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【TAF2010】今年は“ボトムズイヤー”最新作&新展開で盛り上がる『装甲騎兵ボトムズ』のトークイベントが開催!
1983年(昭和58年)の本放送から四半世紀以上の時を超えて、今なお絶大な人気を誇る超人気シリーズ『装甲騎兵ボトムズ』。最新作『装甲騎兵ボトムズ 幻影篇』の発売を記念して上映&トークイベントが「東京国際アニメフェア(TAF)2010」内バンダイビジュアルブースで行われ、千葉繁さん(バニラ・バートラー役)、川浪葉子さん(ココナ・バートラー役)、高橋良輔さん(原作・監督)・塩山紀生さん(キャラクターデザイン)、塚田廷式さん(プロデューサー)らが出席した。
ステージに登場するや否や千葉さんと川浪さんの劇中さながらの寸劇が行われ、集まった幅広い世代のファン達は一気に『ボトムズ』の世界に引き込まれた。新作制作について、本放送より後に生まれたスタッフから、自分達のためにあと10年ボトムズを続けて欲しいと言われたことがきっかけになった事が語られ、キャラの顔を見れば何十年前の役だろうとすぐに思い出せるなど、壇上のスタッフ&出演者達の熱いコメントが続くと、集まったファン達は胸を振るわせていた。
最後には、イベントには残念ながら出演できなかったキリコ・キュービィ役の郷田ほづみさんからのビデオレターも公開された。
イベントでは、『幻影篇』のほかにも『孤影再び』、『ボトムズファインダー』、『装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE -ケース;アービン-』などの新作が鋭意制作中であることも発表され、なかでも『孤影再び』は高橋監督自らメガホンをとるという事で、ますますボトムズシリーズに期待が高まったところで、トークイベントは終了し、大スクリーンを使っての『幻影篇』第一話のフル上映会が催され、イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。
<取材・文:渡辺 佑>
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