アトリエシリーズ最新作がついにリリース決定！　プレイステーション3用タイトル『アーシャのアトリエ～黄昏の大地の錬金術士～』が2012年6月28日発売！

■『アトリエ』シリーズ最新作が満を持してリリース決定！

　アイテムの調合や合成などを行う、錬金術師の女の子が活躍する株式会社ガストの大人気RPG『アトリエシリーズ』。その最新作が、プレイステーション3用タイトルとして6月28日にリリースされると発表された。

　今作『アーシャのアトリエ～黄昏の大地の錬金術士～』では、これまでにリリースされた『ロロナのアトリエ～アーランドの錬金術士～』、『トトリのアトリエ～アーランドの錬金術士2～』、『メルルのアトリエ～アーランドの錬金術士3～』の舞台となった「アーランド」から、新たな世界「黄昏の大地」に舞台を一新。人類は、錬金術により一度は栄華を極めたが、長い時を経たことにより多くの人々が錬金術を忘れてしまっている。

　前時代の遺産から得られる恩恵でなんとか日々を過ごすも、それらの遺産も次第に枯渇していく世界。ゆっくりとした滅びを待つばかりの黄昏の時代に生きる錬金術師の少女・アーシャを主人公に、これまでの作品とは大きく世界観の異なる物語が濃密に展開されていく。


■目的は妹との再会

　本作にはこれまでの『アトリエ』シリーズで設定されていた「何年以内に、目標を達成する」といった、システマチックな目標は設定されていない。アーシャの目的はただひとつ「行方不明になった妹と再会する」こと。プレイヤーの分身となるアーシャは、新たに導入された「想い出を紡ぐ」システムを用いて、日記を書くことで自らの記憶を振り返り、その過程、人として成長していくことになる。想い出を紡ぎながら最愛の妹を探す旅を続け、いつの日か妹に旅の記憶を語って聞かせてあげよう。


■調合やバトルのシステムも進化！

　本作の醍醐味のひとつである調合システムは、「結果」だけでなく、「過程」を楽しむシステムへと変更。これまで材料の吟味や思考など調合の前段階に掛かっていたコストを圧縮し、その分調合の過程を楽しめるように再構築されている。バトルシステムもこれまでの作品で採用されていた、コストを消費して行動する「コストターンバトル」を拡張したものが採用されており、新たに追加された移動コストの概念により、敵との位置関係が戦略に影響するシステムへと進化しているのだ。

　また、世界各地の特産品を売ってくれる「バザール」や、珍しいアイテムを持ちより評価を競い合う「品評会」といったコミュニティに関係するシステムなど、世界観を色濃く反映したシステムも数多く存在。これによりプレイヤーは、プレイしているうちに自然と「黄昏の大地」の世界観に溶け込むようになっている。

アーシャ・アルトゥール（CV:井上麻里奈）
本作の主人公。人里離れたアトリエに住む錬金術師。

ニオ・アルトゥール（CV:伊瀬茉莉也）
アーシャの妹。数年前から行方不明。

アーシャのアトリエ。ここから彼女の物語が始まる。

■サントラCDやボーカルCDもチェック！

　ゲームは通常版のほか、豪華特典満載予定の完全数量限定プレミアムボックスもリリース予定。また、リリースに併せて、オリジナルサウンドトラックや、ボーカルアルバムも発売！　特設ページが公開されているので、詳細は下記のURLでチェックしてみよう！

『アーシャのアトリエ～黄昏の大地の錬金術士～』ボーカルアルバム&サウンドトラック 特設ページ
http://www.fwinc.co.jp/music/ayesha/


　さらに、ゲームを予約して購入された方には予約特典として、オリジナルドラマCDを頒布予定！　シリーズのファンも、本作ではじめて『アトリエ』シリーズに触れる方も、世界観をより深く理解するためにも、予約して購入し、ここでしか聞けないオリジナルドラマCDを手に入れよう！

＜『アーシャのアトリエ～黄昏の大地の錬金術士～』＞
発売予定日：2012年6月28日
価格：完全数量限定プレミアムボックス10,290円(税込)/通常版7,140円(税込)
予約特典：オリジナルドラマCD
機種：プレイステーション3
ゲームジャンル：旧約錬金術RPG
ネットワーク対応:ダウンロードコンテンツ対応
CERO：審査予定


［文・斎藤ゆうすけ］


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アーシャ 3Dモデリング

ニオ 3Dモデリング

アルトゥールの薬草園。アーシャはここで材料を調達するのだろうか。

妹のニオと一緒に過ごすアーシャ。

過程も楽しめる調合システム。

進化したバトルシステム。

「バザール」や、「品評会」といった周辺システムもパワーアップ。