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バンドリ!:ゆめみた 仲町あられ×Ave Mujica 佐々木李子インタビュー対談【ゆめみたの WA! 第5回】

夢限大みゅーたいぷ 対談インタビュー連載「ゆめみたの WA !」第5回:仲町あられ× 佐々木李子(Ave Mujica)|「あられちゃんが思う、いい歌ってどんな歌?」 ボーカリストならではのエンパシーと、それぞれが胸に宿す熱

2026年7月2日にTVアニメ『バンドリ! ゆめ∞みた』の放送が控えている、『バンドリ!』プロジェクトのバーチャル系新バンド・夢限大みゅーたいぷ(通称・ゆめみた)。TVアニメの放送に向けて、現在は47都道府県制覇の旅「スーパーポジション」で全国を駆け抜けながら、ライブや表現の場を重ね、着実に歩みを進めている彼女たち。

そんなゆめみたの“今”をさらに後押しするべく、アニメイトタイムズでは短期連載「ゆめみたのWA!」を掲載中。

本連載では、リアルバンドとして第一線で活躍している先輩キャストと、ゆめみたメンバーが1対1で向き合い、じっくりと言葉を交わす“対話”を実施。音楽活動や表現、ステージへの向き合い方といった、言葉(Words)と行動(Actions)が現在どのようにつながっているのかを、同じフィールドに立つ表現者同士の視点から掘り下げていきます。

本連載は、『バンドリ! ゆめ∞みた』の“∞”が示すように、対話の中で生まれ、広がっていく輪を切り取る企画です。

第5回は、仲町あられさん(Vo.)と、Ave Mujica・ドロリス/三角初華役 佐々木李子さん(Gt.&Vo.)のボーカリスト対談。実は以前から親交があったというふたり。柔らかな雰囲気をまといながら、ボーカリスト同士ならではの対話を重ねていきました。

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同じボーカルだからこそ惹かれ合うもの

──ふたりのお召し物もいつもとはまた違った雰囲気ですごくかわいいです。撮影のときに、佐々木さんが仲町さんとの対談だから白い服を選んだ、というお話をされていましたよね。

佐々木李子さん(以下、佐々木):はい。普段、Ave Mujicaの撮影だと黒系のクールな服装が多いんですが、あられちゃんやゆめみたには、パッと明るい印象があって。パッションというか。それで今日は白にしました。

仲町あられさん(以下、仲町):ツイードでかわいいですよね!

佐々木:ボーカル対談ということで、星のピアスもしちゃったり……!

仲町:ぼくは今日はリボンなんです……!

佐々木:でもパールが一緒! 共通点が多いんですよね。髪型もそうですし、同じボーカル同士というのもあって、今日をすごく楽しみにしていました。

仲町:ぼくも本当に楽しみでした!

──今回の企画では、お互いに聞きたい質問を事前に用意していただいておりますが、仲町さんの質問が、おそらく今回の連載の出演者のなかで一番多かったんじゃないかなと。

仲町:えっ、そうだったんですか(笑)。かなり考えました。ただ、少し真面目に考えすぎたかもしれないなと思って……。

佐々木:いやいや、むしろすごく嬉しいです!

──仲町さんから見て、Ave Mujicaや佐々木さんの印象はいかがですか。

仲町:やはり「かっこいい」に尽きます。ずっと「かっこよさ」に憧れて生きてきたので、自分にないものを持っている人に惹かれるのかもしれません。Ave Mujicaも佐々木さんも、本当に大好きです。

佐々木:えーっ嬉しい! でも、ゆめみたちゃんもめっちゃかっこいいと思います。ライブを拝見していて、かわいい魅力もたくさんあるけれど、熱い思いを正直に全部見せてくれるところが本当にかっこいい。歌声にも「かっこいい!」と思う瞬間がたくさんあるから。

──ゆめみたのライブをご覧になる機会も?

