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『正反対な君と僕』第8話「今年の秋は…」振り返り

「東だけがすり減ってんじゃん」平に救われた東……2人の変化に注目集まる──2026年冬アニメ『正反対な君と僕』第8話「今年の秋は…」を振り返ろう! 第9話「サプライズ!」の見どころもお届けします!

マンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」で2024年まで連載されていたラブコメ作品『正反対な君と僕』。明るく元気だけど人の目を気にしてしまうギャル・鈴木と物静かだけど自分の意見をはっきり言える男子・谷のカップルを中心に、高校生たちの日常を描いた作品です。

恋をした時の感情の忙しさや青春特有の人間関係、それに伴う心理描写の秀逸さで人気の本作。ファン待望のアニメが2026年1月より放送中です。

本稿ではファンが注目したポイントやSNSで盛り上がった箇所を中心にストーリーを振り返っていきます。今回は第8話「今年の秋は…」をお届け!

本話で注目を集めたのは平と東。同じ中学出身の2人ですが、現時点ではそれほど仲が良いというわけではない様子。しかし、とあることがきっかけで少し関係に変化が生まれます。2人に起こったとあることとは一体……?

※本稿にはネタバレ要素が含まれます。

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正反対な君と僕
いつも元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子・鈴木と、物静かだけど自分の意見をしっかり言える男子・谷。正反対な二人が誤解や勘違いをしながらもお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていく姿と、友人たちとの学校生活を描くラブコメディ。作品名正反対な君と僕放送形態TVアニメスケジュール第1期:2026年1月11日(日)〜2026年3月29日(日)第2期:2026年7月5日(日)~MBS・TBS系全国28局ネットにて話数第1期:全12話キャスト鈴木:鈴代紗弓谷:坂田将吾渡辺:谷口夢奈佐藤:平林瑚夏山田:岩田アンジ東:島袋美由利平:加藤渉西:大森こころ本田:楠木ともりスタッフ原作:阿賀沢紅茶監督:長友孝和シリーズ構成・アニメーションプロデューサー:内海照子キャラクターデザイン:みやこまこサブキャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂総作画監督:﨑本さゆり 早川加寿子メインアニメーター:前原里恵 伊澤珠美美術監督:中村千恵子色彩設計:秋元由紀撮影監督:塩川智幸3Dディレクター:越田祐史編集:黒澤雅之2Dデザインワークス:越阪部ワタル音楽:tofubeats音響監督:木村絵理子音響効果:安藤由衣録音調整:太田泰明選曲:合田麻衣子アニメーション制作:ラパントラッ...

気持ちを言語化してくれた平に救われた東

同じ中学出身で、今はクラスが同じこともあってなんとなく同じグループで行動を共にすることも多い平と東。

しかし、個人的にはそこまで仲が良いというわけではなく、いわゆる高校デビューの平からしてみれば、良い思い出のない自分の中学時代を知る東は少し苦手意識さえあるような関係です。本話ではそんな2人の関係にちょっとした変化が訪れました。

渡辺の発案で休日にボウリングに行くことになった鈴木たち。鈴木のボケに律儀にツッコむ平は場内で顔見知りの姿を目にします。同じ中学の同級生グループです。彼らに気付かれたくない一心で背中を向けて顔を伏せる平は、東が彼らと仲が良かったことを思い出し、話しかけてくるのでは……と気が気ではありません。

そんな平に「大丈夫だよ。話しかけてこないから」と声をかけ、隣にスッと腰かけた東。そのまま「たぶん気付いてないふりすると思う。別に私は気にしてないんだけどなあ」と意味ありげな言葉を続けます。

要領を得ない様子の平でしたが、結局彼らに話しかけられることのないまま、楽しい休日は過ぎていきました。

帰りの電車で東と2人きりになった平が「今日のやつら、中学のとき同じグループじゃなかったっけ?」と疑問に思っていたことを訊ねると、平の知らなかったグループ内の実情が明らかに。

1人の男子は東の元カレ、もう1人の男子からも一時期アプローチをされていたこと、そしていっしょにいた女子2人は同じグループ内で仲良くしていたにもかかわらず、それぞれの現彼女であるというのです。

