
【金曜ロードショーで今夜放送!】劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』注目ポイント&登場キャラクター・声優情報まとめ|降谷 零が警察学校時代の同期たちから受け継いだもの
劇場版最新作『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』の公開を記念して、「金曜ロードショー」では4週連続で劇場版『名探偵コナン』の過去作が放送。
4週目となる4月17日は、劇場版25作目となる『名探偵コナン ハロウィンの花嫁 』(2022年公開)。警視庁捜査一課の佐藤刑事と高木刑事をメインに、公安警察の降谷 零と警察学校時代の同期たちの深い絆も描き、彼らが関わった過去の事件とも繋がる物語です。
警視庁警備部機動隊爆発物処理班で活躍していた萩原研二、同じ爆発物処理班から後に捜査一課へ異動した松田陣平、警視庁公安部に配属されて黒ずくめの組織に潜入していた諸伏景光、捜査一課の高木の教育係を務めた伊達 航。いずれも稀有な才能と強い正義感を持つ彼らは、実は降谷の警察学校時代の同期でした。
本稿では、劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』の注目ポイントや“警察学校同期組”について解説。併せて登場キャラクターや声優情報もまとめました。
目次
- 警察学校同期組が遭遇した過去の事件との繋がり
- 捜査一課の佐藤と高木の恋物語
- 降谷が警察学校時代の仲間から受け継いだもの
- 登場キャラクター一覧&声優情報
- 劇場版『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』作品情報
- これまでの解説記事
- この記事をかいた人
警察学校同期組が遭遇した過去の事件との繋がり
警視庁の目暮警部の元同期・村中 努に脅迫状が届くなか、かつて萩原と松田を殉職に追いやった因縁の連続爆弾犯が脱走。その手引きをした人物が現れ、部下である警視庁公安部の風見裕也を助けようとした降谷は、首輪爆弾を嵌められてしまいます。
さらに翌日には、とある外国人の持つタブレットが突然爆発。彼が捜査一課時代の松田の名刺を所持していたことから、同期4人で久しぶりに会ったという3年前の11月6日──松田の死の前日の出来事が降谷によって語られます。
事件のカギは、降谷と今は亡き警察学校時代の同期メンバーたち。3年前、萩原の命日の前日に仕事の合間を縫って一緒に墓参りをした降谷、松田、伊達、諸伏。彼らはその帰りに渋谷の廃ビルで謎の仮装爆弾犯による事件に遭遇していました。
警察学校卒業後の彼らの貴重な姿が見られるこちらの回想は本作の見せ場のひとつ。4人の能力の高さと連携ぶりは圧巻で、アクションシーンでは瞬きを忘れるほど緊張感が走ります。
首輪爆弾で身動きできない降谷は、コナンに捜査一課との協力を依頼。風見は降谷の指示でコナンや捜査一課と協力して事件の捜査を進め、爆弾を分析して中和剤をつくるなど死力を尽くして任務にあたります。
捜査一課の佐藤と高木の恋物語
「本庁の刑事恋物語」シリーズで描かれてきた、警視庁捜査一課の佐藤刑事と高木刑事の恋の軌跡。高木は過去にとらわれる佐藤に松田のことを忘れさせるのではなく、“忘れちゃダメです”と松田への想いごと受け止めながら寄り添い、2人はじっくり愛と絆を深めてきました。本作ではそんな佐藤と高木の関係に焦点を当てながら、佐藤と関わりの深い松田がキーパーソンに。
7年前、爆発物処理班の萩原が爆弾の解体にあたっていたときに、止まっていたタイマーが動き出し、彼は周りに逃げるよう呼びかけながら爆発に巻き込まれて殉職。松田はその爆弾犯を追い続けていましたが、3年前に同じ犯人により観覧車に仕掛けられた爆弾の処理中、大勢の命を救うために自らを犠牲にして殉職します。
