連載企画!TVアニメ『猫神やおよろず』出演キャスト&スタッフ陣のコメントをお届け!![第3回 キャラクターデザイン・総作画監督/渡辺敦子さん]
2011年7月から絶賛放送中のTVアニメ『猫神やおよろず』。本作は古美術店・八百万堂の居候、猫神・繭と天界の愉快な仲間達が繰り広げる、ご利益満点のご町内神さまコメディだ。
ストーリーは勿論、キャラクターの可愛らしさ、出演声優の豪華さ、更に人気作品を手掛けてきたスタッフによるTVアニメ、ということで徐々にその人気が高まってきているが、いよいよ最終回が近づいてきた。
そこで、アニメイトTVでは最終回放送直前まで、特別にキャスト&スタッフのコメントを連続でお届けするぞ!第3回となる今回は キャラクターデザインと総作画監督を担当した渡辺敦子さんのコメントを紹介しよう。
――原作を読んだ時の第一印象は?
渡辺さん:「神様」という、私たちから遠い存在であるはずのキャラクターたちが、とても人間らしく、時にダメなかんじで(笑)賑やかに生活しているのが読んでいて楽しかったです。
――『猫神やおよろず』という作品の魅力は?
渡辺さん:本来とても偉いはずの神様たちが、くだらなーいことに笑ってたり、わめいてたり、ケンカしたりしてます。良い意味で常識をくつがえさせてくれます!
――個人的にお気に入りのキャラクターはいますか?その理由もお聞かせ下さい。
渡辺さん:貧乏神のしゃもちゃん。一番子供っぽい外見なのに、本当はとても身分の高い神様というギャップに萌えます。あと、喋って動いているのを見て、ゴン太が好きになりました。
――アニメ化するにあたりキャラクターの描き方、雰囲気などこだわった所はございますか?
渡辺さん:シルエットや色合いは、それぞれの個性をより強く出しています。また、全キャラクター喜怒哀楽をしっかりつけたかったので、表情バリエーションを多めに設定しています。
――イチオシのシーンを教えて下さい。
渡辺さん:やっぱり、「ポロリ」ですかね…(笑)
――視聴者、そしてこれからアニメを見る(BDやDVDなど含め)という方へのメッセージをお願いします。
渡辺さん:とてもコミカルかつあたたかい作品で、日比楽しく描いています。ぜひ肩の力を抜いて、ポテチでも片手に気軽に観て下さったら嬉しいです!
【インタビューは全4回!今後もお楽しみに!】
第1回 繭役/戸松遥さん
第2回 シリーズ構成・脚本/待田堂子さん
第3回 キャラクターデザイン・総作画監督/渡辺敦子さん
第4回 監督/桜井弘明さん
>>第1回・繭役/戸松遥さんインタビュー
>>第2回 シリーズ構成・脚本/待田堂子さんインタビュー
>>『猫神やおよろず』公式サイト