話を聞いた平は「きッッッッしょく悪……」と顔を青くします。「そういうことしてるから結局気まずさが生まれてるとこも含めてなんか気持ち悪…」と常に周りを気にしている平だからこその嫌悪感を強く感じているようです。

そんな話をしていた矢先、東の元に元カレから「今日ボーリングいたよな?笑」とメッセージが。「意図が透け透けで一周まわっておもしろいよね~」と冷笑する東に、平は思わず「怒れよ!!!」と語気を強めます。

東とちゃんと向き合うことなく、関係を清算することもなく、悪びれもしないままの彼らを「人のことナメ過ぎだろ」と言い、「雑に扱われてんだからちゃんと怒れよ!」と踏み込んで言及。「東だけがすり減ってんじゃん…」という言葉から友達のために本気で怒れる平の優しさが感じられました。

「平~本当に良い奴だ~人のためにあんなに怒れる子なかなかいないよ…」「平がおかしいよってしっかり口にしてくれてよかった」「東だけがすり減ってんじゃん、って作中屈指の名言だよな」と視聴者からも平を称賛する声が続々。

平と別れて1人になった帰り道、東は今まで心のどこかで引っ掛かっていながらもちゃんと考えたことがなかった自分の気持ちに、初めてちゃんと向き合います。「私が私に対して雑なのかも」そう気づいた東にささやかな成長を感じた方も多いはず。

これまで周囲の人たちに雑に扱われてばかりだった東にとって、あんな風に本気で怒ってくれる平はきっと新鮮だったでしょうし、内心は嫌だと思いながらも、許すのが当たり前だった、自分が割を食うのが当たり前だったことを「許さなくていい」「怒っていい」と言ってくれたことで救われた部分もあるのではないでしょうか。

しかし、これだけで終わらないのがネガティブ思考の平。翌朝、東の「昨日ありがとう」を遮って「ごめん」と謝ったかと思うと、突然謝罪モードに突入。反省点をつらつらと述べて落ち込む平と明るい表情でそれを「許す!」と言い放った東が正反対でとてもよかったですね。

2人のやりとりを見守った視聴者は「ここも正反対なんだなあ個人的に一番応援したい2人かも」「自己評価がコンプレックスな者同士の対等な関係が微笑ましい」「ズバッといいこと言ったのに翌日反省モードに入って決まらない平くんとそれを許す東さん好きだ」「2人ももっと進展したりするのかな 楽しみ」とこの2人にも“正反対”な可能性を感じている様子。

2人に起こった些細な変化は今後どのような展開を生んでいくのでしょうか。本作にまたひとつ楽しみが増えましたね!

放課後デート&家デート! 鈴谷カップルの交際は順調に……♡

タイラズマ(平と東)や山田と西が関係性を深める一方、文化祭で一層仲を深めた鈴木と谷のカップルも順調に交際を続けています。

本話で描かれたのは高校生らしい2つのデート。まずひとつ目は、芋パフェとプリ(プリントシール機)撮影を目的とした放課後デート。いつもいっしょに下校しているものの、放課後電車に乗って出かけるのは初めてのこと。鈴木のウキウキが止まりません。

2人でパフェを食べる姿も、不意打ちで写真を撮られて慌てる鈴木も、初めてのプリ撮影に戸惑う谷も微笑ましくて可愛かったですね。特に撮影中に自分から大胆に近づいてみたものの照れてしまう鈴木と思わぬ“攻め”に耳も頬も赤くする谷が初々しくてたまりません。

オチで登場した谷が撮った鈴木の写真は、確かに乙女心的にはNGなのかもしれませんが、それを見て目を細めて笑う谷は、そんな鈴木の姿も愛おしいと思っていることが伝わってきました。

ふたつ目のデート場所は鈴木のおうち! 父と兄が不在の日を狙い、鈴木は谷を自宅へ招くことに。鈴木の部屋に水入らずとなり緊張する2人でしたが、緊張で喋りすぎる鈴木と黙り込んでしまう谷の行動が正反対で、何だか微笑ましい気持ちになりました。

その後、少しずつ指先が触れ合い、ドキドキのハグに発展する流れは青春と純愛のど真ん中を貫くような描写で「眩しすぎて直視できない!」という声も。文化祭での一件を経て、お互いの呼び方を照れながら模索する姿も初々しくてとても可愛かったです。

