向井理のサプライズプレゼントに北川景子大感激!映画『パラダイス・キス』初日舞台挨拶に出演者&監督が登壇
約2,000人が大熱狂し、キャストや作品の注目度の高さを裏付けた完成披露試写会も記憶に新しい、北川景子主演映画『パラダイス・キス』が、2011年6月4日、遂に初日を迎えた。
丸の内ルーブルで行われた初日舞台挨拶には北川景子、向井理ほか、メインキャストが再集結。撮影後から約1年、チームワークもばっちりな豪華“パラキス”メンバーが一堂に会する最後の機会。
多くの出演者の中、特に主演の北川さんは原作ものを演じる使命感から、原作ととことん向き合い、体型作りや仕草の研究などストイックに役をつくりあげ、撮影に臨み、紫を完璧に演じきった。
北川さんは「去年の8月から3ヶ月という少し長めの撮影期間でしたので、こうして初日を迎えられて本当にうれしいです。この作品は、生きていく中で参考になるセリフがたくさん詰まっているので、新しいことへチャレンジする人に見て欲しいと思います。ジョージは、人をふりまわしたりするところもあるけど、実際の向井さんはとても気さくで、優しくしてくれました」と、メロメロ?な様子。
そんな向井さんは、「撮影からプロモーションまでやってきましたが、今日からは皆さんの作品です。撮影は暑い夏の季節でアトリエのセットは40℃もあったりしてサウナみたいで大変でした。北川さんは初共演でしたが、前髪を作ってお芝居されているところを拝見すると『紫がいるな』と感じました。プライベートは共通点ないですが(笑)」と会場の笑いを誘いつつも、突然舞台から姿を消す向井さん。
そして、劇中で象徴的に描かれている青いバラ100本の花束を持って再登場!北川さんへ花束を渡すときにも、ジョージらしく男っぽく渡し「今まで撮影からプロモーションまでお疲れ様!」と仲睦ましい様子。受けとった北川さんは、少し照れた様子ながらも満面の笑みだった。この花束効果?もあり、「(前回の完成披露試写会では徳森君を選んだけど)やっぱりジョージが良いかな♪」と語った。
また、イザベラを演じた五十嵐隼士さんは、「役作りでは、女の子の動きをしないければならなかったので、意識的に手を動かすのが大変でした。撮影が終わってから、他作品のドラマを撮影していたんですが、手の動きの女性らしさがついつい出てしまって大変でした(苦笑)」、大政絢さんは「普段はクールな役が多いのですが、今回はかわいらしい実和子役だったので撮影する前には苦労しました」と意外な苦労話をしてくれた。
賀来賢人さんは、「僕の役はアクセサリーをたくさんつけていたのですが、金属アレルギーだったので大変でしたね(笑)」と、今だから言える秘密を明かし、加藤夏希さんは「パラキスは映画化が決定したときからお話させていただいていて、『どうしても、香役をやらせてください!』とお願いしていたんです」と話した。
新城毅彦監督は「ファッション・メイク・セリフなど、シンプルに楽しくなれる作品を目指して作りました。何かを考えるきっかけになって欲しいです」とメッセージを送った。
映画『パラダイス・キス』
絶賛上映中!
原作:矢沢あい著 「Paradise Kiss」(祥伝社刊)
監督:新城毅彦 / 脚本:坂東賢治
配給:ワーナー・ブラザース映画
出演:北川景子 向井理 山本裕典 五十嵐隼士 大政絢 賀来賢人 加藤夏希 ほか
製作:ワーナー・ブラザース映画 ほか / 制作プロダクション:STUDIO SWAN(IMJ-E)
>>映画『パラダイス・キス』公式サイト