佐々木:何度も現地に行きたいと言っているんですが、都合が合わずなかなか行けなくて。ただ映像では拝見しています。拡声器で歌っている姿も大好きで。声の塊がそのまま届いてくるような感覚があって、映像からもすごく元気をもらっていました。

仲町:ありがとうございます。ぼくはAve Mujicaさんのステージは何度も観させていただいていて。音を浴びさせてもらっています。

──カッコよさの話が出ましたが、佐々木さんはチャーミングな一面もお持ちですよね。

仲町:そうなんですよね! Ave Mujicaのドロリスとしてのお顔とのギャップがあって、そこにも惹かれますし、全体的に安心感があるというか。ボーカルとしての安心感もありますし、一緒に話しているときに感じる安らぎもあって……。

佐々木:嬉しい。あられちゃんと初めてしっかりお話しできたのが、2025年の2月頃で。池袋で行われた「BanG Dream! 10周年の軌跡展」(アニメイト池袋本店8F「Space Galleria」) に一緒に行ったんです。写真を撮ったり、ゆっくり話したりして、最初から「すごくリラックスできる方だな」と感じていました。そのままご飯も一緒に食べて、遅い時間まで一緒にいましたね。「もっと関わりたいな」という気持ちがずっとあって。

仲町:すっごく楽しかったです! ぼくも「もっと一緒にいたいな」って感じていて。

──ちなみに佐々木さんから「好きな火鍋の具材ランキングを教えてほしい」といった質問が届いていましたが、もしかしたら、その「BanG Dream! 10周年の軌跡展」のあとに火鍋に……?

佐々木:そうそう! そうなんです!

仲町:具材のランキングは迷うところですね〜。

佐々木:日によるところはありますけど、時期によって多少ハマるものは変わっても、必ず入れるものはあります。これは絶対、というものがあって。じゃあ先に私のTOP3位からいきますね。

3位は、ターサイというお野菜です。葉っぱの形が丸くてかわいくて、つい入れちゃうんですよね。緑が入ると見た目もおいしそうですし、歯ごたえがあって、結構好きです。

2位はお肉。豚でも牛でも鶏でも、その日の気分で。

1位はさつまいもです。

──さつまいもって、火鍋に入れるんですね!

佐々木:入れます。私は激辛が大好きなんですけど、辛すぎると食べるのがつらくなってくるじゃないですか。そういう時にさつまいもをかじると、ちょっとリセットされるんです。甘いお野菜なので、また無限に食べられる感じになって(笑)、必ず入れています。

仲町:じゃあぼくもTOP3を。

3位はしいたけです。スープをじわっと吸ったものが、口の中で広がる感じが好きで。旨みが凝縮されていておいしいですよね。

2位はほうれん草です。健康バイアスかもしれないですね(笑)。「鉄分をとらなきゃ」っていう気持ちがあって。

1位はラム肉です。

佐々木:あ、そういえば入れてたよね! 「鍋といったらもう絶対ラム肉でしょう!」みたいな感じで。

仲町:牛や豚もおいしいですけど、羊のお肉は普段あまり食べない分、ここで食べたくなります。

佐々木:わ〜! なんか火鍋に行きたくなってきた!

──おふたりが火鍋に行った日は、もともと火鍋に行くことが決まっていたんです?

佐々木:最初から予定していたわけじゃなくて、まだ一緒にいたいね、みたいな流れになって。そういえば近くにあるかも、という感じでした。

仲町:辛いものが好きなのは、お互いそれまでの話で知っていたので、せっかくなら行こうという流れでした。Ave Mujicaの皆さんは、基本的に辛いものがお好きですよね。

佐々木:そうそう! 麻辣湯(マーラータン)が大好きでよくみんなで行きます。ゆめみたちゃんはどう?

仲町:羨ましいです。うちのメンバーは、あまり得意じゃない子が多くて。

佐々木:そうなんだ! Ave Mujicaは最初は私だけが激辛大好きだったんですけど、少しずつメンバーにもハマらせていって。まだ辛いのが苦手な子もいるんですけど、今は無理のない範囲で、ちょっとした特訓のような感じで、少しずつ食べられるようになってきたみたいです。「みんなで行きたい」と言ってくれるようになって、それがすごくうれしくて。リハ終わりに行こう、みたいな話も出たりします。

──喉的には、辛いものは大丈夫なんです?

佐々木:むしろ開きます。

仲町:とてもわかります!

佐々木:そうだよね! ここに共感してもらえたの、初めてかもしれない……!

──仲町さんから佐々木さんへの質問に、喉のケア方法にまつわるものがありましたがどうでしょう?

