「『アニ・コン』ドラマCD」からキャストコメント到着

実写ミニドラマからドラマCDへ―― 「『アニ・コン』ドラマCD」からメインキャストのコメントをお届け!!

2008年4月から、アニメイト店頭とアニメイトTV(Web)で放映された実写ミニドラマ『アニ・コン』がドラマCD版となって、登場する。

「アニ・コン」とは、アニメイトの新宣伝キャラクター「アニメイト・コンシェルジュ」のこと。キャラクターデザインに松本テマリ先生、原作に渡辺圭子先生を迎えて、アニメイトを舞台に、彼らがお客様の為にどうしたらよいサービスが提供できるのか、考え成長していくというストーリーだ。実写ミニドラマには、若手俳優を起用し、話題を呼んだが、ドラマCD版では声優を起用。平川大輔さん、下野紘さんら人気声優陣がキャスティングされている。

ドラマCDは、販売商品ではなく、アニメイトのポイント景品なので、ドラマCDを聞きたい人は、ポイントをためて、入手しよう!

今回、ドラマCD版に出演する下野紘さん(恵虎史役)、平川大輔さん(美尾蓮役)、堀江一眞さん(紅城ルチル役)、越田直樹さん(紫乃崎芳人役)、高城元気さん(桃水優津樹役)、佐藤雄大さん(本郷アゲハ役)からコメントを頂いたので、お届けしよう。


――収録を終えた感想を教えてください。

平川大輔さん(美尾蓮役):僕は皆さんをまとめるチーフ役なので、他のキャラクターほどはじけている部分が少なくて、皆さんのキャラクターがうらやましかったです。でも、その分美尾がこれからどうなっていくのか、とても楽しみにしています。

堀江一眞さん(紅城ルチル役):出演が男子ばかりなので、男子校の部室みたいな和気藹々とした雰囲気で楽しく収録させていただきました。
ルチルは、外見がかっこよくて、すごい記憶力を持っているという潜在能力の高いキャラクターなのに、それがマイナスな方向に働いていて、報われないという残念な人です。彼がいつ自分の本領を発揮できるのか気になります。ちなみに僕は、ルチルとは対極の冷戦沈着なタイプなので!役作りはすごく大変でした(笑)!

高城元気さん(桃水優津樹役):ユヅキは、変な人ばかりのアニ・コンチームの中では珍しいツッコミキャラで、ルックスもみんなとは少し違った感じになっています。だから僕も、皆さんがコンシェルジュをイメージした白黒を基調とした服を着て収録にいらっしゃる中、一人だけ茶色系で帽子をかぶって参加してみました。
これからも僕はこのチームの中で、足並みを外していくことをあえて楽しんでいきたいと思います。お父さんキャラのチーフ(平川さん)がいるから、僕は安心してキャッキャしています。

下野紘さん(恵虎史役):メグはまだまだ入りたてのバイトで、ものすごくネガティブな子です。でも今回のドラマCDで、そんなメグにちょっと変化が見えたので、これからどんどん他のアニ・コンメンバーと仲良くなっていって欲しいなと思います。
収録は本当に自由でした!収集つかないんじゃないかと不安なほど(笑)。それくらいのびのびと楽しんで参加できる作品なので、メグというキャラクター同様に僕もさらに打ち解けていって、もっと自由になっていくと思います。

越田直樹さん(紫乃崎芳人役):シノはいい意味でも悪い意味でもまっすぐで芯の通ったキャラなので、そこを全面的に出せればいいなと思っています。でも、美尾チーフに近いキャラクターかと思えば、そうでもない。ドラマCDでは、もういきなりハジけています(笑)!今回はモノマネをまじえてみたりしたように、これからシノというキャラクターがどんどん一人歩きしていくかもしれません。僕のことだけでなく、皆さんにも一緒にシノのことを応援してもらいたいです!

佐藤雄大さん(本郷アゲハ役):僕はアゲハというキャラクターを最初イラストで見て、その後に台本を読んで、最後に設定を見ました。だからものすっごくカッコイイこのキャラが台本ではわけのわからない方向に進んでいったので、驚きました。でも設定を見て納得しました。アゲハの役割は、“フリーダム!”って書いてあったんです。おかげで「自由でいいんだ!」と吹っ切れて、何も気にせず思いっきり本当に楽しく収録できました。


――実際にあるお店を舞台にするという企画についてはどう思いますか?

