イベントに駆けつけた人気お笑い芸人とは!?劇場版アニメ『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』親子試写会レポート
1993年の放送開始から今年で8年目を迎え、今なお幅広いファンに愛されている人気シリーズ『忍たま乱太郎』。そのシリーズ初の劇場版長編アニメとなる『忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』の公開を記念した親子試写会イベントがスペースSF汐留(東京都港区)で行われ、声優として本作に参加している田村亮さん(ロンドンブーツ1号2号/手潟潔斎役)河本準一さん(次長課長/大間賀時曲時役)のトークショーが行われた。
──亮さんは今回声優に初めて挑戦されたということですが、ご感想は?
亮さん(以下、亮):初めての声優さんのお仕事がお爺ちゃん役と言う事で、僕自身は楽しんで出来たんですけれどもお爺ちゃんの声が出せていたか凄く心配で…
(ここで会場のお子さんから「上手だった」との声が)あぁ、ありがとう!この意見を信用します(笑)
河本さん(以下、河本):本屋さんでこの映画の宣伝のビデオが流れてたんでずっと見てたんですけど、僕のキャラクターが全然出てこなくて…(笑)やっぱ亮さん凄いなと思いましたね。
──実際に完成した映画をご覧になっての感想は?
亮:やっぱり映画だけあってストーリーにもボリュームがあって、大人でも楽しめる内容になってましたね。
河本:僕は見たんですけど息子はまだ見てないんですよ、なので息子と一緒に見に行って横で色々解説してあげたいですね。
人を笑かすのが本職の自分が自然に笑ってしまうほど面白かったのです。負けてしまいましたね、笑かして頂きました。
河本:実際今の東京の町中で「忍者ごっこ」ってあまり出来ないんですよね、だから僕の息子は「自分の家の中でどうやって遊ぶか」という事を考えているんですよ。
このアニメは凄くそういう所を駆り立ててくれるというか、すぐにでも親父と一緒に忍者ごっこで遊びたくなるような、そういうアニメなんですよね。
子供が遊び心を覚えてくれるような、凄く良いアニメだと思います。
この他にも、「イクメン(子育てに積極的に参加しているパパ)芸人」として福島善成さん(ガリットチュウ)、重岡謙作さん(ラフ・コントロール)、中須智一さん(ロシアンモンキー)の三名によるトークや、大人から子供まで幅広い人気のもう中学生さんのコントなども行われ、イベントの最後には乱太郎、きり丸、しんべヱのキャラクター達も登場し、会場の子供たち全員とのフォトセッションも行われた。
フォトセッションでも終始子供たちに気を配るパパ芸人達の姿は、テレビで見る姿とは違い、まさに父親そのものだった。
<『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』>
2011年3月12日(土)、全国ロードショー!
配給:ワーナー・ブラザース映画
クレジット:(C)2011アニメ版「忍たま乱太郎」製作委員会
原作:尼子騒兵衛「落第忍者乱太郎」(朝日新聞出版刊)
監督:藤森雅也 / 脚本:浦沢義雄
声の出演:高山みなみ 田中真弓 一龍斎貞友 他
>>『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段』公式HP