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アニメ

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅤ 豊穣の女神篇』を改めて振り返ったクライマックス上映会をレポート! 松岡禎丞さん、石上静香さん、日笠陽子さんが収録で印象に残ったエピソードとは!?
シルとフレイヤはお芝居ではなく心が同一になるように
その後、ふたりでひとつの役柄である「シルとフレイヤ」が話題の中心に。日笠さんは演じ分けはあまり意識していないと語ると、原作の大森先生からシルのお芝居を真似せずにと言われていたことを明かしました。お芝居を真似るというより、シルとフレイヤの心が一緒になることの方を意識していたそうです。
この話を受けて石上さんが日笠さんのお芝居からシルを感じたと述べると、日笠さんが照れくさそうに感謝する場面も見られました。台詞の発し方ではなく心のモチベーションが似ていたようで、松岡さんもその部分は鳥肌が立ったと一言。
日笠さんはフレイヤについて、シルが本心だとするとフレイヤはずっと演じている一面なので、自分の虚構が好かれているのではないかという感覚があったのではないかと分析。
フレイヤ・ファミリアの面々がどうしてあんなにも慕ってくれるのかわからなくなっていた様子の日笠さんに、石上さんはフレイヤを演じていたとしても心の中の純粋な少女の部分に惹かれていたのではないかと話していました。

今後は豊穣の女主人にフレイヤがシルとしていることにも話題が及ぶと、もしかしたらこれから先は日笠さんの出番がなくなってしまうのではないかとの疑念が出てきました。
すると、1ファンとしてみんなの活躍を楽しみにしていると切なげに語る日笠さんに、「OVAがあります」「『フレイヤ様の妄想』とすれば何でも許される」と励ます松岡さん。その話の流れでフレイヤのために力を尽くしたフレイヤ・ファミリアの面々が報われる瞬間が見たいという希望が声優陣から出ており、集まったファンも今後の展開に期待せざるを得なくなっていたことでしょう。
(C)大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち5製作委員会