【TGS2011】古谷徹さんと若井おさむさんがコンビ結成!? “ガンダムゲーム スペシャルステージ”をレポート!
日本中の最新ゲームが集まる東京ゲームショウ2011が、2011年9月15日~18日の期間で開催された。今回は、15日にバンダイナムコゲームスブースで開催された“ガンダムゲーム スペシャルステージ”をレポート!
TGSのバンナムガンダムステージといえば、アムロ役の古谷徹さんが登場するのがお約束。今回は古谷徹さんと、ガンダム大好き芸人として知られる土田晃之さん、アムロのモノマネ芸人である若井おさむさんらが登場し、トークや最新ソフトの紹介を行なった。
冒頭、若井さんが「ガンダムのパイロット,アムロ・レイでおなじみのアムロ・レイです。よろしくお願いしまーす!!」と登場すると、古谷さんが「誰だ、僕の真似をしている奴は!」と登場。予想外の共演に会場は大盛り上がりだ。早速PS3『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』のPVが上映されると、「あ、グフカスタムだ!」といった具合にモビルスーツチェックが入るのが流石は土田さんだ。そして実際にプレイをしてみようということで、ステージでは古谷さん&若井さんのアムロチームと、プロデューサーの後藤さん・馬場さんのチームが対戦! 2本勝負の1本目でなんとアムロチームがプロデューサーたちを倒し、流石はニュータイプ? というところを見せていた。
続く3DS『SDガンダム Gジェネレーション3D』紹介コーナーでは、PVで“シャア専用3DS”を同梱したプレミアムバージョンの発売が明かされた。古谷さんは「またシャア専用なの? アムロにも出そうよ」とコメントしていたのだった。ステージで実際に3DSとソフトが用意されると、3人はそれぞれ画面の奥行きに驚嘆していた。そして、同作には新アニメ『ガンダムAGE』が初登場することから、話題は『ガンダムAGE』へ。古谷さんが「最近のガンダムはイケメンや美女が多い感じだったけど、今度のは家族で見られる、子供にも人気が出そうな雰囲気。そのあたりは1stガンダムに通じるかもしれない」と鋭い分析を見せれば、土田さんは「主人公のガンダムのデザインに初代ガンダムに通じるテイストがあるのが、僕らにとっては大事で気になるところですね」と語っていた。
これで盛り上がったステージは終了。プロデューサー陣からは「実は新しいシリーズを開発中」という予告もあったのだが、これに「アムロとリボンズで収録したね」と古谷さんがポロリ。新シリーズは初代『機動戦士ガンダム』と『ガンダム00』などがクロスオーバーする作品になる…かもしれないので、続報に期待しよう。最後の挨拶で、土田さんは「『機動戦士ガンダム』が好きだった僕と若井が、古谷さんを挟んで立てるのがほんとうに嬉しい!」と感激を明かせば、若井さんも「ガンダム好きで本当に良かった! 告白してもいいですか? 古谷さん、これからは僕とコンビでお願いします!」とコンビ結成を志願! 古谷さんは「嫌だよ!」と即答して笑わせていたのだった。古谷さんが「最近は色々とつらいことが多い世の中で、元気をもらえるガンダムがゲームでも出るのは嬉しいですね。『ガンダムAGE』でまた新しい子供たちのファンができて、その子供たちが最初のガンダムを見てくれることで、未来につながっていけばと思います」と締めて、ステージは終了となったのだった。(取材・文:中里キリ)
東京ゲームショウ公式
バンダイナムコゲームス公式サイト