テレビアニメ『あっちこっち』Blue-ray&DVDアニメイトオリジナル特典CDを収録した岡本信彦さん&浅沼晋太郎さんのコメントをご紹介!
現在放映中のテレビアニメ『あっちこっち』。そのDVDまたはBlu-rayをアニメイトで購入すると、アニメイトオリジナル特典CD『岡本信彦・浅沼晋太郎のあっちこっちステーション番外盤 ゴロゴロ編』(1巻~3巻を連動で購入された方が対象)、そして『岡本信彦・浅沼晋太郎のあっちこっちステーション番外盤 ニヨニヨ編』(4巻~6巻を連動で購入された方が対象)が付いてくる。
この特典CDは御庭つみき役の大久保瑠美さんと春野姫役の福原香織さんがパーソナリティを務めるWebラジオ『大久保瑠美・福原香織のあっちこっちステーション』(超!A&G+ )で配信されている番組の「番外盤」で、音無伊御役の岡本信彦さん、戌井榊役の浅沼晋太郎さんがアニメイトで購入された方のみにお届けするスペシャルプログラムとなっている。
今回パーソナリティとしてタッグを組むのは初めてという岡本さんと浅沼さん。ゴロゴロ編ではお互いの特技やオフの日の過し方などおふたりのことについて、ニヨニヨ編ではお気に入りのシーンなど作品についてトークを展開している。特にニヨニヨ編での浅沼さんの榊と咲についての考察トークは必聴だ!
そして大久保さん・福原さんの番組でも行われている、ツンデレを身をもって研究していくコーナー「ツンデレ研究所」の岡本さん・浅沼さんバージョンも収録! これは指定されたシチュエーションとキャラ設定、あらすじをもとに片方が会話を振りもう片方がツンデレで返すという即興芝居のコーナー。浅沼さんが思わず止めに入るほどの岡本さんの怪演(?)に注目だ!
【商品情報】
あっちこっち Blu-ray&DVD 第1巻
■発売日:6月6日(水)
■価格:【Blu-ray】6,720円(税込)、【DVD】5,460円(税込)
■特典:・キャラクターデザイン渡辺敦子描き下ろしジャケット
・スタッフ、キャストによるオーディオコメンタリー
<初回限定仕様>
・特製クリアケース
・12ページブックレット封入
・グラフィグ「つみき(シート(1))」
ほか
■アニメイト限定特典:
1~3巻連動購入特典 岡本信彦・浅沼晋太郎のあっちこっちステーション番外盤 ゴロゴロ編
4~6巻連動購入特典 岡本信彦・浅沼晋太郎のあっちこっちステーション番外盤 ニヨニヨ編
※連動購入特典は、同一店舗で対象作品をご購入頂いた場合の特典となります。ご購入方法は、一括でご注文を頂いても、個別でご注文を頂いても構いません。
※DVD・Blu-rayを混在してご購入された場合、連動購入の対象とはなりません。
最後に、この特別編の収録を終えた感想を岡本さん・浅沼さんにお聞きしたので、そのコメントを次ページよりご紹介!
──お二人でパーソナリティをされた観想をお聞かせください。
戌井榊役・浅沼晋太郎さん(以下、浅沼):岡本くんと二人っていうのは初だったのですが、前からやっているみたいな感じで楽しくやれました。
音無伊御役・岡本信彦さん(以下、岡本):初めてだと会話で間が空いたりするのですが、まったく無かったですね。もともと浅沼さんとは色々な現場でお世話になっていて、浅沼さんと言えば話しやすいという印象で、とてもフランクにお話しをさせていただける感じがします。
浅沼:あ、嬉しいこと言って。あとで好きな飲み物買ってあげる(笑)。
岡本:安心して喋れた気がしますね。
浅沼:僕らデビューが同じ2006年の同期なんでね。
──タイトルにも入っている『ニヨニヨ』ですが、ニヨニヨしたエピソードはありますか?
岡本:前にも聞かれたことがあるのですが、この質問って難しいですよね?
