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『エパリダ』伊南羽桜、稗田寧々ら登壇のイベントレポート

『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』伊南羽桜さん、稗田寧々さん、世界さん、田村真佑さん、零(川村壱馬)さん、田中有紀さん登壇の新情報発表会が実施!

2025年1月11日(土)より日本テレビ系30局&BS日テレにて順次放送開始となるTVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』について、先日2024年11月26日(火)に行われた新情報発表会の公式レポートが公開されました。

イベントにはメインキャストである伊南羽桜さん、稗田寧々さん、世界さん、田村真佑さんらと、主題歌アーティストの零(川村壱馬)さん、田中有紀さんが登壇し作品に関するトークを繰り広げました。

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Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。
「抜けさせてもらう!」――赤魔道士のユークはそう啖呵を切って、5年間在籍したAランクのパーティ「サンダーパイク」を離脱した。彼は、他のメンバーから過小評価、否、バカにされていたことに耐えきれず、ついにその地位を捨てたのだ。パーティを探していたユークはマリナ、シルク、レインという元教え子3人と再会し、彼女たちのパーティに加入した。「先生」と慕ってくれる彼女たちに励まされ、ユークはその規格外の魔法力とスキルを存分に発揮し、マリナたちの能力を見事に引き出すことで次々にクエストを達成。そして、配信用魔法道具(アーティファクト)「キャメラット君」による“冒険配信”を通じて、パーティ「クローバー」は世間に名を馳せていく。そんな「クローバー」の夢は最難関迷宮【無色の闇】の踏破。それを叶えるため、様々な迷宮(ダンジョン)に挑戦するが、徐々に世界を揺るがす混沌へと巻き込まれていく――作品名Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。放送形態TVアニメスケジュール2025年1月11日(土)~BS日テレ・日本テレビほかキャストユーク:峯田大夢マリナ:伊南羽桜シルク:川井田夏海レイン:稗田寧々サイモン:中島ヨシキジェミー:M・A・O...

新情報発表会の公式レポートが公開!

2024年11月26日、TVアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』(通称『エパリダ』)の新情報発表会見が開催された。会見には、メインキャストや主題歌アーティストなど8名が参加。作品にまつわるクロストークやフリップを使った企画トークが賑やかに繰り広げられた。そこで明かされた新情報などを合わせ、発表会見の様子をレポートする。

緊張の面持ちからスタートしたトークを、世界さんが変える?アニメ好きを自称するMC・伊藤遼さん(日本テレビアナウンサー)の呼び込みによって、主人公ユーク役の峯田大夢さん、マリナ役の伊南羽桜さん、シルク役の川井田夏海さん、レイン役の稗田寧々さん、バリー役の世界さん(EXILE/FANTASTICS)、キャメラット君役の田村真佑さん(乃木坂46)、オープニング主題歌を担当する零さん、エンディング主題歌を担当する田中有紀さんの8名が登壇。 ※零=川村壱馬(THE RAMPAGE)のソロアーティスト表記

まずは登壇者から挨拶。『エパリダ』関連で舞台に立つのはこの日が初めてということで、それぞれのコメントや表情からも若干の緊張がうかがえる。その中で、世界さんが「世界役をやっています、バリーです」とひとボケ入れると登壇者からも笑いが起き、和やかな雰囲気で開幕した。

本作は、実力派赤魔道士×駆け出しパーティの「クローバー」による配信系ダンジョン攻略ファンタジー。原作は小説およびコミカライズでシリーズ累計100万部を突破し、待望のTVアニメ化となる。作品の最新PVが上映されたあと、登壇者によるクロストークコーナーへ。

キャスト、アーティスト陣が語る『エパリダ』の魅力!

MCの伊藤さんから、原作の感想を問われた峯田さんは、「王道のファンタジーであり、異世界もの。小説もコミックスもそれぞれの面白さがあってどんどん読み進めてしまう」と、その中毒性を絶賛。伊南さんは、「オラオラ系じゃなくてサポート役。真面目で面倒見が良い」と、ユークのポジションと性格に着目。逆に川井田さんは、ユークとパーティを組む元教え子たちの「学ぶ姿勢の輝き」に魅了されたようで、自身の新人時代を彼女たちに重ね合わせていた。

稗田さんは、「戦いの様子を配信するという今っぽさが、物語に入りやすい」と、王道ながら新しい要素もポイントと語る。キャメラット君で声優初挑戦となった田村さん。アフレコ現場では常に緊張していたそうだが、峯田さんは、「もうどんどん可愛くなるキャメラット君を楽しみにしていてほしい」と太鼓判!田村さんの演技を聞いたスタッフが、台本にないセリフを現場で加えることもあったそうだ。TVアニメのレギュラーを務めるのが初めてとなった世界さんは、「現場がとにかくあたたかい」とその雰囲気の良さに言及。

