『図書館戦争 革命のつばさ』がついに公開! 初日舞台挨拶に井上麻里奈さん、前野智昭さん、浜名孝行監督が登場!
2012年6月16日、角川シアター新宿にて映画『図書館戦争 革命のつばさ』の初日舞台挨拶が行われた。
『図書館戦争』は、本を取り締まる「検閲」が法律により定められた日本が舞台。表現の自由を守るため、検閲に対抗するべく武装した図書館員たちの戦いが描かれていく。テレビアニメでは2008年にフジテレビで放送されており、今回の『図書館戦争 革命のつばさ』は約4年ぶりの映像作品ということになる。
初回の上映終了後、舞台挨拶には笠原郁役の井上麻里奈さん、堂上篤役の前野智昭さん、浜名孝行監督が大きな拍手で迎えられながら登場。浜名監督は緊張した様子で「ファンのみなさんのおかげで映画化できました」とお礼を言い舞台挨拶は開始された。
最初は劇場化の話を誰から聞いたかの話題から。前野さんは手塚光役の鈴木達央さんから、アニメが終わった直後から聞いていたとか。ただ、あまりに早すぎたので信じておらず、井上さんからもらったメールではじめて確信したそうだ。
また、浜名監督は映画をしっかりとやるのは初めてだということで相当気合いが入っていた様子。さらに今回、仕事をはじめて25周年作品ということもあり、25年分の気持ちを出し切ったとコメントしていた。
約4年ぶりにキャラを演じることに対しては、不安はなかったと語る井上さんと前野さん。ただ唯一、前野さんは「見計らい図書とすることを宣言する」というセリフが言えるかが不安だったと語り、アフレコ中は2回噛んだと言う裏話も明かしてくれた。
『図書館戦争 革命のつばさ』で初めて登場した児島清花役の潘めぐみさんと当麻蔵人役のイッセー尾形さんの印象について聞かれると、潘めぐみさんは図書館戦争のファンということもあり、アフレコ現場ではすごく緊張した様子が見て取れたようだ。アフレコは初挑戦と言う当麻蔵人役のイッセー尾形さんはセリフも噛まないし、声優とは違う表現をして勉強になったと大絶賛。特に、井上さんとは映画で絡むシーンが非常に多かったというで、「ご一緒できて光栄でした」と映画のセリフと同じ気持ちになったことを語ってくれた。
最後に3人は、何度でも見て欲しいという気持ちを述べて舞台挨拶は幕を閉じた。
映画『図書館戦争 革命のつばさ』は全国ロードショーで絶賛放映中なので、ぜひ足を運んでみて欲しい。
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