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『Lucian Bee’s』イベント開催!12名のキャストが共演

『Lucian Bee’s -ROMANXIA WORLD TOUR 2010 in YOKOHAMA-』が開催! ロマンシアの熱いライブと12名のキャストが共演する豪華イベントに

 昨年発売されたPS2用人気ソフト『Lucian Bee's RESURRECTION SUPERNOVA』の主要キャラを演じる12名のキャストが勢ぞろいしたイベント『Lucian Bee’s -ROMANXIA WORLD TOUR 2010 in YOKOHAMA-』が5月2日、横浜BLITZにて開催された。


●セカンドイベントはロマンシア6人勢ぞろい&パワーアップしたステージに

 『Lucian Bee's RESURRECTION SUPERNOVA』は昨年7月30日に発売され、ダメ男・ダサ男をイケメンに改造するコンセプトと個性的なキャラ、6人のアイドルユニット・ロマンシアの音楽的要素などで大ヒットを記録。今年1月16日のファーストライブ成功に続き、今回が2度目のイベントになる。

 ヴァン役の鈴木達央さん、ジェシー役の寺島拓篤さん、レミィ役の宮野真守さん、カトル役の梶裕貴さん、ルーク役のTAKERUさん、アンジェラ役の日野聡さんというロマンシアの6人に、改造のスペシャリスト集団・メトロポリスVからD役の鈴木千尋さん、N役の神谷浩史さん、ルシアンビーズの対立組織・ハニーバザードVIからライ役の菅沼久義さん、ウー役の羽多野渉さん。プレーヤーと同じストライカーとして活躍するM役の庄司宇芽香さん、Q役の小松由佳さんの12人が出演する豪華なステージだ。


●“世界ツアーファイナル”のスタートはゲームOP曲の「仮面の下のバラッド」

 ライブパートはタイトル通り、ロマンシアの世界ツアーファイナルというコンセプト。開演前からすごい熱気だったが白いカーテン越しにポーズを決める6人のシルエットが浮かび上がると会場を揺るがすほどの大歓声だ。

 OPを飾るのはゲームのOP曲「仮面の下のバラッド」。バイザー型の黒いサングラスでキメる鈴木達央さん、宮野さんは衣装のシャツから肩が現れるほど激しいダンス、寺島さんはキャラ同様に渋カッコよく、梶さんも笑顔がハジける。TAKERUさんはステージの端から端まで走り回る。日野さんは1月のライブに参加できなかったため、6人で歌えるのが嬉しそう。初の生バンドによる分厚いサウンドに加え、息の合った熱いパフォーマンス、グルーヴ感たっぷりのボーカルは、「ロマンシアここにあり」をアピール!


●生ドラマでは男性陣10人の愛の告白と投げキッスにKO寸前

 歌に続き、12人のキャストがステージ上に集合。生ドラマコーナーへ。「YOKOHAMAスターライト☆レボリューション」は、ロマンシアのライブ直前、ハニーバザードVIがスタッフに扮し、変な衣装を着せてライブを失敗させようと目論む。それを阻止しようと現場に向かうとロマンシアの6人とハニーバザードが口論していた……。宮野さんが会話語尾をオペラのようなファルセットで伸ばすと、次々とマネするなどアドリブの連続に爆笑。

 劇中には愛の告白コーナーがあり、ロマンシアの一人ひとりが舞台中央上段のサブステージに上がり、愛の告白をしていく。他の11人が座り、注目を集めるなかで照れくさそうに言うのも萌えポイントアップか!? 甘いセリフに投げキッスが浴びせられるたびに、会場から悲鳴にも似た歓声が沸き起こる。

 更にメトロポリスV、ハニーバザードVIまで告白する大サービス。神谷さんはセリフ後にルミカを会場に投げる。菅沼さんは「続きは5月20日発売の『Lucian Bee’s EVIL VIOLET』で」と寸止め状態にした後、「愛してる」の巧みさに感心。羽多野さんは感情が入り過ぎたのかちょっと涙目になると「かわいい!」の声。共演陣からも突っ込まれて、苦笑いの羽多野さん。