また、娘の彼氏を前にした鈴木の両親もとても愉快でしたね。特に思わぬ形で鉢合わせしたお父さんの驚きと慌てっぷりは相当なもの。母は事前に彼氏がいることを聞いていましたが、父は全く前情報無しで彼氏と対面することになったわけなので、あれだけ動揺するのも無理はありません。帰り道で思い出し笑いする谷にもほっこりしました。

視聴者からは「鈴木と谷のデート、ずっとニヤニヤしっぱなしだった」「良すぎてずっと口が本田さん状態だった」「鈴木の性格のルーツがわかるストーリーだった」「鈴木の家族が賑やかで笑った」などの感想が寄せられており、今回も大満足の一話だったことがうかがえます。

本話で一層相手への理解を深め、共通の思い出を重ねた鈴木と谷。これからもゆっくり丁寧に関係を深めていってほしいものです。

第8話は原作の何話にあたる?

本話の内容は原作コミックス3巻に収録されており、放課後デートは第19話、ボウリングは第20話、おうちデートは第16話にあたるストーリーです。原作とは話の順番が入れ替えられています。

話の流れや台詞などのほとんどが原作通りではあるのですが、省かれている台詞などもあるので、原作未読の方はぜひ原作も読んでみてください。

 

第9話「サプライズ!」の見どころは?

次回は谷の誕生日回! 11月1日に誕生日を迎える谷を全力で祝おうと意気込む鈴木。しかし谷本人はどこか不安そうな様子。彼女からお祝いされることは嬉しいはずなのに、谷は一体どうしたのでしょうか。

そして2人は誕生日記念デートへ! いつも鈴木の発案で行先を決めていますが、今回は谷がプランニングすることに。ストーリーが進むごとに少しずつ表情が豊かになっていく谷にも注目してくださいね。次回も高校生カップルの尊いポイントがたっぷり詰まった一話となる予感です。

 

作品情報

正反対な君と僕
作品名 正反対な君と僕
スケジュール 第1期:2026年1月11日(日)〜2026年3月29日(日)
第2期:2026年7月5日(日)~
MBS・TBS系全国28局ネットにて
あらすじ いつも元気いっぱいだけど周りの目を気にしてしまう女子・鈴木と、物静かだけど自分の意見をしっかり言える男子・谷。

正反対な二人が誤解や勘違いをしながらもお互いを尊重し、ゆっくりと理解を深めていく姿と、友人たちとの学校生活を描くラブコメディ。
話数 第1期:全12話
キャスト 鈴木:鈴代紗弓
谷:坂田将吾
渡辺:谷口夢奈
佐藤:平林瑚夏
山田:岩田アンジ
東:島袋美由利
平:加藤渉
西:大森こころ
本田:楠木ともり
スタッフ 原作:阿賀沢紅茶
監督:長友孝和
シリーズ構成・アニメーションプロデューサー:内海照子
キャラクターデザイン:みやこまこ
サブキャラクターデザイン・総作画監督:小園菜穂
総作画監督:﨑本さゆり 早川加寿子
メインアニメーター:前原里恵 伊澤珠美
美術監督:中村千恵子
色彩設計:秋元由紀
撮影監督:塩川智幸
3Dディレクター:越田祐史
編集:黒澤雅之
2Dデザインワークス:越阪部ワタル
音楽:tofubeats
音響監督:木村絵理子
音響効果:安藤由衣
録音調整:太田泰明
選曲:合田麻衣子
アニメーション制作:ラパントラック
製作幹事:松竹アニメ事業部
主題歌 OP1:「メガネを外して」乃紫
OP2:「猫じゃらし」7co
ED1:「ピュア feat. 橋本絵莉子」PAS TASTA
ED2:「運命の君」Mega Shinnosuke
電子書籍 『正反対な君と僕』電子書籍(コミック)

(C)阿賀沢紅茶/集英社・「正反対な君と僕」製作委員会

 

この記事をかいた人

わたなべみきこ
出産を機にライターになる。『シャーマンキング』『鋼の錬金術師』『アイドリッシュセブン』と好きなジャンルは様々。
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