ニアに扮した中川翔子さんも絶賛!映画館が熱く燃えた『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』初日舞台挨拶開催
「天に向かってドリルで突け!」
1人の男の数奇な運命を綴る壮大なストーリー。息もつかせぬ怒涛の展開、ハイクオリティな映像表現、アニメファンばかりではなく、各方面に話題と反響を巻き起こした『天元突破グレンラガン』が劇場版となって帰ってきた。
2007年、一大ムーブメントを巻き起こしたTVアニメ版をグレードアップした、『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』が2008年9月6日(土)よりついに公開、池袋シネマサンシャインほかで初日舞台挨拶が行われた。
カミナ役の小西克幸さん、ヨーコ役の井上麻里奈さん、ニア役の福井裕佳梨さん、脚本の中島かずき氏、監督の今石洋之氏、さらには主題歌を歌う“しょこたん”こと中川翔子さんもニアのコスプレ姿で登壇し、会場のファンにメッセージを送った。
●ニアに扮する中川さんも登場!熱気に満ちた舞台挨拶
司会を務めるのは、アニメイベントでお馴染みのニッポン放送アナウンサー・吉田尚記さん。彼の呼び込みでさっそく出演者がステージへ登壇。大きな喝采を浴びる。さらに中川さんはニアのコスプレ姿で登場。その美しさにますます会場のテンションもヒートアップ。その熱気に触発されたのか「お前のドリルで天を突け~っ! 『天元突破グレンラガン』は最高の映画です。みなさんのその気合で楽しんでくださいっ!!」と中川さんの熱い叫びが会場にこだました。
「TVの時の面白さを損なわず、1本の映画としても楽しめて、初見の人にも優しく、グレンファンの人も満足できる、そんなフィルムにするぞ、と肝に命じて作っておりました。制作中は完成品がどういう見え方をするのか想像がつかず不安でしたが、試写の感触も上々で少し安心している所です。ただの総集編ではない総集編映画になったのではないかと自負しております。どうぞお楽しみください」(今石洋之監督)
「ファンの皆さんの熱い応援のおかげで、TV放映の熱を保ったまま劇場版を制作することができました。『紅蓮篇』を試写で観た時、自分でも呆れました。TV版以上のものにしなければスクリーンにかける意味はない。そう思っていたのですが、出来上がってみたら“なにもここまで”という熱さ。でも、これが『グレンラガン』です。特に後半新作部分のクライマックスはハンパじゃない。期待してください。その期待は十倍にして返します」(原作・構成:中島かずき氏)
「とうとうこの日がやって来たという感じでしょうか!TVアニメが終わって約1年が経とうとしていますが、再びシモンたちに会えます。皆さんの応援があったからこそ、劇場版が無事に出来上がりました。大グレン団全員で作った作品です。少しでも多くの方に楽しんで頂けたらと思います」(シモン役:柿原徹也さん)
「ついにこの日がやってきました!この映画、本当に凄いことになっています!是非、大グレン団になったつもりで劇場で観てください!大グレン団の皆と一緒に観たいぞ!!」(カミナ役:小西克幸さん)
「待ちに待ったグレンラガン劇場版ということで、ただただ嬉しいです。TVシリーズに負けない素晴らしい作品に仕上がっていると思います。今回は新たにヨーコの見せ場も追加されていますので、ヨーコファンの皆様は是非注目してください!劇場で一緒に天元突破しましょう!」(ヨーコ役:井上麻里奈さん)
「ついに劇場版の公開ということで、ドキドキしながらも感無量です。TVシリーズから温められてきたグレンラガンの凝縮に加え、さらに見逃せない新カットが目まぐるしく加わっていて、私自身も観ながら、ドキドキワクワク、たまらない気持ちになっていました。このたくさんの魂の塊が皆様の元へ届き、共に熱い螺旋力を燃やし、天元突破する事が出来たらさらに感無量だと思います」(ニア役:福井裕佳梨さん)
「TV版に引き続き、劇場版でもグレンラガンの熱い螺旋の一部になれてうれしいです。『続く世界』という曲はカミナのことを歌っています。皆さんも、シモンやヨーコの気持ちになって聴いてください。1ファンとして劇場版グレンラガンをとても期待しています」(主題歌担当:中川翔子さん)
と、それぞれの劇場版に対する想いをコメントしてくれた登壇者のみなさん。TVシリーズを上回る魅力あふれた作品に仕上がった『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』。その完成度を劇場でしっかりと心に刻み付けて欲しい。