幼馴染みバンドユニットが放つ「青春」という色。『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』連載インタビュー|星乃一歌役・野口瑠璃子さん×天馬咲希役・礒部花凜さん×日野森志歩役・中島由貴さん【Leo/need】
Leo/needが放つ「青春」という魅力
――劇場版のアフレコ・楽曲収録を経て改めて感じる、お互いのキャラクターの魅力についてお聞かせください。
野口:そうですね……まず咲希は、Leo/needにとっていなくてはならない眩しい存在というか……。Leo/needは咲希がいなかったら、本当に静かなままなんだろうなって思います。私たちを明るいところに引っ張ってくれる女の子ですね。
それでいて、明るいところだけじゃない、様々な顔を見せてくれるところが魅力的だなと思います。
中島:たしかに。いつも、ありがとうって思ってます。これからももっと、咲希を色々な場所に連れて行ってあげてほしいです。
野口:うんうん。幸せになってほしい……!
中島:やりたいことを叶えていこうねって気持ちになっています。
礒部:ありがとうございます(笑)
野口・中島:(笑)
――(笑)。次は志歩についてお聞かせください。
礒部:可愛いなぁって、いつも思ってます(笑)
中島:(笑)
野口:可愛いよね……!
礒部:普段からとてもクールですが、自分の好きなものに対するテンションの上がり方などを見ていると、年相応の可愛らしさがあって。バンドに対する情熱も魅力的ですが、それ以外の一面が出たときに「可愛いなぁ」って思います(笑)
野口:照れ隠しっぽいところもあって、ツンデレチックで可愛いんですよね。
あとは、バンドとしても志歩は欠かせない存在です。バンドや音楽への向き合い方など、志歩がLeo/needを引っ張ってくれているので、いつもありがとう、と思っています。
中島:なんだか嬉しくなっちゃいますね(笑)
――みなさんが思う、キャラクターへの愛情が伝わってきます。次に一歌についてお聞かせください。
中島:ミクという存在が、一歌の力の源になっていることが感じ取れて……ミクに対する強い愛が、微笑ましいなと思います。あと、焼きそばパンが好きなんだね、可愛いねって思ってます(笑)
一歌も意外と、ハイテンションなシーンが少ないので、テンションが上がっているシーンを見ると、嬉しいんですよね。
礒部:たしかに……! いっちゃんは、とても誠実な人だなと思っています。これまでのストーリーを通して、人のために何かができる優しさが描かれていますが、その根本には誠実さがあって。
今までも咲希ちゃんとの衝突があったりしましたが、それも何に対してもまっすぐに、真剣に向かっていくからこその結果なんだろうなと。
中島:あと、私、穂波のことも大好きなんです! リーダーをやってくれてありがとう……!
礒部:その通り!
野口:穂波じゃないとできないよね。彼女の大きな愛があるからこそ、Leo/needが温かいバンドになっていると思います。今まで色々なことがあったけれど、それでもリーダーとしてみんなを引っ張ってくれていて、ありがとうの気持ちでいっぱいです!
中島:アプリゲーム内で展開されているストーリーの序盤で、志歩と穂波が衝突をするのですが、あのストーリーではたくさん収録を重ねたこともあって思い入れも深くて。
ストーリー的にも、一歌と咲希が楽しく曲を作っているのを穂波と志歩が見守る、という立ち位置ができあがっているので、欠けてはならない存在ですね。
――母性を感じさせるような、温かいキャラクターですよね。
中島:本当にそう! ママみたいだなぁって思います(笑)
野口:(笑)
礒部:(笑)。ほなちゃんは間違いなく、“Leo/needのママ”です!
――たくさんの魅力を持つLeo/needですが、最後に改めて、彼女たちの魅力・色(特色)を一言で言い表すとすると、どのような単語を思い浮かべますか?
中島:「青春」!
野口:あ、言われた!(笑)
中島:(笑)。「青春」に尽きるんじゃないかな。
礒部:私もそう思うなぁ。
中島:一番高校生らしいユニットかなと思っています。ストーリー最序盤のすれ違ってしまうシーンなども、等身大の高校生っぽさがあって。
野口:共感できるポイントも多いよね。劇場版でも描かれる日常の一幕にも、何気ない「青春」を感じられると思いますし、Leo/needには「青春」という言葉がピッタリだと思います!
礒部:一同、「青春」で合致です!(笑)
――改めて、Leo/needの「青春」もあふれる劇場版公開を、楽しみにしています!
【インタビュー・文:西澤駿太郎 撮影:鳥谷部宏平】
「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」公開記念フェア
開催期間:2025年1月11日(土)~2025年2月16日(日)
開催場所:全国アニメイト(通販を含む)
フェア内容
期間中「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」、『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』関連のキャラクターグッズ・グラッテコラボのご飲食をご購入1,100円(税込)毎にポストカード(全27種)を1枚プレゼント!
※特典はお選びいただけません。
特典内容
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『劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク』作品情報
あらすじ
CDショップで聴いたことのないミクの歌を耳にした星乃一歌。彼女はモニターに、見たことのない姿の”初音ミク”を見つけ、「ミク!?」と思わず声に出す。その声に驚いたミクは、一歌と目が合ったものの、ほどなくして消えてしまう。
後日、路上ライブを終えた一歌のスマホに、以前見かけたミクが姿を現す。寂しそうに俯くミクに、一歌はそっと話を聞いてみると、歌を届けたい人たちがいるのに、いくら歌っても、その歌が届かないという。
ライブで多くの人の心に歌を届ける一歌の姿を見て、彼女のことを知れば自分も同じように出来るのではと考えたミクは、一歌のもとにやってきたのだった。ミクの願いに「私でよければ」と微笑みながら一歌は答え、初音ミクと少年少女たちの新たな物語が始まる―。
キャスト
鏡音リン・鏡音レン:ORIGINAL CV BY 下田麻美
巡音ルカ:ORIGINAL CV BY 浅川悠
MEIKO:ORIGINAL CV BY 拝郷メイコ
KAITO:ORIGINAL CV BY 風雅なおと
星乃一歌:野口瑠璃子
天馬咲希:礒部花凜
望月穂波:上田麗奈
日野森志歩:中島由貴
花里みのり:小倉唯
桐谷遥:吉岡茉祐
桃井愛莉:降幡愛
日野森雫:本泉莉奈
小豆沢こはね:秋奈
白石杏:鷲見友美ジェナ
東雲彰人:今井文也
青柳冬弥:伊東健人
天馬司:廣瀬大介
鳳えむ:木野日菜
草薙寧々:Machico
神代類:土岐隼一
宵崎奏:楠木ともり
朝比奈まふゆ:田辺留依
東雲絵名:鈴木みのり
暁山瑞希:佐藤日向
(C)「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」製作委員会