●ロマンシアの6人の個性が光ったソロコーナー

 2回目のライブパートはソロコーナー。鈴木達央さんが「無敵のBIG BANG!!!!!!!」ではスピードにのったボーカルとラップを披露。サングラスも会場に投げる。寺島さんはハードなロックナンバー「ガチンコfreedom」で圧倒。

 「蜃気楼・イン・ザ・ダーク」では梶さんが高音域で声が出なくなるアクシデントに会場が合唱でカバーする感動シーンも。TAKERUさんは「アイノタマニタタカオー!-love future-」で会場をあおりながら元気に歌う。リーダー同様にメガネを投げるとステージ袖に落ちて、苦笑いする姿も愛らしい。日野さんは「ブッチギリFreeway」では自分で用意したオレンジ色のアフロウィッグをかぶって登場してあっと言わせた。「薔薇色real face」の宮野さんは華麗でダイナミックなダンスで魅せた。


●爆笑のトークコーナー。情報コーナーでは新曲が流れ、新展開への予感!?

 再び12人になってのトークコーナーはガチャガチャを回し、出てきたカプセルのお題について話す。1つめに「ロマンシアのメンバーを改造するとしたら?」が出たが、昼の部と重なったため、お題を変更して「どのキャラを演じたいか?」にするとウーが大人気。「ウーのやり方教えてよ」からモノマネ合戦が突入。それぞれ別キャラを演じてみせたが意外にイケていて全員が満足そう。

 情報コーナーでは、5月20日に同時発売されるファンディスク『Lucian Bee’s JUSTICE YELLOW』と『Lucian Bee's EVIL VIOLET』のPV映像が流れた。ファンディスクについて「大好きなバナナチョコパフェのような甘々な感じです」(鈴木千尋さん)、「新たな一面が見られて楽しかったです」(神谷さん)、「禁断の恋をテーマにビターな感じになってます」(菅沼さん)、「ハニーバザードの内面が描かれてます。そして距離も近づいて……」(羽多野さん)。

 そして突然、新曲が流れると場内騒然。鈴木達央さんは「まだハッキリと何に使うのかは言えませんが、楽しみにしててください。それとこの1曲だけだと思うなよ!」と宣言。今後の展開に含みを持たせた。


●ライブDVD化も決定! 『ルシアンビーズ』とロマンシアの勢いは止められない!

 エンディングは出演者全員があいさつした後、ラストは、ロマンシアのライブ。「まだ歌ってない曲があるよな?」とゲームのエンディング曲「愛のMeteoric shower」。ホットでエネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げた。

 アンコールに応えて、もう一度、「仮面の下のバラッド」を熱唱して全プログラムが終了した。ロマンシア全員で手をつなぎ、鈴木達央さんが生声で「ありがとうございました!」と絶叫。その後、「帰りたくないな」とステージをなかなか去らない。最後は後ろ髪引かれるように何度も手を振りながら引き上げた。

 5月20日発売のファンディスク、6月23日には各ファンディスク主題歌のリリースを控える。この日のライブもDVD化が決定! 更に新曲……と1周年に向かって、まだまだ暴れまくりそうな『ルシアンビーズ』をこれからもCheck it out!

<取材・文:永井和幸>


『Lucian Bee’s JUSTICE YELLOW』、『Lucian Bee’s EVIL VIOLET』
共に5月20日発売
初回限定版8,190円(税込)
通常版6,090円(税込)
発売:5pb.

METROPOLIS V「情熱バッチョーネ c/w ロマンティックPuzzle」
6月23日発売
1,260円(税込)
発売:5pb.

HONEYBUZZARD VI「運命のカデンツァ c/w 鮮烈なるShade way」
6月23日発売
1,260円(税込)
発売:5pb.

>>ルシアンビーズ公式サイト

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