音楽
内田彩が振り返るアーティストデビュー10周年【インタビュー】

みんなと過ごしてきたからこその10周年。聴いてくれる人がいて、「にぎやかな心たち」という曲は完成した|アーティストデビュー10周年を迎えた内田彩さんにインタビュー

2014年11月12日にファーストアルバム「アップルミント」をリリース、2024年にアーティストデビュー10周年を迎えた内田彩さん。

10周年記念シングル「にぎやかな心たち」のリリースをはじめ、2025年2月開催のバンドツアー「AYA UCHIDA Complete TOUR ~marble~ にぎやかな10周年」など、10周年イヤーを彩るさまざまな企画が展開中です。

12月15日(日)にアニメイト池袋本店にて開催された、「にぎやかな心たち」発売記念イベントの終了後、内田さんにインタビューを実施。楽曲への想いや、10年間のアーティスト活動を振り返っての感想、今後の目標などを伺いました。

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2014年11月12日にファーストアルバム「アップルミント」をリリース、2024年にアーティストデビュー10周年を迎えた内田彩さん。10周年記念シングル「にぎやかな心たち」のリリースをはじめ、2025年2月開催のバンドツアー「AYAUCHIDACompleteTOUR~marble~にぎやかな10周年」など、10周年イヤーを彩るさまざまな企画が展開中です。12月15日(日)にアニメイト池袋本店にて開催された、「にぎやかな心たち」発売記念イベントの終了後、内田さんにインタビューを実施。楽曲への想いや、10年間のアーティスト活動を振り返っての感想、今後の目標などを伺いました。自分が嬉しかった出来事を「うっちーに報告してみよう!」と思ってくれるのが嬉しい――本日は、ミニライブ&お見送り会お疲れ様でした。まずは、イベントで印象的だったことをお聞かせください。内田彩さん(以下、内田):楽曲のリリースから一か月ほど経っていたこともあり、みんなの体に馴染んでいる状態で初披露できたので、みんなもいつも以上に噛みしめて聴いてくれていたと思います。そのあとすぐに、お見送り会で話せたのもよかったです。このタイミングなので「新曲はどうでしたか?」みたいなトークだけでなく、関係ない話もいっ...

自分が嬉しかった出来事を「うっちーに報告してみよう!」と思ってくれるのが嬉しい

――本日は、ミニライブ&お見送り会お疲れ様でした。まずは、イベントで印象的だったことをお聞かせください。

内田彩さん(以下、内田):楽曲のリリースから一か月ほど経っていたこともあり、みんなの体に馴染んでいる状態で初披露できたので、みんなもいつも以上に噛みしめて聴いてくれていたと思います。そのあとすぐに、お見送り会で話せたのもよかったです。このタイミングなので「新曲はどうでしたか?」みたいなトークだけでなく、関係ない話もいっぱいできて楽しかったです(笑)。

――「次のライブの物販ではどんなグッズが欲しいか?」といったお話を、ファンの目の前でされていたのも印象的でした。

内田:みんながどんなものが欲しいかを思い浮かべていつもグッズを考えるんですが、実際(欲しいかどうか)は分からないじゃないですか。でも、「今日訊けるじゃん!」と思って、いろいろ反応をもらえてよかったです。

――お見送り会では、どんな言葉をかけてもらいましたか?

内田:時間が決められているのに、楽しくなってどんどん話してしまって。みんなのほうから「うっちー、(飛沫防止)シートの意味がないよ」と注意されたりもして(笑)。

あとは、「子供が生まれるから今度のライブには行けないけど応援してます」とか、結婚式で私の曲を流している動画を見せてくれたりとか、自分の人生の報告をしてくれる人がたくさんいたのが嬉しかったです。10年間活動していると、その間にそれぞれの人生のイベントがあって、辛いことも嬉しいことも、「イベントに行ったら、うっちーに報告してみよう!」と思ってもらえるのが嬉しいなと思います。

聴いてくれるみんながいて、「にぎやかな心たち」という曲は完成した

――「にぎやかな心たち」のリリースから一か月が経ちましたが、周りの反響などはいかがでしたか?

内田:まず、「10年やっているんだ!」という驚きと感動がありましたね。

今日も長い間応援してくださる方に囲まれて、あらためて、みんなに支えられてきたんだなと感じた一方で、「途中、プライベートが忙しくなり離れてしまったけど、今また応援してます」とか、「初めてイベントに来ました」という方もいて。

この曲の歌詞にあるような、目の前にはいなくても、曲を聴いたり、応援してくれている方がいて、どこでも繋がっていたり、自分が歌に込めて飛ばしたものがいつか風に乗って届いたりする、ということを肌で感じられました。

自分自身、そういうものだったなということも思い出しました。学生時代好きだったアーティストのライブに通いつめたりしていたのに、自分がデビューして、仕事が忙しくなったらまったく行けなくなってしまって。でもずっと応援していて好きな気持ちは変わらず、また久しぶりにライブに行くようになった経験が重なって。何年経っても好きな曲はいつでも聴きたいと思うし、「音楽って、やっぱりいいよね!」と感じられました。

――リリースから少し時間が経ったことで、最初に受けた印象から変わった部分などはありますか?

内田:レコーディングのときは、「10周年だし、ちょっとみんなに大きな意味で伝えなきゃいけないのかな?」とけっこう重々しく捉えていました(笑)。

でも考えてみれば、「みんなと過ごしてきたからこその10周年だよね」と。「みんなに何か伝えなきゃ」と勝手に荷物を背負っていたんですが、みんなが聴いて、反応をくれたことによって、どっと肩の荷が下りたというか。聴いてくれる人がいて、「にぎやかな心たち」という曲は完成したのかなと感じました。

――歌詞で気に入っている部分はどこでしょうか?

内田:全部好きなんですが、一番好きなのはDメロのところ(〈愛が生まれ歌ができる〉~〈またね またね なんて 手を振った〉)です。

愛と歌と人って循環しているというか。やっぱり気持ちがないとモノって生まれないし、でもモノに囚われてはいけないし。モノを作って、みんなにお届けして、次に繋げていかないとみんなにまた気持ちを届けられない。数字や目に見えるものに囚われてしまうときもあると思うんですが、それだけじゃなく誰かが想っていてくれる。それを「またね」という送り出すような言葉で言えるようになったのは、10周年を迎えたからこそなのかなと思います。

――続いて、カップリング曲の「ヘルプ!!」について。お気に入りのフレーズなどを教えてください。

内田:イントロから好きですね。私の楽曲に今まであまりなかった感じで、みんなが盛り上がる、ワクワクするものになっていると思います。

――ライブ映えしそうな曲ですよね。

内田:みんながいるからこそできるような、一緒に作る曲みたいなイメージがあります。

――コール&レスポンスも多いですよね。〈お水おいしい〉なんて歌詞もあって。

内田:最初は「メシうまい」だったんですが、私が「〈お水おいしい〉はどうでしょう?」と提案したら、作詞・作曲の俊龍さんが採用してくれました(笑)。

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