佐々木:私も知りたい(笑)。私の場合は、とにかく些細な違和感にすぐ気づくことを大事にしています。乾燥や痛みを感じたら、すぐに病院に行く判断もしますし、その手前の「ちょっとチリっとするな」という段階で気づいて、早めに対処するようにしています。のど飴をなめたり、シロップを使ったり、場合によってはお薬を使うこともあります。

喉は消耗していくものなので、一回一回のダメージが蓄積されて、枯れやすい喉になってしまうのは避けたい。だからこそ、事前に気づくことを一番大事にしています。ライブ前には、持ち運べる小型のスチーム吸入器を使っています。あと、家ではずっと加湿器をつけています。タオルをお湯で濡らして絞って枕元に置いたり……。

仲町:大事ですね。それ、やります。すごくいいですね。

佐々木:逆になにかある? たとえば「これは絶対持っている」というものとか。

仲町:ぼくはアミノバイタルと、念慈菴(ねんじあん)、 プロポリスキャンディー 、響声破笛丸、龍角散ダイレクトをマストで持ち歩いています。龍角散は生薬の粉のほうを使うこともあって、ちょっと風邪っぽいかも?という時に使い分けています。風邪って喉から来ませんか?

佐々木:分かる! 喉の痛みからくる!

仲町:喉をよく使っているからなんでしょうね。弱いというか……。その時々の状況によって使い分けたいタイプです。

佐々木:私、アミノバイタルはあまり飲んだことがなくて。

仲町:すごく良いですよ! アスリート系の方々も飲んでいらっしゃる方が多いようで! 佐々木さんは体全体を使って歌われていると思うので、よりおすすめしたいです。この間も(Ave Mujica 6th LIVE「Ulterius Procedere」東京公演で)側転もされていましたよね。(※取材はライブ後の25年12月中旬頃に実施)

佐々木:そうそう! まさに側転を(笑)。

仲町:体作りに、個人的にオススメです。

──今、体作りの話が出たので、習慣についても聞かせてください。「長く続けるために意図的に"やらない"と決めている習慣があればお聞かせください」という質問が仲町さんからありました。

佐々木:昔はよくオールしていました。寝ずに練習したり、仕事しても平気だったんですけど、やっぱり睡眠は本当に大事だなと。それこそ、体も喉も、そこが崩れると力が入らなくなって、パワーが出なくなるんですよね。だからライブ後の打ち上げでも、一度冷静になって、たとえ次の日が休みでも「今日は帰って寝ます」と言えるようになりました。断る勇気を持つ、というか。

仲町:大事ですね。本当に大事。ぼくも最近それに気づいて、改善しました。睡眠って、思っている3〜4倍くらい大事なんだなって気づいて。ちょっと不調だなという時も、長めに寝るとすぐ回復するんですよね。

佐々木:ね! 体はもちろん、心も元気でいられる気がします。寝不足にならないように生活しています。やっぱり健康第一ですね。本当に、元気じゃないと届けたいものも届けられないなと思っていて。

以前「『バンドリ!』のライブで、ボーカルの方が体調不良でライブが中止になったことってあるんですか?」と聞いたことがあるんです。そうしたら、今まで一度もないとのことで、本当にすごいなと。もちろん健康が第一なので仕方ないときもあるとは思いますが、フロントマンとして、特にボーカルは連帯責任があると思っていて。バンドを始めてからは今まで以上に、より一層気をつけるようになりました。

仲町:より綿密にというか。自分に高いハードルを課す感じですよね。

佐々木:そう。ライブの前日は「お願い、このままで」と祈ってから寝ますもん。朝起きた時も、まずコンディションを確かめて。そこは本当に、責任をしっかり持って日々を過ごしたいなと思っています。

それと私は「やらないこと」ではなく、「やる」と決めていることのほうが多いかもしれないです。その一つを挙げるとしたら、人生を楽しむこと。仕事、仕事となりすぎると、歌にも説得力がなくなる気がしていて。人生経験って、やっぱり歌に出ると思うんです。だから、日々を楽しむことを忘れないようにしています。

忙しすぎて、息をすることすら忘れてしまいそうな時もありますけど、そういう時こそ、「自分は何のために今これをやっているんだろう」と立ち止まって考えるようにしています。昔から大好きだったことを続けてきたんだ、ということを思い出す時間を作ったり。

お休みの時間も大切にして、好きなことをして、そこで生まれた思いをライブで届けたり……。何かをただこなしていくだけにならないように、意識しています。

仲町:すごく共感します。何をするにしても、何を感じるにしても、それは全部歌につながっていると思っていますし、つなげたいとも思っていて。日々のささやかなこと、例えば「このご飯おいしいな」とか、「今日は風が気持ちいいな」とか、そういう感情をちゃんと楽しむことはすごく大事にしてきたつもりです。だからお話を聞きながら、共感できて本当にうれしいです。

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