浅沼:難しいですね。ニヨニヨじゃなくてテレリテレリでもいいのかな……。これを言うと「お前何調子に乗ってんだよ」とか「なに自意識過剰になってんだよ」と言われると思うのですが、最近の女の子って、ハートマークを何の気なしでメールに使うんですよ。僕の世代にしてみたらハートというのはプレミアムなもので、どうしても「お?」って思っちゃうんですよ。だから若い女の子には「30代はハートに対して特別な思い入れがあるぞ」「そんなポンポン使えるマークじゃねぇぞ」って言いたいですね(笑)。
まあ、ここまで乱用されてくると、さすがにハートには慣れてきたんですが、先日ある女優さんから「この前、浅沼さんの夢見ました」と言われて、思わず「そういうのは不用意に言っちゃだめっ!」って 返しました(笑)。
岡本:それはちょっと勘違いしちゃいますよね。
浅沼:それも何の気なしで言ってるんだよね、きっと。
岡本:それはありがとうって答えるんですか?
浅沼:「あ、あ、そうなんだ~」って返した(笑)。すっごく反応しづらいよね、テレちゃって! だからあまりうっかり言っちゃダメだよ、と女子には言いたいです。そんなわけでニヨニヨというかテレリテレリというか、こんなエピソードがありました。
岡本:僕はどちらかというと恥ずかしいエピソードというのが多くて、最近だと母の日に「今までの母の日で一番嬉しかったプレゼントはなに?」と聞いてみたんです。年齢を重ねるごとに花とかご飯とかだったのですが、母が「あなたが4歳ぐらいに紙とビー玉で作ってくれた指輪」と答えて、それを聞いた瞬間「ああ」と思いましたね。
──「ツンデレ研究所」では即興芝居でツンデレを演じましたがお互いの演技はいかがでしたか?
浅沼:もうお互いも何もないですね(笑)。必死でしたから(笑)。
岡本:特に男役を最初にやったときは、浅沼:に止められるぐらいで、それぐらい言い続けないと自我が保てなかったんですよね。
浅沼:ニヨニヨ編でも止めましたよね。あんまりなんでね(笑)。
岡本:まず日本語を喋れてなかったですからね(笑)。なのでいっぱいいっぱいでした。でもニヨニヨ編の浅沼さんのお兄ちゃんは「こういうお兄ちゃんは本当にいそうだな」と思いました。
浅沼:僕、弟とか妹とかいたためしないんだけど(笑)。ただ妹がいる役を演じることが8割9割ぐらいありますね。
岡本:そのせいですかね? お兄ちゃんのイメージがあります。
──岡本さんは5歳の女の子を演じていましたが、どのようなイメージで演じたのでしょうか?
岡本:勝っ手なイメージなんですが、小さい女の子って声が鼻にかかっている感じがしていて、僕も元々鼻にかかる声なので、それをさらにデフォルメして演じてみたら浅沼さんに止められました(笑)。なので裏声のほうにチェンジしたのですが、そしたら怪鳥みたいになりました(笑)。
──浅沼さんはチャライ大学生の設定でしたね。
浅沼:テニスサークルに所属する大学生という設定だったので、勝手なイメージでチャラくしてしまったのですが、やっぱり年齢的に無理があったなと……。若い人たちとお芝居上はいつも接しているのですが、プライベートでどんな話をしているかなんて知らないので、そこが落とし穴だったなぁと。ちゃんと外にも目を向けたりしなきゃいけないですね。
──「こんな風にされたらドキッとしてしまう」ツンデレシチュエーションは?
浅沼:ツンデレは嫌いです。
岡本:はっきりいいますね(笑)。嫌いですか?
浅沼:あ、嫌いじゃない、大っ嫌いです(笑)。ただ、昔唯一「あ、もしかしたらちょっと良いかも?」と思ったキャラがあったんですよ。僕が主人公を演じていた作品で、その中で白石涼子さんが演じていたキャラに一瞬だけ「良いかも」と感じたことがあります。
岡本:どの辺が良かったんですか?
