『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』製作発表記者会見!キャストスタッフがずらりでサプライズ“牙狼ケーキ”も登場!
ハイクオリティなVFX と高度なワイヤーアクション、独特の世界観でTVシリーズ、劇場版と熱狂的なファンを生み出してきた「牙狼」シリーズの最新作「牙狼<GARO>.MAKAISENKI.」が10月よりテレビ東京系にて放送されると共に、TV放送に先駆けて9月24日より先行で劇場公開されることが決定! 8月25日に都内で製作発表記者会見が開催され、完成したばかりの第1話が上映された。雨宮慶太、横山誠の両監督に主演の小西遼生をはじめ、肘井美佳、螢雪次朗、中村織央、藤田玲、山本匠馬、さとうやすえ、松山メアリ、倉貫匡弘、影山ヒロノブ、ひし美ゆり子が出席。キャスト陣は劇中衣裳で登場し、作品にかける意気込み、思いを明かしてくれた。
雨宮監督は「TVシリーズにスペシャル版、劇場版を経てたくましくなった鋼牙と小西くんを見てほしい。役柄も役者も成長していて。それを撮れるというのは嬉しい」と笑顔で語る。
横山監督は「小西くんは96メートルのビルの吹き抜けの40メートルくらいの高さから20回くらい飛んでる。みんなも暴れています!」とアクションの仕上がりに自信をのぞかせた。
鋼牙役の小西さんは「長いスパンで作品を作ることができて、作品に深みを加えることができました。『牙狼』には常に挑戦がある。鋼牙は強いけど、人間的に欠けているところがある。人間味を加えることで、完成に近づけるように頑張りました」と今回の新シリーズの魅力を明かしてくれた。
韓流スター、チャン・グンソクとの共演CMについて小西さんから「うちのヒロインは最近、グンソクと仲が良いので(笑)」とイジられていた肘井さん。鋼牙について「宿命を背負っているのが魅力で、それを受け止め強く生きている。(本シリーズでの)変化も素敵です」と大絶賛。小西さんからの「ありがとう」という言葉に「小西くんじゃなくて鋼牙ね!」とお返し。
今回からの出演となったレオ役の中村さんは「新参者ですが、みなさん温かくて楽しかったです。男として、小さいころに一度はヒーローに憧れるものですが、目の前にヒーローの鋼牙がいて、それを見ている自分がいた。『すごいなー』って思ってました」と笑顔で振り返った。
執事のゴンザ役の蛍さんは、壇上でもすっかり役になりきって「鋼牙様のへその緒は私が切りまして…」と滔々と思い出話を語り始め、周囲から「巻きで!」と突っ込まれ会場の笑いを誘った。蛍さん曰く、本作と雨宮作品の魅力は「白くて大きなおっぱい! 監督もこだわってますし、私もこだわっています(笑)」と言葉に力を込めた。
藤田さんは「(最初に放送が始まった)6年前は僕の役は騎士ですらなかったので」と感無量。「鋼牙以外のキャラクターの成長もぜひ見てください」と呼びかけた。山本さんも再集結が嬉しくてたまらない様子。「雨宮監督や横山監督に怒られたり、小西さんやみなさんにまたイジられるのかと不安でしたが(笑)、顔を合わせたらみんな笑顔で迎えてくれた。作品のクオリティが上がる中で、僕も追いつかなきゃという思いで頑張りました」と熱く語った。
さとうさんは「今回は『待ってました!』とばかり、パワーアップして負けない気持ちで臨みました」とニッコリ。松山さんは「TVシリーズで見ていたキャラクターの中に入るのが幸せでした」と充実した表情を見せた。
倉貫さんは「映画でできなかったワイヤーアクションを今回やらせてもらえたことが一番嬉しかった」と満面の笑みで感謝。ザルバの声と共に主題歌も担当している影山さんは「前回に負けない音楽ができました」と胸を張る。
そして、雨宮組初参加のひし美さんは「こんなに愛のある監督はいないです! ありがとうございました」と監督への感謝の念を口にした。
ちなみに、昨日8月24日は雨宮監督、明日26日は横山監督、翌27日は蛍さんの誕生日。サプライズで特製の“牙狼ケーキ”が用意され、作品の門出と共に3人を祝福した。
『牙狼<GARO>』とは?
2005年10月より、テレビ東京系列6局ネット・深夜枠にて第1弾テレビシリーズ放送。テレビ史上類を見ないハイクオリティなVFXと、ワイヤーを駆使したアクションシーン、多彩な毎回のゲストが話題となり熱狂的ファンを生み出した。2006年3月の放送終了を惜しむ声に応え、『牙狼<GARO>スペシャル~白夜の魔獣~』が同年12月に前後編にて放送。そして2008年のパチンコ遊戯台『CR牙狼XX』の発売により、認知度が飛躍的に上昇。2010年10年、遂に念願の劇場作品『牙狼<GARO>~RED REQUIEM~』が本邦初の全編フルデジタル3D映画として公開され、好成績を残した。
『牙狼<GARO>~MAKAISENKI~』は10/6(木)スタート 毎週木曜深夜1時45分~ (※初回は、深夜2時05分~)。