TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』最終回のその後を追う!アニメからコミックへ舞台を移した新しい魔法少女の物語『魔法少女おりこ☆マギカ』の評判を大紹介☆
TVアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』の最終回(※MBS、TBSでは4月21日放送)から、早くも1ヶ月が過ぎた。Web上では、いくつもの感想をつづったスレッド、ツイッターのつぶやきが重ねられ大評判。
そんな中、アニメからコミックへ舞台を移し、別の魔法少女の物語もまた話題になっている。そのタイトルは『魔法少女おりこ☆マギカ』第1巻(原案:MagicaQuartet/画:ムラ黒江氏)と、『魔法少女かずみ☆マギカ ~The innocent malice~』第1巻(原案:MagicaQuartet/原作:平松正樹氏/画:天杉貴志氏)。
どちらも5月12日、芳文社より発売。オリコンの「コミック 週間ランキング」(5月23日付け)では、『おりこ』は、推定売上部数62,869部で4位に、『かずみ』は、推定売上部数59,728部で5位にランクインしている。
『かずみ』は雑誌に連載中で、アニメの世界観を共有しつつも、新しいキャラクターが活躍するオリジナルスピンオフ作品なのに対し、『おりこ』は描き下ろしで、アニメに登場した佐倉杏子と新キャラ・千歳ゆまなどが活躍する公式スピンアウト作品。
ここで、『おりこ』の方に注目してみると、アニメでお馴染みのキャラがそのまま登場する分、やはりファン達の関心も熱い。Web上では、『おりこ』第1巻発売直後から、多くの感想がアップされていた。
主なものを挙げると、「本編よりも血みどろじ」「全体的になんか怖いよ……」「本シリーズ最年少の魔法少女登場。でも超病んでる」「私的に絵はちょい苦手だけど話は面白くなりそうな感じ」「おりこマギカ普通に面白いな」「どんな話かと思ってたら杏子たん出づっぱり」「共依存にも似た関係で寄り添う同性の2人組(杏子とゆま)は大好物」「佐倉杏子を中心に、お馴染みのメンバーが出てたし、良かった」などなど。
ちなみに『かずみ』は、魔法少女達の友情や共闘が前面に出ていて、ぽわぽわ成分も多目な作品。2作品とも購入し、比較研究するファンも多いようだ。
気になるコミック版の続きだが、『かずみ』は、「まんがタイムきららフォワード」にて(毎月24日発売)連載中。『おりこ』は、6月13日に第2巻(完結編)が描き下ろしで発売される。
魔法少女達の動向を、是非とも追ってみて欲しい!
<文:小俣猛>
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