平川さん:同じく宣伝キャラクターの「アニメ店長」のことは知っていたので、「アニ・コン」も同様にアニメイトの顔になると考えると、責任重大だなと思います。チーフ(役)として、まとめる立場の僕としては、周りが個性の強いキャラクター揃いなので、多少冷や汗をかいています(笑)。

堀江さん:僕は実写企画がすでにあるって聞いていたのですが、たとえば実際に、こんなイラストのようにかっこ良い店員さんがお店にいたら女の子は行きたいでしょうし、逆に女性でこんな店員さんがいたら男の子も行きたくなっちゃうだろうなと思います(笑)。
とても発展性の高い企画ですから、たとえば今後、ラジオなどでキャラクターになりきってトークするのも良いですよね。せっかくコスチュームもあるので、イベントの時とかに衣装として着られると良いですよね。

高城さん:きっと店内にこのアニ・コンのキャラクターの絵があって、アニ・コンの世界観の服を着た人たちがいたりすると、なんだか実際に僕らのキャラクターがお店で働いているみたいなイメージになって楽しいんじゃないかと思います。
アニメイトにこんなかっこいい店員さんがいたりしたら、夢がひろがりませんか?見にいきたいですよね!?お店をちょっと借り切って、「こういうグッズとかありますよ」とお勧めするイベントとかあると楽しいと思います。

下野さん:アニメイトの企画と聞いてはいたんですけど、あまり実感がなくて、今、改めて考えて、僕は本当に看板になるんだ!って実感しました。現在の心境は、まだメグに近い気がしますが、これから色々面白いことができたらいいなと思っています。実現するかどうかわからないけど、コスプレしてイベントする事もありかなといいなと思います。これからも頑張っていこうと思います。

越田さん:コンシェルジュというのは海外だけでなく、日本でも導入しているところが多く、電気店やホテルはもちろんですが、ケータイの中にも最近あったりしますよね。そういったものはみんなその場の【顔】になるものなので、すごい責任感を感じます。ただ責任感は感じますが、どこかではっちゃけたい部分もあるので、その二面がうまくかみ合えば良いかなと思います。あと、書籍の担当である自分のキャラを前面に出して、書籍面での色々な分野を僕も学んでいきたいと思います。

佐藤さん:前々から『アニメ店長』や『店長候補生』などのお話は聞いたことがありましたが、まさか同様の企画を自分がやるようになるとは思っていなかったので、すごく驚きました。コスプレしてしばらくお店借り切るっていうのは無理だとしても、“ショップもどき”をやってみたり。このような服(アニ・コンの衣装)を着ることもあまり無い機会だと思うので、楽しければいろんなことをやってみたいと思いました。


平川さん:先代・先々代のキャラクターというと、わりと「熱血」とか「熱い」イメージがあったのですが、「アニ・コン」の場合は「温かい」というイメージがあります。そういう意味での変化や、新しいアニメイトの一面を代表できる感じになれるといいですね。

一同:かっこいい!


――今回の作品の感想と印象に残ったシーンや、良かった部分を教えてください。

平川さん:見た目と発する言動が同じ感じの人もいれば、え~って言うぐらい違うキャラクターもいるので、すごくいい意味で裏切られる部分満載です。今回の作品を聞いた方は、第一声は、「あぁ。」と思うと思うんですよ。でも、「えっ?あっ、あれっ?おぉっ。」という感じに変わっていくと思うので、一言一言でどれだけのキャラクターの側面が見られるかというところが聞き所だと思います。

堀江さん:原作の絵がきれいで、僕もこのお話をいただいた時にまずHPを見たので、きっとエレガントで耽美な世界を描いた作品だと想像してたのですが、台本を見て、あれーっ!?と驚きました。特にルチルあれー?みたいな(笑)。キャーとか、いやーんとか、ヒーとか。ダメーとか、ごめーんとか、そんな残念な絶叫ワードを、ルチルはこの顔で言うんですよ。自分の人生でこのようなセリフを言う事ってないので、貴重な体験ができたなと思います。

高城さん:ユヅは、見た感じは幼いですが、意外と兄貴肌であったり、とてもやわらかくキュートな表面を見せつつ、裏ではあくどいことを考えていたり、という二面性が魅力だと思います。プラス、彼には秘密があるので、何面性もできるという裏技を持っているキャラクターだと思います。そこが自分にとっては、ハードルでもあり、やっていて楽しかったところです。あと、細かいですが、ルチルくんに「えいっ!」と優しくパンチするシーンがあるのですが(堀江さん:「優しくなかったですよ!」)、そこで殴り方をいろいろと変えてみました。ぜひ聞き分けてください!

