中野の四畳半で第一話上映会！『「私」と小津のむにゃむにゃ四畳半』で浅沼晋太郎さんと吉野裕行さんがSPトークを披露！

　2010年9月20日、東京・なかのZEROにて、『四畳半神話大系』のSPイベント『「私」と小津のむにゃむにゃ四畳半』が行われたよ。

BD＆DVD『四畳半神話大系』初回限定生産版】第三巻
2010年10月22日発売
価格：Blu-ray7035円（税込）／DVD5985円（税込）
発売元：アスミック／フジテレビ

　この日会場に登場したのは、「私」役の浅沼晋太郎さんと小津役の吉野裕行さん。司会のオタク芸人・サンキュータツオさんの前振りにより、2人は何故か手をつないで登場することに。会場は大ウケで、大声援に包まれていたよ。

　オープニングトークでは、役を演じている最中は必死で、何も考えられなかったと言う浅沼さん。「長ゼリフは息が続かないんですよ。人間の限界に挑戦してます」ともコメント。それに対して「本当は、ちょっとだけ低めの声でゆっくり話して早回しにしてるんですよね？（ウソ）」と茶々を入れる吉野さん。おお、なんだか「私」と小津っぽい関係だね。

　続いての本編第一話上映では、ちょっと特別なしかけを施していたんだ。なんとスクリーンに、みんなの携帯電話からのコメントをほぼリアルタイムに表示できるという「AR（拡張現実）システム」を使用。会場にはAR伝道師と名高い異色のユニット・AR三兄弟もスタンバイしてたよ！

　浅沼さんと吉野さんは、ステージの端に用意された四畳半敷きスペースへ移動して、くつろぎムード。スクリーンには、上映前からもの凄い早さでコメントが流れ、ピンクのコメント枠で画面が埋め尽くされるほどだ。そして、OPの後に本編がスタートするところで、あまりのコメントの多さに、ARがまさかのシステムダウン！通常上映となってしまったけれども、ゲストの2人も観客も、これはこれでと状況を楽しんでいた様子だったよ。

　そして「お気に入り場面上映」のコーナーからは、ARのシステムも復旧！再びみんなのコメントでスクリーンに埋まっていったんだ。
　そんな中、浅沼さんは「明石さんの事を考えると、認めたくはないんですけど、「私」と小津の物語じゃないですか」と言い、7話の「私」が小津に愛情を込めて「死ねばいいのだ」と言ったシーンをセレクト。仲が良くないと言えないひと言であり、アニメの中で日常のセリフとして使われることが、とても新鮮だったそうだよ。
　吉野さんが選んだのは1話の冒頭シーン。京都の上空から下鴨デルタに寄ったところで「あ～ん」とセクシーボイスが出るところだ。このシーンを観て、この作品はこういうノリでやるんだな と思ったとか。

　他にも、DVD＆Blu-ray第二巻の初回限定版に同梱された“「四畳半いろはかるた」読み上げCD”試聴会やプレゼント抽選会が行われ、会場は大盛り上がり。
　最後は、2人から会場のみんなへご挨拶！吉野さんは「非常にセンスがいいと言ってしまうのは簡単過ぎるんですが、とても面白いアニメだなって思います。僕個人としても面白い作品をやらせてもらいました」とコメント。浅沼さんは「みんながこんなに盛り上がってくれるのが本当に嬉しいなって思います。これからもよろしくお願いします」と話してくれて、イベントは終了。二人が退場した後もスクリーンには、みんなから「楽しかった」と書き込まれたコメントがいくつも並んでいたよ。

＜発売情報＞
BD＆DVD『四畳半神話大系』初回限定生産版】第三巻
2010年10月22日発売
価格：Blu-ray7,035円（税込）／DVD5,985円(税込)
発売元：アスミック／フジテレビ
※初回版特典
・森見登美彦氏書き下ろし【樋口師匠による「四畳半いろはかるた」を遊ぶ者の心得】
・中村佑介氏描き下ろしイラスト外箱
・「四畳半いろはかるた」＜上＞（全取り札は伊東伸高氏描き下ろし）
※映像特典
・書き下ろしTV未放映エピソード「地面潜航挺、女湯へ」～閨房調査団桃色探索～

＜グッズ情報＞
※11月2日より、吉祥寺パルコにノイタミSHOPオープン！
※イベント時に吉野裕行さんが着ていた「小津ボーダーTシャツ」も発売決定！
※詳細は近日発表予定！


>>『四畳半神話大系』公式サイト