櫻井孝宏さん＆行成とあさん、さらには「バッファロー吾郎」の竹若元博さんまでゲストで登場！　「ベルセルク・ラジオ鷹の団2.5Dアニメ部」イベントレポート

　2012年6月21日(木)に、ライブスタジオ「2.5D」において開催された「ベルセルク・ラジオ鷹の団2.5Dアニメ部」。ゲストにはウェブラジオ「ベルセルク・ラジオ　鷹の団勧誘部」から、グリフィス役の櫻井孝宏さんと、キャスカ役の行成とあさん。さらに、お笑いコンビ「バッファロー吾郎」から竹若元博さんも参戦し、6月23日(土)より公開された『ベルセルク黄金時代篇II ドルドレイ攻略』の魅力をとことん語る一夜に！

●グリフィスとは一緒に公園とか行けない!?

　6月23日より公開された『ベルセルク黄金時代篇II ドルドレイ攻略』。その予告映像が大画面に映し出されると同時にイベントはスタート。今回の「2.5Dアニメ部」は、Webラジオ番組「ベルセルク・ラジオ鷹の団勧誘部」とコラボレーションするということで、熱烈なベルセルクファンとラジオリスナーたちで満員となり、異様な盛り上がりの中で始まることになった。

　グリフィス役の櫻井孝宏さんと、キャスカ役の行成とあさんが登壇すると、司会の結さん、えいたそさんが大興奮し、座るのも忘れてそのままトークに入るという事態に。「アニメ部をジャックしに来た」と高らかに宣言した櫻井さんは、初めて出会った人にあだ名をつけるのが慣例ということで、突如、結さんに歯科衛生士、えいたそさんにはえいたそという強引な名付け(？)を行い、場は一気にベルセルク・ラジオの空気に染まっていった。

　中央の空席だった椅子に、お笑い芸人で本人もベルセルクの大ファンであるというバッファロー吾郎の竹若元博さんが座り、コーナーはいよいよ『ベルセルク』について語り合う『ベルトーク』のコーナーへ。

　ベルセルクのキャラクターでは一体誰が好きかという話題では、司会のふたりはグリフィスを推薦。「傷めつけられている姿が萌える」「執着心や支配欲が輝いている」と愛おしげに熱弁。竹若さんは、「ダークファンタジーの世界観の中で人間らしい」という理由からコルカスを挙げ、「僕の相方は拷問官役が似合いそう」「キャスカにはドハマリしている」「グリフィスは目が怖くて一緒に公園とか行けなそう」など、それぞれが考えるキャラクターの魅力について語り明かした。

●みんなで映画第2弾の魅力を攻略！

　次の企画「ドルドレイ攻略を攻略！」では、『ベルセルク黄金時代篇II ドルドレイ攻略』の見どころを紹介するということで、視聴していない結さんに、それぞれが思う映画の魅力を語るという展開に。竹若さんは「細かい時代考証のされた攻城戦や、鷹の団の心の動きの機微にはぜひ注目してみたほうがいい」と力説。
また、劇中でガッツ・グリフィス・キャスカの3人が雪の中でやり取りをするシーンは、はじめて声優三人が揃ってのマイク収録だったというエピソードや、第三部予告編が流れるまで目が離せない展開になっているなどを櫻井さんが紹介。劇場版第三部への期待までも含めてのトークとして盛り上がった。

●「だって生まれて初めて口に含むのはおっぱいでしょ？」(櫻井さん)と衝撃の発言も！

　後半は雰囲気が一転し、和やかなムードの中「こんな鷹の団はイヤだ！」というコーナーへと進んだ。架空のシチュエーションを設定し、その中でグリフィスやキャスカなど、それぞれのキャラを演じるという企画には、司会ふたりを始め、竹若さんも参加することに。

　「もしもあなたがギター、グリフィスがボーカルという設定で大げんかをして、バンド解散の危機を迎えたら」や「もしもあなたが銀行強盗で、グリフィスが警察官で、立てこもりをやめる説得を受けたら」、「もしも、女医キャスカに余命数ヶ月の宣告を受けたら」等の難しいシチュエーションに、櫻井さんが「決別もまた宿命」「抜刀！」などの作中の重要なセリフなどを織り交ぜたりする場面も。

　そのほか、行成さんが竹若さんに強引に話を押し切られたりと、和気あいあいとコーナーは進み、最後には罰ゲームで行成さん、櫻井さんのそれぞれの恥ずかしいエピソードを公開していく。行成さんは子供の頃好きだった先生の話を、櫻井さんは「だって生まれて初めて口に含むのはおっぱいでしょ？」と発言したエピソードを語って場を盛り上げた。

●「ベルセルク」で、あいうえお作文！

　最後のコーナーでは「ベルセルクであいうえお作文」を作るという企画となり、それぞれが「ベルセルク」の5つの単語を分担して短文を作りつなぎ合わせるというコーナーに。上手く行かなければ、USTREAMで変顔披露という罰ゲームが設定され、緊張の中ホワイトボードに書き上げた。

　その結果、「（ベ)ルセルクIIの公開日に、(留)守番中のグリフィスが、(セ)パタクロー会場で、(ル)ンルン気分のガッツと、(く)にをつくった」という文章が完成し、全員罰ゲームもなく終了。

　最後にはそれぞれがベルセルクの今後の展開や活動などを紹介して、楽しいムードの中、無事今回のイベントは終わりを迎えた。ゲストの竹若さんは「ずっと鷹の団の大喜利コーナーだけをやってたい！」と発言し、周囲から突っ込まれるなど、始終場を笑いで包んでいた。

>>映画『ベルセルク黄金時代篇II ドルドレイ攻略』公式サイト
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