『狂乱家族日記』DVD発売記念イベント待望の第2弾が開催!豪..

TVアニメ『狂乱家族日記』DVD発売記念イベント待望の第2弾『狂乱家族日記 緊急家族会議! in アキバ2』が開催!藤村歩さん他キャスト勢ぞろいにMOSAIC.WAVも登場

 チバテレビほかで好評放送中のTVアニメ『狂乱家族日記』のDVDが7月25日よりリリース開始。そのDVD発売記念イベントが、8月24日、東京・秋葉原の石丸電気SOFT2で開催された。
出演は、乱崎一家のキャストが勢ぞろい。凶華役の藤村歩さん、凰火役の近藤孝行さん、銀夏役の藤田圭宣さん、帝架役の安元洋貴さん、雹霞役の広橋涼さん、千花役の戸松遥さん、優歌役の花澤香菜さん、月香役の佐藤利奈さんのほか、主題歌を歌うMOSAIC.WAVも参加し、トークに歌に会場を賑わせた。その様はまさに狂乱の宴。「宴じゃ~っ!!」と凶華の声が聞こえてきそうな、ひとときが繰り広げられた。

 『狂乱家族日記』は、千年前に世界を滅亡の寸前に追い込んだ“閻禍”の子孫とされる者から地球を守るために、その可能性があるものを集めて一家とし、互いを監視させながらも家族の大切さ、強いては地球に住む者たちの大切さをわかってもらおうと、計画された地球を守るための秘密プロジェクト「なごやか家族作戦」によって集められたメンバーたちの織り成す様々な騒動を描いた、ハートフルかつギャグ満載の物語。

 TVアニメシリーズがクライマックスを迎える中で行われたイベントだけあって、出演者たちのチームワーク、いや一家ぶりも板についた感じで、彼らが届ける1つ1つのコーナーは、まさに狂乱の宴となった。『狂乱家族日記』の魅力を示す3つのキーワードをテーマに届けられたコーナーを以下、紹介していこう。

※前回のイベントも模様はコチラ!


●アニメの魅力に迫れ“家族の仲がいい”

 家族みんなの仲がいいことで知られる『狂乱家族日記』。アニメもさることながら、キャスト陣もみんな仲良し。例えば、最終話のアフレコで全員浴衣姿で収録に臨んだり、この日のイベントもお揃いのTシャツ姿での登場(イベントのために花澤さんが人数分、注文をだしてつくったというオリジナルの代物だそうな)するなど、チームワークは万全だ。そんなキャストたちが送るのは、“狂乱!シャッフルアフレコ”。『狂乱家族日記』の名場面をキャストを入れ替えて実演。キャラクターを入れ替わるのは男性も女性も関係なしのくじ引き抽選。しかも単に入れ替えるのではなく、オーダーカードの指示に従っての熱演が会場を楽しませる。例えば、「渋い演技で」や「ミュージカル風」といった技を見せるものもあれば、「某大物格闘家風に」「某終身名誉監督風に」といったモノマネもあり、「某ネコ型ロボット風」や「軍曹さん」などのキワモノネタまで、一部ファンに喝采を浴びながらオーダーを実行していく。ちなみに、入れ替わったキャラクターは、雹霞役に藤村さん、銀夏役に近藤さん、千花役に藤田さん、月香役に安元さん、優歌役に広橋さん、帝架役に戸松さん、凰火役に花澤さん、凶華役に佐藤さんとなった。「第弐わ」より「結婚披露宴を行うぞ!」と、「第弐わ」より「乱崎優歌スラッシュ」の2つのシーンを熱演した後、絶叫の多い凶華役の佐藤さんと、出番の少ない千花役の藤田さんがチェンジ。「第参わ」より「姫宮家をたたきつぶす」のシーンを経て、半ば押し付けるような感じで凶華役の藤田さんと、凰火役の花澤さんがチェンジした。凶華はそれだけ凶暴(?)なキャラということがこのことからもわかるだろう。そして、「第四わ」より「新婚旅行へ行くぞ!」を熱演した後は、関係各所にお詫び(?)するかのように「すみませんでしたー!」と全員で頭を下げてコーナーを締めくくるのだった。

●ライブで盛り上がるぞ!“狂乱な音楽”

 ここでは、主題歌の魅力に触れるべく、ライブのコーナーが届けられる。ステージに登場するのは、スペシャルゲストのMOSAIC.WAVだ。
 『狂乱家族日記』とイベントが大好きという2人は、すっかり“家族会議”になじんでしまっているかのように、TVアニメオープニングテーマの「超妻賢母宣言」と、「ラジオを聞き終わるまでは寝てはいけない」と語るラジオの主題歌「ねるがよい」の2曲を披露。ファンの喝采を浴びていく。

●締めはラジオで騒ぐぞ!!“ラジオも狂乱”