下野さん:とにかく本当に楽しいです!作中では、キャラクターの自己紹介的な部分もありつつ、でも「このキャラクターって実はこうなんだぜ!」というところが沢山あります。それはどのキャラクターにもあるので、僕たちが面白いことをすると、そのたびに、後ろのスタッフが、ガラス越しでも聞こえるくらい笑ってるというほどでした。(堀江さん:「(収録中の)マイクが音声をひろっちゃいそうな勢いの笑いだったよね。」)
ファンやお客さんたちに聞いてもらう前に、まずはスタッフの人たちをどれだけ笑わせられるかという点では、今回は大成功だったと思います。いろんな面白さが凝縮されていますので、ぜひともお手にとって聞いていただけたらなと思います。

越田さん:基本的にどのキャラクターもきっと二面性があると思います。こういう表の顔があれば、きっと裏で考えていることが色々あるだろうし。それを垣間見るつもりで、お客様にはこの紫乃崎芳人というキャラクターのすごい変化っぷりを見て欲しいです。この見た目の印象を、実際に演じたキャラクターによって良い意味で覆すことができればいいなと思います。そういうエピソードがあれば今後も披露していきたいです。

佐藤さん:平川さんがおっしゃっていたように、僕のキャラクター(アゲハ)もイラストとかけ離れています。ただ、他のキャラクターも最初はそう聞こえつつも、後半はどんどん面白くなって、みんながみんな変わっていくというのが、演じている僕達にとっても面白かったので、聴いている方もきっと楽しんでもらえるのではないかなと思います。


――今回はアニメイトのコンシェルジュという役ですが、皆さんが個人的に「これだったらコンシェルジュになれる」というものはありますか?

平川さん:“こういうコンシェルジュになりたい”でも良いですか?僕は紅茶や日本茶などのお茶好きなので、それをお勧めするコンシェルジュになりたいです。お茶の専門店では取り扱っている沢山のお茶を紹介してくださる方がいるのですが、そういった感じで、コンビニなどに売っているペットボトルのお茶をメーカーの枠を超えてお勧めしてくれる『コンビニに売っているペットボトルのお茶コンシェルジュ』とか(笑)。そういうのができると、楽しいなと思います。

堀江さん:僕は動物全般が好きなんですが、その中でも特に猫にはまっています。4年前に拾った猫がいて。自分で言うのも何なんですが、猫にもてるんですよ。なので、『ネコンシェルジュ』はどうかなと思います(笑)。
あとは、僕のブログが、学生の方に見ていただけることが多くて、「堀江さんのブログや堀江さんの活動を見ると励まされます!」と言われると嬉しいので、『コドモコンシェルジュ』ができないかなと思います。カウンセラーのような堅いものじゃなく、お兄さん的相談相手みたいな。そういうコンシェルジュとかやれるといいなと思います。

高城さん:僕は『おもちゃコンシェルジュ』になりたいです。子供でも大人でも来ていいような“おもちゃカフェ”や喫茶などを作って、例えばロボットとかカードゲームでもいいし、昔やった鬼ごっこやゴムとびを教えたり、一緒に遊んだりする。いわば『遊びコンシェルジュ』になってみたいなと思います。大人向け缶けりや、鬼ごっこをみんなでやったら楽しいなと思います。

下野さん:僕ができるとこととしたら…悩み相談的なことを聞いて、「いやそれぐらいぜんぜん悩みじゃない」「ボクの方がぜんぜんダメだもん」みたいなことを伝える『ネガティブコンシェルジュ』『よいしょコンシェルジュ』『ダメ自慢コンシェルジュ』かなと思います(笑)。とにかく本当に、自分はホントダメな人間だなと思っているので、そういう意味ではメグに似ているなと思います。
あとは残り物をアレンジするのが得意なので、あるものを組み合わせて、こういう料理ができるという相談ならのれると思います。

越田さん:僕は体を動かすことが大好きなので『スポーツコンシェルジュ』になりたいと思います。メジャーな野球やサッカーやバスケから、カバディやセパタクローまで、ルールも全部知っていて、小さい子達に教えながら自分も混ざって子供のように遊んで、みんなで体を動かせて、楽しくやっていければいいかなと思います。

