絶大な人気を誇る「青学vs氷帝」がいよいよ開幕――「ミュージカル『テニスの王子様』青学vs氷帝」ゲネプロ終了後にメインキャストにインタビュー!
“テニミュ”の愛称で高い人気を誇っている、ミュージカル『テニスの王子様』の2ndシーズン・第3回公演「青学vs氷帝」のゲネプロが7月15日、TOKYO DOME CITY HALL(旧JCB HALL)にて行われた。
ミュージカル『テニスの王子様』は週刊少年ジャンプで連載されていた許斐 剛氏による漫画『テニスの王子様』を舞台化したもの。“テニミュ”の愛称で親しまれ、累計動員数は100万人を超える大人気ミュージカルだ。
7年間に渡る1stシーズンが好評のうちに終了し、2010年8月からは2ndシーズンが始動。今回が2ndシーズン3回目の公演となり、原作で絶大な人気を誇る「青学vs氷帝」のストーリーが、7月15日夜公演を皮切りに東京・大阪・名古屋・福岡の4都市で46公演開催される。
7月15日のゲネプロ終了後、主演の越前リョーマ役・小越勇輝さん、青学の部長・手塚国光役の和田琢磨さん、氷帝の部長・跡部景吾役の青木玄徳さんにインタビューを行ったのでお届けしよう。
小越勇輝さん(越前リョーマ役):夏の公演ということですごく暑いと思うんですが、その暑さに負けないくらい熱い公演にできるよう、みんなで楽しんでいきたいと思います。今回は僕自身も楽しみにしていたリョーマが帽子を脱ぐシーンがあるので、帽子を脱いで本気で動き回っているリョーマをみていただきたいです。公演を重ねていくにつれて青学のメンバーもすごく仲良くなっていって、そういうところがベンチワークでも最近すごく出てきているので、団結力はバッチリだと思います。
和田琢磨さん(手塚国光役):非常にいい作品に仕上がっていると自分でも思っております。ぜひ、多くの方に会場に足を運んで楽しんでいただければ幸いです。手塚国光は今回が初めての公式戦となります。僕自身テニスフォームにすごくこだわって、手塚国光らしいフォームを追求してきたので、そこに注目していただければ嬉しいです。
青木玄徳さん(跡部景吾役):最高の舞台を目指して命がけで頑張ってきました。面白いと思うので、ぜひ観てください。手塚vs跡部戦はすごく長い試合で、僕自身も体力をつけてものすごく汗をかいて思いっきりやっているので、そこを観ていただきたいです。氷帝も仲間のチームワークがとてもよく、元気なキャラクターもいますので、青学には負けてないんじゃないかなと思います。
<取材・文:福島 槙子>
>>ミュージカル『テニスの王子様』公式HP
(C) 許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会