こちらでは、『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』の各話あらすじとユーザーの皆さんからの感想コメントのまとめています。
あらすじは随時更新となり、こういうところが面白かったといった感想や考察をご紹介していきます。
作品ネタバレも含みますので閲覧の際はご注意ください。
『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』目次
第1話「走れメロス」のあらすじ第2話「桜の森の満開の下 前編」のあらすじ
第3話「桜の森の満開の下 後編」のあらすじ
第4話「月に吠える 前編」のあらすじ
第5話「月に吠える 後編」のあらすじ
第6話「地獄変 前編」のあらすじ
第7話「地獄変 後編」のあらすじ
第8話「人間失格 前編」のあらすじ
第9話「人間失格 後編」のあらすじ
第10話「藪の中」のあらすじ
第11話「恩讐の彼方」のあらすじ
第12話「歯車 前編」のあらすじ
第13話「歯車 後編」のあらすじ
文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~ 各話あらすじ・スタッフ紹介
第1話 「走れメロス」
その男は走った。自分の身代わりとして、磔となっている親友との約束を果たすために。しかし、友の元に戻れば自分が王に殺される…。男の心は揺れるが、走り続けて王宮へ戻れ、これはそういう物語だ、とけしかけてくる不思議な人物が現れる。幾多の困難を乗り越え、男は日没前に友が待つ王宮へとたどり着く。だが王は問う、その親友は本当に救うに値するのかと。王に促され、親友の顔を改めて確認しようとした男が見たものとは……。その他の『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』第1話 場面カットはこちら。
[ みんなの声・よりぬき ]
最初のオープニングの映像が素晴らしくて感動しました! 芥川さんも大宰さんもすごくかっこよくて、大宰さんが変身する所が最高でした。バトル描写もかっこよくてとても良いと思いました。 文豪グルメはキャラクターがとても可愛いらしく、楽しかったです!
第3話 「桜の森の満開の下 後編」
その男は首を斬る。「桜の森の満開の下」の中にあってで、孤独を恐れ、女房の望むままに人首を求めるその男の姿は、名もなき山賊そのものであった。彼を救うべく潜書した二人の文豪は、物語を正しく完遂させて侵蝕者を消滅するために、物語を強制的に動かすことを決意し、ある行動に出るのだった。一方そのころ図書館では、一人の文豪が、その男が本に囚われているのは、自分に責任の一端があると感じ、潜書を試みようとしていて……。その他の『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』第3話 場面カットはこちら。
[ みんなの声・よりぬき ]
最高でした。史実を踏まえながらキャラクターの心情が描かれ、良質な作画と音楽によりもはや劇場版です。泣かなかった自分を褒めてあげたいです。まだ3話目ですが、このアニメを見られて良かったです。
第5話 「月に吠える 後編」
その男は立ち尽くす。河原の水面に映る自分の姿を見て、自分が何者で、何を望んでいるか問われていた。「月に吠える」に潜書した文豪たちは独特な世界で起こる奇妙な出来事に巻き込まれ、戸惑っている。その時、銃声が鳴り響き、道には血溜まりが広がっていた。血溜まりに沈んでいたのは……。その他の『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』第5話 場面カットはこちら。
第6話 「地獄変 前編」
その男は忍び込む。そして館長室に祀られるアルケミストの石に手を伸ばす。しかし悪行は阻まれ倒されてしまう。そこに、その男を嘲笑う天敵が現れる。男は荒れ、4メートルの紙に怒りのままに文字をかきまくるが、おさまらず更なる騒ぎを起こしてしまう。騒ぎを鎮めようとする者はある提案を持ちかける。その提案とは……。その他の『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』第6話 場面カットはこちら。
[ みんなの声・よりぬき ]