浅沼:デレが相当かわいかったからじゃないですかね?だから僕、ツンはどうでも良いんですよね。
岡本:僕は理想的なツンデレキャラは一途なツンデレなんですよね。僕にもツンかと思いきや他の人にもツンで、そして僕にだけデレるというのが良いですね。だからつみきと伊御方式って言うんですかね。
浅沼:つみきがタイプってこと?
岡本:そうですね、なので誰とも喋らないレベルで他の人にはもっとツンツンしても良いのですが、僕にだけは喋ってくれるのは相当嬉しいです。
浅沼:独り占めタイプじゃないですか。僕は素直が一番だと思います。だからツンデレにはまったくドキッとしません。ツンデレとかそういう性格づけ以外でドキッとするシチュエーションは、何か食べたり飲んだりしていて「それ一口頂戴」って言われた時ですね。
岡本:それは男からしたら「えっ?」って思いますよね。
浅沼:それってどうでも良い人だったり嫌いな人だったら嫌じゃない?
岡本:嫌いじゃないってことですよね。意識しちゃいません?
浅沼:意識しちゃいますよ。もういい歳だから平然と「うん、いいよー」とは言うけど、内心はちょっとドキドキしてる(笑)。
──女性陣はその手を使ってアプローチするといいかもしれませんね。
浅沼:絶対に良いと思いますよ。「それ美味しい?一口ちょうだい」これは相当相手をドキッとさせると思います。
岡本:それじゃあ逆パターンはどうなんですか? たとえばチョコレートを女の子が食べていて、そのチョコを半分残しました。
浅沼:それは女の子からの「あーん」だったらいいけど、男が「一口ちょうだい」って食べにいったら完全にド変態ですよ(笑)。
岡本:それはだめですね(笑)。じゃあ、「これ食べる?」って聞かれたらドキッとしますか?
浅沼:そこは「食べかけだけど」みたいな気の遣いがあったら良いけど、単に「いる?」って聞かれたら「なんだこいつ?」って思うかもしれない。これで分かったでしょ、女の子がやるとドキッとするのに男がやるとド変態になる(笑)。女の子だけに許されていることだと思いますよ。
岡本:女の子の特権ですよね。
浅沼:だからアプローチしたい男性がいたら やるべきだと思います。あと、皆でワイワイ飲んでいて、離れた席にいる女の子が僕の飲み物が空になっているのに気づいて、盛り上がりを邪魔しないよう声を出さずに口パクで「何頼む?」って聞いてくれたとき。「あ、気付いてくれた」って気持ちと、内緒話したみたいな気持ちが合わさって…あれ? 俺比較的ドキドキとしやすいのかな(笑)。考えすぎだな俺、榊だな(笑)。
岡本:それは僕、男バージョン(男性から女性へ)でもやりますよ。
浅沼:それは女の子からしてみたらドキッ!なんじゃない?
岡本:え? そうなんですか?
浅沼:このジゴロ! 天然ジゴロ! どうやらここには伊御と榊がいるようですよ!(笑)
──それではラジオCDの聴き所についてお聞かせください。
岡本:僕はニヨニヨ編の浅沼さんによる榊さんの考察ですね。聴き応えがあるんじゃないでしょうか?
浅沼:僕はゴロゴロ編の最初で「大久保さん福原さんを引きずり落としてやらー!」と意気込んでからのニヨニヨ編での「すみませんでした、姉さんたち」ですかね。30分弱の尺であんな風に叩き落されるとは……。
岡本:そうですね、鼻がもぎ取れましたね。パキッと。
浅沼:実は女性社会なんだぞ、というのを彷彿とさせるような、社会の縮図のようなところを楽しんでいただけたらと思います(笑)。
──最後に皆様へメッセージをお願いします。
浅沼:ざっくりとした台本はありますが、ほぼその場の思いつきで喋っていて、素の部分が出ているところが多々ありますので、それを聴いて「こういう人が伊御や榊を演じているんだ」というのが少しでも伝わったらいいなと思ってます。
岡本:本家のおふたり(大久保さん・福原さん)とはまた違った感じのトークになっていると思います。考察やキャラクターのことなどぎっしり詰まっていますので、ぜひ聴いていただけたら嬉しいです。
>>あっちこっち 公式ホームページ