桃井師範直伝!?「第2回アニメ検定直前模試」でモモーイのオタク知識が光る!

桃井師範直伝!?東京アニメセンターで「声優の日」イベント開催!「第2回アニメ検定直前模試」でモモーイのオタク知識が光る!

 毎月第3土曜日に秋葉原の東京アニメセンターで行われている「声優の日」イベント。9月21日に行われた第11回では、11月23日に「第2回全国総合アニメ文化知識検定試験」(通称アニメ検定)が行われるということで、アニメ検定3級保持者でアニメ検定トークセッションでも講師を務めた、声優・アーティストとして活躍中の桃井はるこさんがゲストとして出演し、アニメ検定の例題を解きながらMCの関山美沙紀さん、アシスタントの中山大吾さん、古城望さんと共に楽しいトークを繰り広げた。

 アニメ検定は5級~1級まであり、アニメ作品の知識のみならず、歴史・クリエイター・制作スタジオ・世界動向・声優関連・商品流通など、アニメに関わる15分野から出題され、昨年は幅広い層を対象に、アニメに関する一般的な知識やクリエイター・アニメ産業に関わる問題が出題される5級~3級までの試験が行われた。今年はそれに加え、業界事情など、より専門的な知識を要する2級の試験が行われる。

※桃井さんのライブレポートを見る


●『ルパン三世検定』をやって欲しい!

 9月12日から14日にかけてドイツで行われた、日本のアニメや漫画ファンが集まる「CONICHI2008」のイベントに参加したゲストの桃井はるこさんが、“ネットワーク対戦ゲーム「Answer×Answer」のカードと間違えて入れそうになった”という、アニメ検定3級の合格証を手に登場し、“アニメ検定直前模試”に挑戦。3級所持の桃井師範、アシスタントの中山さん、古城さん、会場のお客さんと一緒になって、出題された4択問題に答えていった。

 まずは4級からの出題。「『ミラクルジャイアンツ童夢くん』で使用された魔球の名前は?」という問題に桃井さんは、「この魔球を打てた実在する選手は落合選手だけなんですよ」と、問題集の解説より詳しく説明、さすが桃井師範。だがしかし、魔球の名前を間違えて答えてしまうハプニングも。さらに「『幽々白書』『GTO』『ヒカルの碁』『BLEACH』を手がけるアニメーション制作会社は?」という問題に、「私分かんないですよ~」と話す桃井さんにお客さんから「え~!」と驚きの声が。それに対し桃井さんは「私萌えアニメしか……」と答えると会場は大爆笑。そしてアニメ作品に関する問題の他にも「速さを表現するための残像効果的な絵を示すアニメーション制作用語は?」といったアニメ制作に関する問題や、「毎月10日売りではない声優雑誌の名前は?」といった声優関連の問題も出題され、声優雑誌について「“神”は定期購読してるから発売日を気にしてないかもしれませんね」と“神心”(?)を推測するも答えを間違ってしまい、ここまで余り成績の芳しくない桃井師範に関山さんが「師範、大丈夫ですか?(笑)」と心配する場面も。続けて「推理小説『怪盗ルパン』シリーズの作者の名前は?」との問題に、「これ厳密にはアニメの問題じゃないんじゃないですか?」と少し不満気な桃井さん。「正解できないと途端に難癖を付け出したりして(笑)」と話し、会場を笑わせた。

 そして桃井さんが合格した3級から「『ルパン三世 カリオストロの城』に登場し後にルパンの愛車として知られるようになった車の名前は?」と、再び『ルパン三世』に関する問題が出題されると「ルパン三世検定をやって欲しい!」と訴えかけた。それに関連して「最近Fiat500の新しい車が出たんですよ」と桃井師範が話すと、「車詳しいんですか?」と聞かれ「いや全然。でもアニメ絡みなら」と桃井師範ならではの返答に会場は大爆笑。

 さらに出題が続けられ、「特定のシーンの動画や背景を繰り返し使うことをアニメーション制作用語でなんと呼ぶか?」、「1997年以前の劇場版『ドラえもん』シリーズの中で原作作品の無いタイトルは?」、「1996年に日本初のデジタルペイントで制作されたTVアニメは?」、「声優の子安武人さんがメインとなる声優を集めてユニットを結成し、その声優の性格やイメージから作品のキャラクターやストーリーが作られ、様々なメディアで展開。そのユニット名は?」、「ジョニー・デップが声優初挑戦をした作品タイトルは?」、「1983年に池袋で開店し、ほぼ全国でアニメショップを開店している企業は?」と、マニアックな問題が増え始めた。ちなみにアニメショップは「アニメイト」。

●超難しい!分かったら不気味だよ!

 続いて桃井師範も未知の領域となる2級からの出題。「1978年に『機動戦士ガンダム』の企画が承認され制作準備に入ったとき、富野由悠季監督が雑誌のインタビューで超えるべきSF映画のタイトルを意気込みとして発言していますが、その作品は?」この問題に1978年というキーワードから推測して『2001年宇宙の旅』と答え見事正解する桃井さん。この他にも「大地丙太郎監督のキャリアとして正しいのは?」、「海洋堂、ボークス、壽屋、イエローサブマリン等のホビーショップが出店するビルの名前は?」、「『宇宙戦艦ヤマト』『もののけ姫』『ハウルの動く城』等が収録された録音スタジオの最寄の駅は?」といった、プロフェッショナル級と呼ばれる難題の数々に師範も悪戦苦闘。2級の問題を終えて「これはアニメの問題なの?超難しいじゃん!最後のスタジオの問題なんて分かったら不気味だよ(笑)」と、2級受験予定の桃井師範もハードルの高さを実感しつつ、「アニメの知識を持っていてもそれを披露する場がないので、こうやって試験に受かればちゃんと認められるのは良いですね」と話し 、“アニメ検定直前模試”のコーナーを締めくくった。

 イベント最後に桃井さんからは「皆さん寒くなってきたので風邪を引かないように気おつけてくださいね。ラジオのほうにもメールをください、全部読んでますのでよろしくお願いします。ありがとうございました!」と挨拶が。大きな拍手に見送られイベントは幕となった。


第2回全国総合アニメ文化知識検定試験
申し込み締め切り日:2008年10月26日(日)
試験日:2008年11月23日(日・祝)

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