『戦国BASARA弐 出陣式』が開催――T.M.Revolutionの西川さんサプライズ登場に鏡割りで“夏アニメ決戦”も大勝利間違いなし!
この夏注目度NO.1アニメ『戦国BASARA弐』。そのオープニングイベント『戦国BASARA弐 出陣式』が、6月26日、東京国際フォーラムで行われ、真田幸村役の保志総一朗さん、前田慶次役の森田成一さん、長曾我部元親役の石野竜三さん、竹中半兵衛役の石田彰さん、豊臣秀吉役の置鮎龍太郎さんが出演した。
今回のイベントは、出演者やイベント内容情報も秘密にされた、ほぼシークレットに近いイベントということもあり、集まった1500人のファンは、開演前から期待を高めていたところへ、まずおなじみの開演に際しての諸注意のアニメーション、今回は上杉謙信とかすがのちょっと怪しい雰囲気を醸し出す演出に開場は大いに沸き、恒例のカウントダウンと共にイベントはその幕を開けた。
舞台に並んだ五枚のスリーンに映し出された五人の声優のシルエットに開場の歓声は早くも最高潮に達し、それぞれのキャラの決め台詞を叫びながらの登場という演出に、会場は一気に“戦国BASARA”ムードに包まれた。
“戦国BASARA”のイベントといえば息の合った声優さん達のトークも見所だが、今回は初参戦の置鮎さん、石田さんを加え、更にパワーアップしたトークが炸裂した。
五人のトークが終わると『弐』の第一話の上映がアナウンスされ、この嬉しいサプライズに会場は一気にどよめくも、スクリーンが暗転し、第一話が上映されるや否や会場は水を打ったように静かになり、大迫力の合戦シーンから始まる第一話をじっくりと堪能した。
上映が終わると、壇上には五人と共に、本作の監督である野村和也さんと、アニメーションプロデューサーの中武哲也さんが登場し、普段ではなかなか見られない観客の生の反応に手応えを感じているようだった。
最後に特製の日本酒が運ばれての「鏡開き」が行われたのだが、ここで、『弐』の放送を祝っての祝電が読み上げられた。
伊達家18代目当主、真田幸村の子孫の方々に続いて、本作と7月29日に発売される新作ゲーム『戦国BASARA3』の主題歌を歌うT.M.Revolutionの西川貴教さんからも祝電が。すると続いて西川さんが舞台に登場し、このサプライズに会場は揺れるほどの歓声に包まれた。
最後は森田さんのアイデアで、壇上のキャスト、スタッフと、観客が一体となり樽が開けられ、『戦国BASARA弐』は最高潮の盛り上がりの中、天下統一へと出陣した。
<取材・文:渡辺 佑>
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