この先は“結婚”しかない!? 旺士朗の“真っ直ぐさ”が故に考えすぎてしまう一面があらわれた「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by STRANGE LAD」を宮苑巴役・広瀬裕也さん、榊旺士朗役・梅原裕一郎さんが振り返る【イベントレポート】
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2024年9月27日に発売された「東京カラーソニック!! the BUDDY CASE by STRANGE LAD」のリリースイベントが10月22日にアニメイト池袋本店にて開催され、宮苑巴役の広瀬裕也さん、榊旺士朗役の梅原裕一郎さんが「STRANGE LAD」収録時を振り返ったトークやイベント限定書き下ろしの朗読劇を披露しました。
巴と旺士朗の仲は強固に! この先は結婚!?
ステージに登壇した広瀬さん、梅原さんは、同じ事務所の先輩後輩ということもあり親しげな雰囲気。今回は『カラソニ』のイベントの中でも珍しい“ふたりだけ”の機会ということも相まって、思い思いのトークが弾みます。
『カラソニ』の近況を話していくと、まずは8月に開催された「東京カラーソニック!! Special Live~TRUE CROWN~」について。熱い歌唱を繰り広げた広瀬さんはステージの思い出を振り返りつつ、梅原さんに「ちゃんと聴いてました? 俺の歌」と恐る恐る尋ねます。これに梅原さんは「今回はちゃんと聴いたよ」となにか引っかかる回答。どうやら、梅原さんは前回のライブ「東京カラーソニック!! Special Live~Grow up!!~」の広瀬さんのステージを会場のトイレで聴いていたのだとか。しかし、今回はちゃんと舞台袖で見守っていたそうで、「全部の曲が難しいなと、聴きながら思っていました」と率直な感想をあらわに。これに同意した広瀬さんは数々の曲の中でも「陽炎」のキーの高さが難題だったと明かしますが、どうやら本番に強いタイプだったそうで、本番は歌い上げることができたと笑顔を見せました。
今回のイベントに欠かせない「the BUDDY CASE by STRANGE LAD」収録のドラマについてもトーク! 今回は旺士朗の実家に行く物語でしたが、台本を読み始めた際の広瀬さん、梅原さんは、地元に帰るだけなのになにかを不安がっている旺士朗の姿が気になったそう。特に、梅原さんは「地元でとんでもない犯罪を犯したのではないか?」とまで。しかし、話を読み進めていくと、姉をはじめとした家族の面々の“濃さ”に驚かされたものの、榊家の温かさに触れることができたとしみじみ。それとともに、旺士朗の“真っ直ぐさが故に考えすぎてしまう”一面があらわれた話だと語り合いました。
またこの話を通して、巴と旺士朗の実家問題が解決し、ふたりの仲はより強固なものに。ふたりの関係に感慨深い様子の広瀬さんは「お互いの実家に行き合ってさぁ、結婚するみたいじゃない!?」と話すと、一際大きな歓声が湧き上がりました。
話の舞台である熊本にちなんだ収録トークも続々! 今回、榊翔理役の坂田将吾さん、榊天音役の山村響さんをはじめとしたキャスト陣は、九州出身者で固められていたそうですが、そんな中、梅原さんは九州出身ではないものの、その堪能な方言が一同から絶賛されていたそう。ほかにも、話に登場した場所のモデルがどこなのか予想して盛り上がったりと、和気あいあいとした収録現場だったようです。