 『狂乱家族日記』には、文化放送デジタルラジオの「進め!狂乱電波日記」(女性メンバーがパーソナリティを担当)と、Webラジオの「進ぬ!狂乱家族計画」の2つのラジオがあるのだが、かたやスタジオからの生放送に豪華な弁当つき、かたやトイレなど場所を問わない録音とスタッフ不在という待遇に大きな隔たりがあるという両番組の待遇改善を賭けた「進め」vs「進ぬ!」最終決戦がこのイベントで展開することになった。

 断固としてこれを阻止したい女性キャストと、優雅な収録を熱望する男性キャストの意地とプライドを賭けた本気モードのガチンコ対決。そのまず最初のお題は、「3ヶ所同時にはいポーズ」から。パーティエーションで仕切られた3つのスペースに各チームごとに入って、主題されるテーマに沿ったポーズを決めるというもの。「進め」チームへのお題は「北京五輪で1番感動した競技は?」で、3者似通っているポーズを示しながらも、答えはバラバラだったものに対し、「進ぬ!」チームへのお題は「必殺技といえば?」の出題。3者のうち2人が、“ア●ス●ッ●ー”を示すなかなかのマニアぶりを発揮して、目の肥えた会場のファンを刺激!?喝采を浴びる形で最初のお題を制した。危うし「進め」チーム。スタジオでの弁当付きの収録は「進ぬ!」チームへと渡ってしまうのか?

 続く対決は「起こしちゃいや~よ、もうふもうふ対決」。机で狸寝入りをしている相手チームのキャストをさまざまなアイテムを起こすゲーム、制限時間は1分で1人起こす毎に20ポイントが入る。最初の対決のポイントが30ポイントだったため、十分に逆転も狙える対決となった。

 まずは、「進め」チームの先攻。見事、3人の男性キャストを起こすことに成功すると、「進ぬ!」チームの攻撃には、戸松さんと花澤さんの2人が最後まで耐えて、進め」チームの勝利となった。この時点で60Pvs50Pで「進め」チームのリード。

 さらには、どんなことをしてもいいのでスタッフが用意したUFOを見事出現させたチームに120Pが贈られる「FO~UFO~UFO呼び出し対決」でも「進め」チームが勝利して、なんとか待遇チェンジの危機を免れることに成功するのだった。

 この結果を受けて、ここで重大発表が宣言される。

 9月より2つの番組が1つに融合され、新たにラジオ「進め!狂乱電波日記」が誕生することが決定したのだ。

 このあと、さっそく家族会議の席が設けられ、ラジオについての話し合いがもたれるという。詳細は後日発表との事だが、9月からの新番組にぜひとも注目してほしい!

●イベントもいよいよ終盤。ジャンケン大会&エンディング

 この後、サイン入りポスター8枚がプレゼントされるジャンケン大会で会場を賑わせると、イベントもいよいよフィナーレへ。

 「最初はどうなることやらと思いましたが、ファンのみなさんに助けられて楽しい時間を過ごせました」(佐藤利奈さん)

 「先ほどの新生ラジオが気になるところですが、ぜひチェックのほうをお願いします。拙い司会でしたが最後までついてきてくれ嬉しいです」(藤村歩さん)

 「今日は3次元の千花を目指してツインテールにしました。実はシャッフルアフレコ以外はリハーサルしてないにも拘らず、もこんなに楽しくできるもので、さすが狂乱だなと、あらためて家族の絆を強く感じました」(戸松遥さん)

 「アフレコも終わって、イベントも終わっちゃって、次に家族のみんなでできるのはなんだろう? すごい楽しい家族なので、9月からのラジオもみんなで一緒にできたらいいと思います」(花澤香菜さん)

 「今日1日、狂乱はやっぱり狂乱だなぁと思いました。とても楽しかったです」(安元洋貴さん)

 「この作品のキャストはまさにベストマッチングで、現場の雰囲気の良さを今日はそのままイベントにもってこれたんじゃないかと、感じるほど盛り上がったイベントになりました。みなさんにそれが伝われば幸いです」(広橋涼さん)

 「この番組ではじじいと呼ばれたり、婚姻届を出させられたり散々な目に遭いました(笑)。でも幸せな家族でした」(藤田圭宣さん)

 「ちょーきもちいい!狂乱最高!(北島選手風に) 今日、新幹線が1時間動かなかったときは本当にハラハラしましたが、最後のイベントになんとか間に合い参加できたことを幸せに思います。この家族についてきてくれる皆様も実は狂乱家族の一員だと思っています」(近藤孝行さん)

と、それぞれメッセージを送ると、締めには全員で「ありがとうございました」と唱和してイベントは終演した。

 『狂乱家族日記』を愛する人すべてが「家族」というイベント「緊急家族会議!」。きっと多くのファンもまた狂乱の宴が催されることを望んでいることであろう。9月からのラジオ「進め!狂乱電波日記」に注目しつつ、『狂乱家族日記』の今後の展開に大いに期待したい。

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