「クローバー」のキャスト陣がスタジオの席を空けてくれたエピソードを明かし、「(敵対するパーティの)サンダーパイクなのにクローバーの近くに座っちゃって申し訳ないなと(笑)」と当時の気持ちを教えてくれた。

ここからはオープニング主題歌を務めた零さんのトークに。THE RAMPAGEの川村壱馬さんが、「0から新たなスタートを切る」という理由から選んだ”零”というソロアーティスト名。そのデビュー作である「Enter」が本作のオープニング主題歌として書き下ろされた。「ゲームもアニメも漫画もすごく好きなので、本当に光栄でした」と、今回のタイアップを心から喜んでいた。

続いて、エンディング主題歌を歌唱する田中さんは、「ユークに感情移入してしまって」とまずは物語の感想を。楽曲「Treasure Chest」では、クローバーの関係性の尊さや、その絆に触れてあたたかくなる心を表現したそうだ。

関係値の変化にも注目。キャスト陣によるキャラ解説!

続いてのコーナーは、キャストによるキャラクター紹介パートに。峯田さんはユークについて「優しすぎるゆえに我慢しがち」な彼が、「クローバーと出会うことで違ったタイプの優しさを得ていく」と、その変化に注目してほしいと解説。自身との共通点については、「困難にぶつかったときに助けてくれる仲間がいる、というのは共通点」と、周囲への感謝も伝えていた。

マリナについては伊南さんが紹介。「1万人にひとりの魔剣士。性格は天真爛漫だけど意外と協調性があって、気遣いができるいい子」と分析する。また、他のメンバーが落ち着いているので、「おバカになりすぎず、でもパワーがある感じ」で演じるように意識していたそうだ。川井田さんは「しっかり者だけど、意外と年相応なところもある。ユークがパーティに加入したことで引き出されるギャップに注目」とシルクを説明。演じる上では、「“母”にならないように」心がけていたという。

レインについて稗田さんは、「アーティファクト(魔法道具)のことになると早口でわーっとなる。あとは、ユークに対してのアプローチの仕方」が魅力と話す。稗田さんとの共通点は、「マイペースなところ」と答えていた。

田村さんは、「キャメラット君は、あますところなく戦闘シーンを撮影してくれるアーティファクト。このアニメの本当に重要な役割を担っている」と紹介。初アフレコが人間ではなくアーティファクトになったことについては「マスコットキャラが好きなので、すごく嬉しかった」と笑顔を見せた。

世界さんは、ユークと因縁のあるバリーについて「筋骨隆々のところは僕と瓜二つ。敵ではあるけれどだんだんと人間味、可愛らしさが出てくる。嫌なヤツではありますが」と力説。演技するときは「日頃の鬱憤を、バリーに言わせました(笑)」と、憎まれ役に徹したようだ。

零さんと田中さんには、楽曲に込めた思いについてさらに深堀り。零さんは、「ユークの気持ち、ユークの目線というフィルターを通していろんなワードを頭に浮かべながらリリックを書き出していった」とのこと。尋常ではないこだわりを投入したと話してくれた。エンディング「Treasure Chest」を歌う田中さんは、「曲名は宝箱、という意味なので、クローバーにとっての宝物って何だろうと考えながら歌った」とレコーディングを振り返る。まだ楽曲は解禁前だが、その内容に早くも期待が持てるトークとなった。

『エパリダ』を漢字一文字で表すなら? その漢字と美麗なイラストに驚愕!

続くコーナーは、企画トーク〈エパリダ・推しの一文字〉。『エパリダ』を漢字一文字で表すなら、という質問に対して、バラエティ豊かな回答が並んだ。

田中さんが書いた一文字は、「輪」。「みんなで手を繋いで、輪っかを作っているようなクローバーの関係値」をその言葉に込めた。零さんが書いたのは「進」。「クローバーを見て前進している姿に勇気をもらう」とその理由を説明。一方で、現場が騒然となったのは、「進」の漢字の下に描かれたユークの上手すぎるイラスト!他の登壇者から「欲しい!」「すごい!」との声が飛び交った。世界さんは、「闇」の一文字を。

「いろんな闇がある。現実でも。エパリダでも」とワケありに切り出し、作品が進む中で重要なキーワードになることにも触れていた。田村さんは「新」。冒険配信という新しさと、ユークたちの関係性や気持ちが変わっていくところを表現。また、田村さんも、キャメラット君のイラストを添えていたが、「零さんのユークがうますぎて捨てようとした(笑)」とも。稗田さんは、作品名にも入っている「深」の一文字。「ユークたちをはじめ、各キャラクターの過去など深いところに迫っていく。その中で絆も深まる」と回答。

川井田さんも同じく、作品名に入る「迷」をピックアップ。「ユークは(前のパーティを)辞めるかどうかも迷った。いろんな迷走が楽しめる作品」と、迷い続けるキャラクターに注目してほしいとした。伊南さんが選んだのは「想」。「ユークが離脱しなければ、再会もなかった。この人を支えてあげたいという気持ち」と、キャラの思いを一文字に。