佐藤さん:食べ物なら、カレーとかラーメンのお勧めができるのではないかと思うので、手軽に入れるようなお店のコンシェルジュ『ラーメンコンシェルジュ』になれたら面白いかなと思います。携帯で、「もしもし?今、ここにいるんだけど」と聞かれたら、「そこから300メートル先を左に曲がって、何とかというお店があるからそこの何とかラーメンが美味しいよ」ということが言えるようになるといいですよね。


――最後に聞いてくださる方へのメッセージをお願いいたします。

平川さん:この作品は、チョコレートやキャンディーのような外と中で違う味になるお菓子みたいに、一口噛むと、いろいろな味が楽しめるキャラクターがぎっしり詰まっているお菓子箱のような作品になっています。なので、1つと言わず、2個3個とつまんでいただいて味わっていただけると、より楽しんでいただけるんじゃないかと思っています。
皆さんのお役に立てるコンシェルジュになれるようメンバー一同頑張りますので、これからもよろしくお願いいたします。

堀江さん:企画自体がアニメイトさん発信ですから、いろいろな可能性を秘めた作品だと思っています。ドラマCDという事で声優陣の力を発揮しようと演じてみましたが、凄く自由で楽しかったので、イベントをやるんだったら衣装を揃えてみたり、ラジオ番組をやったり、キャラソンを出したりとか、あわよくばアニメ化したりなどできたらいいなと思います。それくらいたくさんの展開が出来るよう、僕ら役者陣も魅力あるキャラクターに息を吹き込むべく一致団結して頑張っていきたいと思います。

高城さん:今まで止まった絵やマンガで見ることが多かったと思いますが、これから彼らは声を出してしゃべったりします。もしかしたらいずれ動いたりするかもしれません。なので、よりリアルに、より生きた人達としてこれから皆さんの近くにいけるのではないかと思います。
コンシェルジュなのでもっともっとお客様の近くに行きたいと思っていますし、もっと仲良くなりたいですし、今まで「絵だけ見たことがあるよ」という人にも、もっともっとたくさん知って欲しい。もっといろんな人と仲良くなりたい。いろんな人に「面白いよ!」と伝えて行きたいと思っています。

下野さん:僕らにできることは、『アニ・コン』のキャラクター達に声をあてて、生命と言うかひとつの命として活かしていく事なので、それでどれくらい皆さんを楽しませることができるか、喜ばせる事ができるかということを頑張ってやっていきたいと思います。
その中で、もっともっとまだ『アニ・コン』を知らない人達にも知ってもらい、好きになってもらって、とにかくいろんな人達に愛され、楽しんでもらえるような作品にしていきたいと思います。自分達にできることを精一杯楽しんでやっていきますので興味を持った方は、是非聞いてください。

越田さん:一言で言うならやっぱり愛ですかね。いろんな愛があると思うんですが、「役に対する愛」「アニメイトにいらっしゃるお客様に対する愛」「アニ・コンを聞いて下さる方たちへの愛」そんないろんな愛の輪が広がって、一つになった時にもっと大きなこと、いろんなことができるのではないかと思います。それは僕らの中で小さくやるのではなくて、お客さんを交えたりなどして、僕らの輪を外してさらに大きな輪にして、最終的にはアニメイトの顔になって頑張って行きたいと思っています。魂を込めて頑張って行きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

佐藤さん:お客様ありきの僕らの仕事、聴き手ありきの発信。受信と発信の両方無いと成立しない物ですから、ポイント景品でこのドラマCDが貰えるという事であれば、是非アニメイトに通っていただきたい!
ポイントを集めるのって結構楽しいと思いますが、集めた先に面白いCDが待っているんです!面白い先に面白い物があるので、それを面白いと感じて下さる方はきっと、参加してくださると思っています。その参加してくださる方々を増やしていく事が僕らの仕事でもありますが、発信しっぱなしではなく、受け取り手からも何かを得てサイクルになるといいなと思っているので、お客さん側からも突っ込んできて欲しいなと思います。


CD■『アニメイト コンシェルジュ Voice SectionⅠ』
●ポイント景品:5ポイント
●交換開始時期:2009年4月下旬
●収録内容:ドラマ(本編ドラマ1本・番外編ドラマ3本)+キャストフリートーク

<キャスト>
恵虎史:下野紘
美尾蓮:平川大輔
紅城ルチル:堀江一眞
紫乃崎芳人:越田直樹
桃水優津樹:高城元気
本郷アゲハ:佐藤雄大

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