつの時代を経て、彼らと同じ場所に立っているんだなという感慨深さがありましたね。

上村祐翔（以下、上村）：僕も「五稜郭」という名字のキャラクターを演じていたり、新選組にまつわる作品に携わっていたりするので、五稜郭は思い入れのある場所です。あらためて歴史を知り、現在はどういう景色が広がっているのかを見ると、すごく知識や実感が深まって、自分が演じてきたものも密度が濃くなったような気がします。

それに今は観光地として、さまざまな人に親しまれているというのもいいなと思います。もちろんまだまだ知らないことのほうが多いんですが、昔と今が繋がっている実感というのは、やっぱりその場所に来ないと得られないなって思います。

——次に訪れたお店では、うにを堪能されましたが、いかがでしたか？

上村：いや〜、贅沢すぎました！（笑）

木村：あそこまで豪華なうにづくし、なかなかないよね。それにうにのお店ではあるけど、魚の刺身も抜群だったし、お米も美味しかったし、すごかったなぁ。

上村：確かに、2軒目にして満足してそのままエンディングみたいな雰囲気になりかけるぐらい、そのくらいパンチがありました。朝とれた新鮮なものをそのままいただけるというのもありがたいですし、めちゃくちゃ美味しかったです。

——その次はオルゴール作り体験をされましたね。小物を選んで自由にデザインする形でしたが、イメージはすぐに浮かびましたか？

上村：意外とすぐに浮かびましたね。

木村：飾れる小物もたくさんあるけど、いっぱい置こうとするとスペースも限られて、自然とそこしかないって感じになっていきました。時間も含めていろいろな制限がある中で自分のイメージを表現していくっていうのは、芝居に通じるというか、やっぱりもの作りの共通点だなって感じましたね。

上村：そうですよね。芝居も、いろいろ選んで取り入れていくように見えて、案外捨てていく作業でもあるので……。

木村：そうね。削っていく作業だよね。

上村：削って削って、その中で残ったものが、自分がそのキャラの芯だと捉えているものなんですよね。何となくそういうことも頭に浮かべながらオルゴール作りをして、自分の考え方や捉え方についてあらためて整理できたので、思っていたより深い体験になりました。

木村：面白いもので、そんなふうに考えながら小物を探してると、パッと出会うんだよね。あんなにたくさんある中で、ふっと俺や祐翔や（吉永）拓斗にぴったりの小物を見つけられたりとか、そういうことってあるんだよね。それがもの作りの面白さだよね。

上村：いやぁ、あれは「うわ、来た！」って思いましたね（笑）。面白かったなぁ。本当に“作品”と言って差し支えない、素敵なものができたと思います。

——最後に訪れたジンギスカンのお店では、ラムやマトンだけでなく、さまざまな部位を召し上がっていましたね。お味はいかがでしたか？

木村：ジンギスカンが食べたくなったら、またこちらのお店に行くかもしれません。

上村：確かにそのくらい美味しかったです。全然クセがなくて、自分の中のジンギスカンのイメージが変わりました。

木村：クセはないんだけど、ちゃんとラム肉らしい旨味はあって、柔らかくてね。

上村：函館でラムを食べるっていうだけでも特別感があるのに、さらにいろいろな部位があって、それぞれ焼き加減も違って……羊肉って本当にたくさんの味わい方があるんだなって気づかされました。

——えびラーメンもお気に入りでしたね。

木村：いや、信じられないよ、何あれ〜！（笑）

上村：あんなに美味しいものがお肉のあとにあるとは。

木村：香りだけでもかいでみてほしい。みんなビックリするよ！

上村：本当に最高ですよね。今回頼まなかったメニューもあるんですが、時間とお腹が許せばもっといろいろ味わいたかったです。

木村：このお店もそうだし、ほかにも気になるお店がいっぱいあったね。映像には残っていない移動中とか、ちょっとした待ち時間にも入ってみたいお店がごろごろあって。胃がもう4つか5つあったら絶対寄ってた（笑）。だからまた函館に来たいね。

上村：また来たいですね。

——今回の旅を通して、お互いに新たな一面を発見した、印象が変わった、などがあれば教えてください。

木村：印象が変わったことは全然ないんですが、うにのお店ぐらいまでは、祐翔と2人きりってどれくらいの感じでいくのが一番いいのか掴みきれてなくて。でもそのあたりから「あ、このバランスかも」というのが見つけられて、しっくりきたので、それがこの旅の一番の発見だったかもしれません。函館のいいところを見つけられたのと同じくらい大きな発見でした。

上村：え〜、そうなんですか？（笑）

木村：何度もイベントやラジオで共演はしているけど、2人だけってほとんどなかったでしょ。でも今回の旅でちょうどいいバランスを見つけられたので、今後また2人きりで何かやるってなっても大丈夫だと思う。

上村：それはめっちゃ嬉しいしありがたいです！　旅のいいお土産ができました（笑）。でも、そうやって良平さんがいろいろなところを見て、気を配ってくださるから、僕はすごくやりやすかったです。今回に限らず『キムライズム』の仕事はいつもリラックスして臨めているので、本当にありがとうございます。

僕も良平さんの印象は変わってないですが、より仲が深まった感じはしています。長い時間を一緒に過ごしていると、良平さんのアンテナというか、いろいろなことに興味を持っているのがストレートに伝わってくるんですよ。それで僕もハッとさせられて、もっとアンテナを張らなきゃなと気づかされることが多くて、今回の旅でもすごく感じました。それに加えて、興味や発見を一緒に共有できたのもよかったなと思います。

木村：いぇーい！

上村：いぇーい！（笑）

——最後に、DVDの発売を楽しみにしているファンの皆さまにメッセージをお願いします。

上村：これまでずっとナレーションを担当させていただいて、それだけでも十分『キムライズム』を楽しんでいたんですが、今回は特別編ということで『キムライズム』では初めて映像デビューをさせていただきました。

絶対に楽しい旅になるだろうと思っていたんですが、楽しさだけでなく、学びもたくさん得られた旅になりました。本当に普通の旅行みたいに楽しんでいたので、そういう意味では素の部分を皆さんに見ていただけるんじゃないかなと思います。さっき良平さんもおっしゃっていたように、2人きりって意外とないので、劇団ひまわりの先輩後輩コンビのあれこれをじっくりご覧いただきながら、一緒に函館に旅したような気持ちになっていただけたら嬉しいです。ありがとうございました！

木村：『キムライズム』を応援してくださった皆さんのおかげで、こうして5周年のご褒美旅ができました。本当にありがとうございます。『キムライズム』は普段のロケからすごく楽しくて、ご褒美みたいな時間ではあるんですけど、今回はさらにご褒美感が強かったですね。

ただただ僕と祐翔と、スタッフのみんなも含めて楽しく旅をするという映像になっております。これまで僕たちを見守ってくださっている皆さんにとっては、僕たちをすごく身近に感じてもらえる内容になっていると思いますし、そういう意味では一緒にご褒美を楽しめるようなDVDになっていると思います。ぜひ僕と祐翔と、それからナレーションの拓斗と一緒に、旅を楽しんでください。