最後に峯田さんが挙げたのは「技」。「みんな技術の研鑽をしていく。学びに前向き」と、技術を高めながら進む現場の空気感にも触れていた。イベントはいよいよ終盤ということで情報コーナーに。『エパリダ』は、2025年1月11日(土)より、日本テレビ系30局&BS日テレにて順次放送開始されることが決定。そして12月17日には、第1話・第2話を映画館のスクリーンで楽しめる先行上映会&トークショーが新宿ピカデリーで開催され、本日と同様、キャスト・主題歌アーティスト8名、さらにMCの伊藤遼さんが再び登壇することが発表された。

さらにプレゼントキャンペーンや、オープニング・エンディング主題歌の発売・配信情報も明かされた。

学ぶことの大切さや挑戦する勇気を『エパリダ』で感じて

最後は登壇者から、本日のイベントの感想と締めくくりのメッセージが届けられた。

「アフレコの様子を演者の皆さんから聞けて、より楽しみになりました。楽曲も合わせて楽しみにしていただけたら嬉しいです」(田中さん)

「素敵な作品なので、オープニング主題歌を担当させていただいて光栄です。何より作品が世の中に広がって愛されることを祈っています」(零さん)

「エパリダは面白い作品。リアルタイムで見て皆さんで盛り上がっていきましょう!」(世界さん)

「この作品の一部になれるのが嬉しい。いろんな方といろんな冒険に出かけられると嬉しいです」(田村さん)

「まだまだ語れない魅力もたくさんあるので、毎話見逃さずに。原作から先に読んでから楽しむのもオススメです」(稗田さん)

「仲間や人を思う気持ちだけではなく、ジョブへの向き合い方など、いろんなことを考えさせられる作品。冒険モノではあるけれど、すごく現代の私達の感覚にも似ている部分があるので、注目してください」(川井田さん)

「クローバーのひとりひとりの成長が、毎話、目で見て感じられるような作品。ぜひみなさんも共感していただける部分を探して、推しキャラクターも見つけてください」(伊南さん)

「学ぶことの大切さや挑戦する勇気をもらえる作品です。本当に素敵なキャスト、アーティスト、そしてスタッフさんの皆さんが関わっています、来年1月から放送されますので、ぜひご期待ください!」(峯田さん)

連続2クールにわたって繰り広げられる、令和時代の「王道」ファンタジー『エパリダ』。この日の新情報発表会見では、そのキャラクターの魅力や現場の雰囲気の良さが伝わるものとなった。12月17日には第1話・第2話 先行上映会&トークショー、そして1月11日からは順次放送開始と、これからますます盛り上がる『エパリダ』の今後の動向にも注目していただきたい。

新情報発表会見

〈日時〉
11月26日(火) 19:00~

〈登壇者〉
ユーク役:峯田大夢/マリナ役:伊南羽桜
シルク役:川井田 夏海/レイン役:稗田寧々
バリー役:世界(EXILE/FANTASTICS)
キャメラット君役:田村真佑(乃木坂46)
オープニング主題歌アーティスト:零
※零=川村壱馬(THE RAMPAGE)ソロアーティスト表記
エンディング主題歌アーティスト:田中有紀

配信ページ ※アーカイブ配信中!

『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』作品概要

Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。

あらすじ

「抜けさせてもらう!」――
赤魔道士のユークはそう啖呵を切って、5年間在籍したAランクのパーティ「サンダーパイク」を離脱した。彼は、他のメンバーから過小評価、否、バカにされていたことに耐えきれず、ついにその地位を捨てたのだ。
パーティを探していたユークはマリナ、シルク、レインという元教え子3人と再会し、彼女たちのパーティに加入した。「先生」と慕ってくれる彼女たちに励まされ、ユークはその規格外の魔法力とスキルを存分に発揮し、マリナたちの能力を見事に引き出すことで次々にクエストを達成。そして、配信用魔法道具(アーティファクト)「キャメラット君」による“冒険配信”を通じて、パーティ「クローバー」は世間に名を馳せていく。
そんな「クローバー」の夢は最難関迷宮【無色の闇】の踏破。それを叶えるため、様々な迷宮(ダンジョン)に挑戦するが、徐々に世界を揺るがす混沌へと巻き込まれていく――

キャスト

ユーク:峯田大夢
マリナ:伊南羽桜
シルク:川井田夏海
レイン:稗田寧々
サイモン:中島ヨシキ
ジェミー:M・A・O
バリー:世界 (EXILE/FANTASTICS)
カミラ:南條愛乃
ベンウッド:小山剛志
ママル:金元寿子
サーガ:日野聡
キャメラット君:田村真佑(乃木坂46)

(C)右薙光介・すーぱーぞんび・講談社/クローバープロジェクト
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