『トワノクオン 第六章:永久の久遠』初日舞台挨拶開催――ついにフィナーレ!神谷さんが語る衝撃の結末をキミも劇場で記憶に焼き付けろ!
2011年11月26日、新宿バルト9にてシリーズ最終章となるアニメ『トワノクオン 第六章:永久の久遠』の初日舞台挨拶が行なわれ、主人公・クオン役の神谷浩史さん、イプシロン(風見瞬)役の鳥海浩輔さん、ユリ役の白石涼子さん、神無月役の大川透さん、そしてアニメ制作を担当したボンズの南雅彦社長の5名が駆けつけた。
2011年6月にシリーズ第一弾となる『トワノクオン 第一章:泡沫の花弁』が公開され、その後毎月最新作が上映されてきた本作。故・飯田馬之介監督の意思のもと制作されたSFバトルアクションアニメが今回、いよいよ感動のフィナーレを迎える。
半年間に渡って主人公・クオン役を演じてきた神谷さんはラストシーンの台本を見て衝撃を受けたそうで、「この先アニメが進化し続けても決して色褪せることのない、素晴らしい作品になっていると思います。」と語った。また「エンドロール後に次回予告が流れないのは寂しかったですが、この作品をずっと誇りに思っていきたいです。」と、改めて作品への強い思い入れを明かした。
イプシロン(風見瞬)役を演じる鳥海さんは「アフレコ時にはまだほとんど画がない状態だったので、完成した作品を見て、新たな発見もありました。」とコメント。さらに、「『トワノクオン』は、色んな人のたくさんの想いが詰まっている作品。第一章から第六章まで完走することが出来て、本当に嬉しく思っています。」と、最終章を迎えたことへの心境を語った。
クオンのサポート役を果たすユリを演じた白石さんは「第六章では、ユリの意外な一面も出ています。」と最終章の見どころもアピールしつつ、「クオンがいなければ、今のユリはいなかったと思います。この作品に参加することができて、そしてユリという役を演じることができ、本当に嬉しかったです。」と語り、笑顔を見せた
また今回初めて舞台挨拶に参加した大川さんは「先の展開を知らなかったということもあり、神無月というキャラクターをしっかりと理解することができたのは、第五章からなんです。そこから芝居への手ごたえを感じ、収録もとても楽しかったです。」と、自身の役どころへの想いを明かしつつ、収録の様子なども語ってくれた。
そしてアニメーションを制作したボンズの南社長は「偶然にも今日は、飯田監督の命日。第五章~第六章はクライマックスなので作業も大変でしたが、彼が望んでいたものを作ることが出来たと思います。今後もこの作品をより多くの人に観ていただけるよう、機会を作っていけたら。」と、感無量の面持ちで語った。
『トワノクオン 第六章:永久の久遠』は、現在絶賛上映中。第一章~第四章までのBlu-ray&DVDも好評発売中だ。12月22日に発売となる『トワノクオン 第五章:双絶の来復』のBlu-ray&DVDの初回限定盤には、特典としてドラマCDがつく予定となっている。こちらも要チェック。
トワノクオン 公式サイト