『そらのおとしもの』のエンディングを飾った名曲を披露!『そらのおとしもの』トーク&ミニライブ~胸のベルが生でリンリン!岬もめぐる新年会~イベントレポート!
昨年12月まで放送されていた水無月すう先生原作の『そらのおとしもの』。その『そらおと』が『トーク&ミニライブ~胸のベルが生でリンリン!岬もめぐる新年会~』と題したライブイベントを、渋谷のパセラリゾーツグランデで開催。オープニングテーマ『Ring My Bell』を歌うblue dropsの吉田仁美さん、見月そはら役の美名さん、ニンフ役の野水伊織さん、MCを務めた堀川千華さんが出演し、300人もの『そらおと』ファンと共に熱いライブを繰り広げた。
ライブパートのトップを飾ったのは吉田さんによるOPテーマ『Ring My Bell』とEDテーマ『そばにいられるだけで』。『Ring My Bell』はオープニングにはぴったりな楽曲で、観客の合いの手も決まり会場を熱く盛り上げた。また美名さんはパンツが世界を巡るエンディングで話題となった、第2話のエンディング『岬めぐり』を、野水さんは自身が演じるニンフが活躍した第6話のエンディング『夏色のナンシー』を、さらにDVD第7巻に収録されるテレビ未放送の第14話のエンディング『春一番』を野水さん、美名さん、堀川さんが、野水さんが考えたオリジナルの振り付けで披露した。またライブパートでは毎回変わるエンディングテーマの選曲理由も明かされるなど貴重な話を聞く事ができた。
そしてトークパートでは斉藤久監督とAICの青木プロデューサーがステージに登場。オープニングアニメーションの制作の際、青木プロデューサーから監督に「いままでないオープニングを作ってください」と依頼し、出来上がった監督の絵コンテを見てみると1カット目から全裸の智樹が登場したりスカートめくりをしていたりと、確かに見たことはないがそのあんまりな内容に「こんなもん放送できるかっ!」と喧嘩になったといった制作の裏話を披露。面白トークに花を咲かせ会場は爆笑の連続となった。
イベントの最後にはライブイベント『大感謝祭~「そらのおとしもの」青春ヒットパラダイス~』が3月20日に川崎CLUBCITTAで開催されることが発表されたので、今回のイベントに参加できなかった人はこちらのライブで盛り上がろう!
イベント終了後に今回のイベントの感想をお聞きすることができたので、コメントをご紹介!
吉田さん:今回初めてオープニングのフルバージョンとエンディングの『そばにいられるだけで』を皆さんの前で歌わせていただきました。すごく緊張していたのですが、温かく迎えてくださって幸せでした。イカロス役の早見沙織ちゃんが残念ながら来られなかったので、次回3月20日のライブでは一緒に歌えたらいいなと思います。テレビアニメは終わってしまいましたが、第14話もありますし、3月にはライブもありますし、どんどんこれからも展開していくと思いますので、今後がすごく楽しみです。
美名さん:歌に関してはまだ勉強中だと思っているところがあって、リハーサルで吉田さんの歌を聴いて「ここに居ていいのかしら?」と思ってしまいましたが、今回は元気にやれたらいいなと、それだけを思って歌いました。『そらおと』はたくさんの人に愛されている作品で、凄くお世話になった作品でもあるので、作品はもちろん、そはらちゃんにも吉田さんにもいおりんにも恩返しがしたいと思っています。
野水さん:最初はイベントを盛り上げるつもりでいたのですが、逆に300人のお客さんが精一杯盛り上げてくれて、私達も楽しませていただいたイベントになりました。『そらおと』は美名ちゃんも私もレギュラーデビューとなった作品で、第14話や3月のイベントも今回発表され、『そらおと』の話題が切れずにいることが凄くうれしいです。ファンのみんなも作る側も演じる私達も愛情たっぷりの『そらおと』をこの先ももっともっと愛されるような作品にしてけたらと思います。
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