2011年10月15日スタートの『アドリブアニメ研究所』は、アドリブ演技をアニメ化する斬新な番組だ!その収録の様子を早速紹介!――福原香織、加藤英美里、櫻井孝宏が語ってくれたよ
2011年9月5日、都内スタジオにて2011年10月15日24:30~よりBSフジにて放送開始予定のアニメ『アドリブアニメ研究所』の第1回アフレコ取材が行なわれた。
アニメ『アドリブアニメ研究所』は、台本のない状態から声優たちがアドリブを演じストーリーを紡ぎ出し、その音声に合わせたアニメを制作していくと言う新感覚のアニメ番組。出演声優たちの爆笑トークやアフレコの裏話はもちろん、アドリブのみで構成される収録の様子や、声優同士のアドリブ真剣勝負を楽しむことができる。
そして今回、主席研究員No.001役の福原香織さん、主席研究員 No.002役の加藤英美里さん、そして第1話のゲスト研究員役の櫻井孝宏さんに収録の感想などを伺ったので、ここに紹介しよう。
――第1話の収録を終えてみての感想をお聞かせください。
福原香織(主席研究員No.001役/以下福原):自分の中でも新しい挑戦だったので、最初は緊張していました。でもプライベートでもすごく仲の良い加藤英美里ちゃんや、大先輩の櫻井孝宏さんにすごく助けて頂いて。慣れていない部分も多いのでOAがドキドキな所もありますが、私自身はとても楽しく出来ました。これから自分自身も成長していきたいですし、ゲストの方とは普段できないような掛け合いをしていければ良いな、と思います!
加藤英美里(主席研究員 No.002役/以下加藤):今までお仕事をしていく中で、台本にプラスアルファをするアドリブはあったんですが、今回はキャラクター設定があった上で、自分達でストーリーを繰り広げていきます。私にとっても新しい試みだったので、すごくドキドキしました。アドリブなので何が出てくるかわからないですし、自分達の対応力が試されているので、この第1回目の収録を終えただけでとても成長できた気がします(笑)!
櫻井孝宏(第1回目ゲスト研究員 役/以下櫻井):この番組はアドリブだけでストーリーを紡いで行って、最終的に1つのアニメと言う形で皆さんにお届けするんですが、当然、内容は来る人によって全く違うものになります。同じものは二度と出来ない、と言うのがこの番組の面白い所だと思いますので、その第1回目に出演することができとても光栄です。今後いらっしゃるゲスト研究員の方と2人の掛け合いも面白いと思いますので、色んな角度から楽しんでいただけると思います。
――ファンの方にメッセージをお願いします。
福原:声優って普段はあまり顔を出さないので、30分間顔を出す番組は色んな意味で新鮮だと思います。ファンの方にも動いている私たちを見て、楽しんでいただければと思います!これから頑張りますので、応援よろしくお願いします。
加藤:完全にアドリブのみの映像と言うのは、見たことがない方も多いと思います。どんな動きや表情で皆さんがアドリブをしているのか覗いてみて、楽しんで頂けたら嬉しいです。皆さんの慌てふためくシーンなどたくさん出てくるかもしれませんが、暖かく見守って応援して頂ければと思います!
櫻井:人生もアドリブみたいなものなので、ぜひともこの番組を見て、皆さんの日々の生活に役立て頂ければと思います(笑)。お楽しみに!(取材・文 杉山 玲菜)