『スカーレッドライダーゼクス ドリームコラボレーションシリーズ』第5弾『Don't shed any tears』から収録直後のKENNさんにインタビュー
大人気恋愛シミュレーションゲーム『スカーレッドライダーゼクス』から、豪華クリエイター陣×豪華声優陣がタッグを組んだキャラクターソングシリーズ『スカーレッドライダーゼクス ドリームコラボレーションシリーズ』がリリース決定!
2012年4月に発売となるシリーズ第5弾『Don't shed any tears』を制作したのは『Lamento』や『デモンベイン』シリーズを手がけた磯江俊道さん、そしてデュエットを果たすのは無月ヒジリを演じるKENNさん、ヒジリのサブスタンスであるエピフォンを演じる藤原祐規さんという、ファン垂涎の非常に豪華なラインナップでリリースされる。今回は、レコーディング直後のKENNさんにお話を伺いました!!
●「等身大のヒジリの叫びを表現しました」
――レコーディングはいかがでしたか。
KENNさん(無月ヒジリ役/以下KENN):久しぶりに藤原くんと歌う事ができて楽しかったです。以前彼と一緒に歌った「RISE」はファンディスク『スカーレッドライダーゼクス-STARDUST LOVERS-』の店舗特典CDだったので、CD単体の販売はしていませんでした。なので、この曲を初めてのエピフォンとヒジリのデュエットとして聴いてくださる方も多いと思います。最初に曲を聴いたときはしっとりとした印象だったんですけど、実際に歌ってみたらかっこよくて、激しい曲でしたね。等身大のヒジリの叫びを表現したつもりです。
――エピフォン役の藤原さんにはどのように合わせて行こうと思われましたか。
KENN:以前も一緒に歌っていたので、お互いのイメージは掴んでいたんです。だからお互いを特に強く意識したと言うよりは、ヒジリらしく自由に歌っていました。
――ではKENNさんご自身が歌う時に意識したポイントはありますか?
KENN:ユニゾンで一緒に歌うところが多かったので、僕自身の声は少し張ったような声で歌うように意識しました。
――どんな曲になりそうですか?
KENN:最初は優雅な感じでゆったりと歌おうと思っていたんですが、想像よりも泥臭さがあったりするので、わりとエモーショナルなタイプの曲に仕上がりそうです。
――もしまたエピフォンとデュエットするとしたら、どんなサウンドにチャレンジしてみたいですか?
KENN:パーティーソングか、盆踊りのような曲を歌えたら楽しいですよね。エピフォンが盆踊りのリズムで歌っていたら、面白いかなって(笑)
――ではKENNさんがキャラクターソングを歌う時に意識されているのはどんな部分でしょう?
KENN:楽曲を制作して下さった方の方針だったり、意図しているものをまっすぐ表現したり、ということでしょうか。曲って、作ってくださった方の子供のような存在でもあるので、自分を出しつつも、制作者の方々がイメージしているものに仕上げていきたいって気持ちはすごくあります。楽曲によってキャラクター重視なのか、曲の雰囲気重視なのか、歌詞の内容重視なのか、とアプローチも変わってくると思うので、その部分はきちんと確認して歌ってます。
●「当初の頃を思い出して、懐かしい気持ちになりました」
――ボイスドラマの収録はいかがでしたか。
KENN:今回はシリアスなお話だったので、いつもとは違う雰囲気で新鮮でした。『スカーレッドライダーゼクス』で一番最初にあったセリフも出て来たりしたので、当初の頃を思い出して、懐かしい気持ちにもなりましたね。
――『スカーレッドライダーゼクス』という作品の魅力はどんな部分だと思われますか?
KENN:「媚びないシナリオ」ですかね。この作品ってきっちりと世界観があって作り込み方も丁寧で、一つ一つのセリフも生きているので、やっている側もすごく楽しいんです。この2、3年間で培ってきたものがあるからこそ、新しい発想もどんどん出てくるし、やる度に新しい発見もたくさんあるんですよ。
――では最後に、ファンの方に一言メッセージをお願いします。
KENN:『スカーレッドライダーゼクス』がこれほど長く続いて来たのも、応援してくださる皆さんのおかげです!僕らもこの作品に携われる事がすごく楽しいし、ファンの方々とイベントでお会いできたりするのも毎回嬉しいです。これからも皆さんに喜んでもらえるような作品作りを頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
>>Scared Rider Xechs -スカーレッドライダーゼクス公式サイト