高松信司監督が、男子高校生のライフスタイルを描いた原作をアニメ化!――ウェブコミック『男子高校生の日常』が遂にアニメ化でアフレコの様子をご紹介!!
現在『ガンガンONLINE』(スクウェア・エニックス刊) で好評連載中、単行本4巻累計70万部突破の山内泰延によるウェブコミック『男子高校生の日常』が遂にアニメ化!
『銀魂』等、先鋭的でテンポの良いギャグ演出で知られる高松信司監督の最新作でもある本作は、既にニコニコチャンネルやバンダイチャンネル等で先行プロモーション配信されており、その独特の世界観やキャラクター達の絶妙な掛け合いが話題となっている。TV放送に向けてますます期待を高めている方のために、今回は本作のアフレコの様子をお届け!
この日の収録には、タダクニ役の入野自由さん、田畑ヒデノリ役の杉田智和さん、田中ヨシタケ役の鈴村健一さん、モトハル役の浪川大輔さん、唐沢役の小野友樹さん、タダクニの妹役の高垣彩陽さん、ヤナギン役の小林ゆうさん、生島役の斎藤千和さん、羽原役のゆかなさんと、主要キャストが勢ぞろいした。
──それぞれの役柄と演じてみての感想をお願い致します
杉田:自分が男子高校生だった頃を思い出しながら、近くて遠い存在を誠実に演じられれば幸せです。
入野:タダクニは本当にいわゆる普通の高校生です。
鈴村:タダクニの方が普通と言われがちですが、僕の演じるヨシタケの方が普通のキャラクターな気もします。
浪川:今でも見かける普通の高校生です。すごい不良ですけれども真っ直ぐなところが魅力的に映るように頑張ります。
小野:唐沢は常識があると言われるのですが、たまにおかしな言動をするので、そういう普通じゃない所を演じられればと思っています。
高垣:その名の通り『タダクニの妹』です。妹の威厳というか無茶苦茶さを出していきたいです。
斎藤:私は今日が初めての現場だったんですが、仕事とは思えないぐらい皆のテンションが日常モードだったので、とても楽しい現場になりそうです。
ゆかな:とにかく小林さん演じるヤナギンの破壊力は、男子にも勝るとも劣らないパワーなので、男子だけでは無く女子の方も楽しんで頂けたら幸いです。
小林:今日は千和さんの演じる生島さんにヤナギンさんが酷いことをしてしまいました。パワフルで元気なキャラなので思いっきり頑張っていきます!
──お気に入りのキャラやシーンは?
杉田:原作ではヒデノリが割と恋愛フラグを立てているのですが、そこは『男子高校生の日常』。上手くはいかないです。
入野:タダクニを応援したいのですが、コミックでは原作の山内先生に使いづらいと言われてます(笑)。そんなタダクニを応援していきたいです。
鈴村:原作では『ヨシタケをメインに』描いていきたいと書かれていた ので、そこを推していきたいと思います。あと、女子部が出てくると全部食われるので気をつけたいと思います。
浪川:『ジャック』 (※原作第6話目に登場、ヒデノリが演じる架空の人物)という、このアニメならではの魅力が出ているシーンがあります。この奇跡の連続を是非ご覧ください。
小野:僕のキャラが被っている帽子の秘密が明かされる回というのが原作にありまして、アニメでも描かれるといいなと思っています。
高垣:妹として兄の台詞の少なさが非常に心配です。個々のシーンというよりも台詞の言葉遣いや間が、アニメならではの表現になっていると思います。
斎藤:私のキャラクターはとんでもないことを経験していると、資料に書いてありまして、そういう意味ではまだキャラクターを把握できていません(笑)。そんな謎なところも含めて今からとても不安ですが楽しみです。
ゆかな:個人的に杉田さんと小林さん、お二人の文字に出来ない、技術だけでは語れないお芝居を、見守っていきたいと思っています。
小林:エネルギッシュな役なのですごくうれしいです。羽原さんの別の一面も楽しみにしております。
『男子高校生の日常』は2012年1月9日の深夜2:00からテレビ東京で放送(テレビ愛知、テレビ大阪、AT-Xでも放送予定)を開始する。
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『男子高校生の日常』テレビアニメ公式サイト
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