シリアス回かと身構えていたらトンチキギャグ回でお腹が痛くなった。みんなで農業するとは予想外だったのに、ラストに龍が…芥川龍之介が侵蝕されて、地獄変がっ。来週、どんな物語が紡がれるのか!龍はどうなってしまうのか!楽しみで震えて待つことにした、うあ
第7話 「地獄変 後編」
その男は描く。都一の絵の腕前をもつが、外見と傲慢な態度から、都の人々に忌み嫌われていた。実際に目にしたものしか描くことができず、凄惨な描写のために弟子を傷めつけることもあるという。そんな男だが、娘にはたいそうな愛情を注いでいた。幸せそうに暮らしていた男だが、ある日突然、大殿に娘を奪われてしまう。娘を取り戻すためには、大殿から命ぜられた「地獄の様」を屏風に描かなければならない。空白の部分を埋めるための題材とは……。その他の『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』第7話 場面カットはこちら。
[ みんなの声・よりぬき ]
文豪達の心の内が、垣間見ることができて嬉しかった!また、作家同士の繋がりがとても美しかった。 芥川龍之介先生の作品を守るために有碍書のなかに入った、志賀直哉先生と太宰治先生。潜書先で会った芥川先生が、自分の作品を救って欲しいと二人に言った所は、とても印象に残っている。 クライマックス 良秀の愛娘が侵触者であり、太宰先生と志賀先生は戦いに奮闘していた。 建物が燃え上がっていくなか侵触者を捕まえた志賀先生は、地獄変を守るため、自分を犠牲にして良秀の絵を完成させようとした。 そのときの良秀の涙、太宰先生が志賀先生の歯車を拾ったときの顔… 考え深くて、とても涙なしでは見られない話だった。 芥川先生の心(負の感情)が少しでも早く和らいで欲しいと思った。 伝えたいことが多すぎで、文章が変になってしまった……
第8話 「人間失格 前編」
その男は仲間たちに問いかける。「自分を想う者」の内面について。仲間は語る。嫌なやつではないが、たいそうダメなヤツで、人の気持ちがわからないところもあるが誰よりも優しかった、と。生きる才能は足りていなかったが、それでも諦めず、道化でありながらも、人間であろうとした、と。男は迷っていたが、「自分を想う者」の作品に触れてみる決心をつける……。第9話 「人間失格 後編」
その男は笑う。楽しそうに笑っている家族写真の中に1人、不自然な笑いを浮かべている。男には幸福というものもわからず、人間の営みというものが理解できなかった。自分には人間である資格がないと絶望していたが、周囲に悟られないよう、道化を演じ続け、人間であることを装うしかなかった。道化である男は、皆を笑わせ、尊敬されていたが、それは見破られてしまう。道化を演じていると見破られた男は……。第10話 「藪の中」
その男は転生する。アルケミストの石に呼び出されたが、状況を把握できていない。男の記憶は定かでは無かった。親しかった者の姿や、体験、あらゆる出来事に靄がかっていて、まるで他人事のようだった。記憶を取り戻すために仲間たちと、潜書して戦うことを選ぶ。誰よりも本を守ることに懸命だった男だが……。第11話 「恩讐の彼方」
その男はさまよう。異形の侵蝕者により、空虚な狭間の空間に囚われてしまう。ここから出てもう一度彼に会えば、彼が何者かがわかるかもしれない。そして男は彼に再会し、彼の目的に気付いてしまう…。その時、図書館全体が揺れ、衝撃が辺りを包む…。第12話 「歯車 前編」
その男は追憶する。周囲の者は皆、彼を否定しているのではないかと疑っている。繊細で臆病な彼にとって、自分は唯一の友人であった。世間の期待に応え、全てが完璧ではないといけないと、日毎に衰弱していく彼を見ているのは辛かったが、止めることもできず見ていることしかできない。最後まで文学に囚われてしまった彼に対して、男がとった行動とは…。第13話 「歯車 後編」
その男は立ち上がった。炎に包まれ、朽ちていく図書館で侵触されつつある「歯車」を浄化しようと試みる。仲間たちの魂は砕かれ、ここに残されたのは、その男、ただ1人だけであった。それでも諦めることのない男の想いは、仲間を救うことができるのか……。『文豪とアルケミスト~審判ノ歯車~』の感想やレビュー、考察をぜひご投稿ください!
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