爆発物処理班から異動してきた松田が捜査一課にいたのはわずか1週間でしたが、同じ課の佐藤は後にその爆弾犯が逮捕されるまで引きずっていました。
長らく心に傷を残していましたが、TVアニメ304話「揺れる警視庁1200万人の人質」(36、37巻)で描かれた通り、佐藤は過去から前を向くように。ただし、彼女の心の中に松田は生き続けており、今回思いがけず松田の名刺が出てきたことで無意識に熱くなってしまいます。
高木に“死神の影”を再び見るようになる佐藤は、大切な人を失うかもしれない不安に襲われてしまい、高木が危険な任務に身を投じることに強く反対する場面も。
これまでも佐藤は弱気になったり周りが見えなくなることもありましたが、そんな時に力をくれるのはいつも高木の言葉。高木に何度も心を動かされてきた佐藤は、必ず彼を守るという強い意思も見せています。
また、高木の教育係を務めていた伊達が1年前に事故死しており、高木は尊敬する伊達から譲り受けた手帳を愛用し、その志を受け継いでいます。
降谷が警察学校時代の仲間から受け継いだもの
『名探偵コナン』本編から7年前の警視庁警察学校を舞台とした『警察学校編 Wild Police Story』では、同期である降谷・松田・伊達・萩原・諸伏の5人の青春時代が語られています。
降谷と諸伏は小学生時代からの幼馴染で、「(景)ヒロ」「(零)ゼロ」と呼び合う親友。一方で松田と萩原も昔からの親友で「(萩)ハギ」「陣平ちゃん」と呼び合い、お互いをよく知る仲です。
出会った当初の降谷と松田はというと、殴り合いをするほど相容れない関係でしたが、在学中に起きた事故で教官の命を5人の連携で救ったのをきっかけに打ち解けるように。班長の伊達はそんな彼らを優れたリーダーシップで束ねていました。
教官から“どいつもこいつもクセ者揃い”と評されていましたが、5人の能力は極めて高く成績は優秀。助け合いながら信頼関係と絆を深めていき、彼らが共に過ごした時間はかけがえのないものに。
卒業後はそれぞれの配属先で活躍。降谷は警察庁警備局警備企画課、松田と萩原は警視庁警備部機動隊爆発物処理班(松田は後に警視庁刑事部捜査一課強行犯三係)、伊達は所轄を経て警視庁刑事部捜査一課強行犯三係、諸伏は警視庁公安部へ。
しかし4人が相次いで殉職、事故死。生存しているのは降谷だけとなり、同期4人との青春の思い出は時に降谷を孤独に陥らせてしまいますが、彼らから受け継いだ意志と才能は残された降谷を支えてくれています。
料理はからっきしだった降谷に料理を教えたのは諸伏。おかげで降谷の料理の腕は驚くほど上達し、諸伏と演奏したくて覚えたというギターも見事な腕前に。松田に叩き込まれた爆弾解体技術を“焦りこそ最大のトラップ”という教訓と共に受け継ぎ、萩原のドライブテクに触発されて片輪走行までも習得。優れたコミュニケーション能力も吸収した降谷は、伊達が持っていたリーダーシップや揺るがぬ信念を心に灯しています。
降谷は今も自分を支えてくれる大切な仲間に想いを馳せ、己の信じる正義を貫き、コナンたちと協力して今回の危機を乗り越えていきます。
彼らが生きていた証は確かに存在し、彼らを大切に想う人たちの中で生き続け、彼らの存在が残された人たちを強くしてくれるのです。
かつての萩原の行動が松田の助けに
7年前、警察学校に在学中だった萩原が、困っていた新一と蘭を助けてくれたことがありました。劇中で渋谷の街の危機を救うコナンの策のヒントとなるのは、幼き日の新一が出会った萩原のかつての行動。
3年前、解体の困難な液体爆弾の処理にあたっていた松田が、「こんなとき萩(ハギ)なら……」と萩原がやっていたことを思い出して窮地を脱する場面も本作の注目のひとつです。
原作コミック107巻「邂逅相遇」「快刀乱麻」「一期一会」では、警察学校時代の降谷、松田、伊達、萩原、諸伏が登場し、新一と蘭との出会いのエピソードが描かれています。
警察学校同期組のまとめ記事はこちら
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