声優
『アニソンぷらす』公開収録レポート!!

『アニソンぷらす』が5年目突入を記念した公開収録を開催! 下野紘さん、今井麻美さん、増川洋一さん、原由実さんが華やかに番組の歴史を振り返る

 アニメ&アニソン情報番組『アニソンぷらす』が今年7月に5年目に突入! 来年の5周年に向けてプロジェクトの一環として11月18日(日)、池袋ナムコ・ナンジャタウンで公開収録が行われた。

 出演は5周年突入記念キャンペーンボーイの下野紘さん、同キャンペーンガールの今井麻美さん、ゲストに『アニソンぷらす』内でコーナーを担当している増川洋一さんと原由実さん。番組プロデューサーと共に『アニソンぷらす』の歴史を振り返った公開収録の模様をお伝えしよう。

会場の皆さんと一緒にアニソンぷらすポーズ

会場の皆さんと一緒にアニソンぷらすポーズ

●冒頭は下野さん作の習字のセットで今井さんが熱唱!?

 『アニソンぷらす』は、、テレビ東京で放送中のアニメ&アニソンの情報番組で、2008年7月にスタートして以来、多くの声優、アーティストのゲストが登場してバラエティ番組的な企画に挑戦。更にナレーションも回ごとに担当が変わるという画期的な番組で、慎也ながらも大人気の番組だ。

今年7月に5年目に突入した同番組が、来年の5周年に向けて、5周年突入キャンペーンボーイの下野紘さんと同じくキャンペーンガールの今井麻美さんを起用して盛り上げていこうというプロジェクトが進行中! 今回のイベントもそのひとつ。応募者総数4,700人から当選した240人が参加できたプラチナイベント。

 下野さんと今井さんの影ナレに続き、今井さんのミニライブからスタート。番組内で11月のテーマ曲になっている『Precious Sounds』を歌った。情熱的な歌とステージで会場は早くも盛り上がった。

今井麻美さん熱唱!

今井麻美さん熱唱!

 まずステージのバックに貼られた、大きな「無謀」という習字は下野さんが先日、収録で書いたもの。さらにステージ横に吊り下げられた折り紙の輪も下野さんとスタッフ作成のもの。キャンペーンボーイとガールはこんなに細かい仕事もする!?

●プロデューサーと歴史を振り返る。番組最高視聴率はなんと……

 公開収録のメインは、高岩秀明プロデューサーを交えて、番組の歴史を振り返るコーナー「みんなで振り返ろう! 『アニソンぷらす』の軌跡」。「無謀」を覆い隠すほどの大きな年表ボードが運ばれてきて、下野さんはちょっぴり悲しそう。

 2008年7月7日の記念すべき番組1回目のゲストは平野綾さん、ナレーションは野中藍さんでスタート。この時に両手を十字にクロスさせる「アニソンぷらす」ポーズも誕生。「スタッフが少なくて。会議も4人でした」と懐かしそうに語る高岩P。

 2008年10月13日の小林ゆうさん初登場の回は年表上に「衝撃キャラに遭遇!小林ゆう初出演!」の文字が。「小林さんの予想不可能な動きにカメラが追いつかなかった」というスタッフのカンペ。VTRが流れると会場全員思わず納得。VTR待ちの時間では下野さんが会場のお客さんからのお題で即興ソングを披露。「唐揚げ」と「小林ゆう」をテーマに熱唱した。

 ちなみに下野さんの初出演は2010年10月、今井さんは同年11月で、共にナレーションでの出演だった。番組の最高視聴率をゲットしたのも下野さん。『神のみぞ知るセカイ』の宣伝のために出演した下野さんがラーメンフェアで4杯食べ比べした回。しかし瞬間最高視聴率の2.6%を記録した時は企画を聞かされて下野さんが納得したところで、食べたところではなかったと知って下野さんはションボリ。

左から下野紘さん、増川洋一さん、高岩P、今井麻美さん

左から下野紘さん、増川洋一さん、高岩P、今井麻美さん

●ゲストは番組内でレギュラーコーナーを持つ増川洋一さんと原由実さん!

 途中で、番組内でレギュラーコーナーを担当する増川洋一さんと原由実さんがゲストで登場。増川さんは番組初のレギュラーコーナー“NARUTO疾風伝ぷらす”担当で、冒頭にて全力疾走するシーンでおなじみ。「おそらく最多出場では?」と高岩Pが話すほどの功労者だが、「走るだけ走らせて、でもオンエアでは全カットされたり」と悲痛な訴え。“増川洋一 走りの歴史!!”と題したVTRでは4~500メートル全力疾走するため、息切れしてタイトルコールができず、何度もテイクを重ねる増川さんの姿が涙ぐましい。

 VTR最後の「今後も走り続ける!」の文字を見て、力なく微笑む増川さん。高岩Pが会場にどんな登場がいいか、募集し、三輪車に乗りつつ、シャドーボクシングで登場が採用されることに。実行を約束した高岩P。いつ実現するのかは今後の番組をチェック!

 原さんは“原由実のハラハラ90秒”の実演だが、今井さんの11月発売のアルバム『Precious Sounds』を原さんが90秒以内でPRするというもの。下野さんがなぜか赤い風船を持たされて、90秒以内でPRが終わればセーフだが、ここはお約束で大きく膨らんだ風船を高岩Pがピンを刺して割るとあまりの衝撃に下野さんだけでなく、会場もビックリ!

左から、下野紘さん、原由実さん、今井麻美さん

左から、下野紘さん、原由実さん、今井麻美さん

●公開収録の模様は12月10日&来年1月オンエア!

 また、番組ではこれまでたくさんのアーティストにジングルを作ってもらったが、新しい7代目のジングルを下野さん、今井さん、増川さん、原さん、そして会場のお客さんと一緒に収録。みんなで作ったジングルはいつ流れるのでしょうか?

 高岩Pいわく「作り過ぎて大量に残っている」『アニソンぷらす』特製Tシャツ(4人のサイン入り)の抽選会。そして客席をバックに出演者とお客さん全員の記念撮影が終わると、ディレクターの「収録終了です!」の声。収録予定時間を大幅に超えるほど、楽しい公開収録は終わった。

 なお、この公開収録の模様は12月10日(月)深夜3時20分からと、来年1月にもオンエアされるとのこと(日時未定)。今後も続く『アニソンぷらす』5周年突入企画の展開はぜひ番組で!

全員でジングル撮り

全員でジングル撮り

●下野さん・今井さん・高岩Pに公開収録前インタビュー

左から増川洋一さん、下野紘さん、今井麻美さん、原由実さん

左から増川洋一さん、下野紘さん、今井麻美さん、原由実さん

――まず高岩プロデューサーに。番組をここまでやってきた感想をお聞かせください。

高岩秀明プロデューサー(以下、高岩P):今回の公開収録のため、過去のVTRを見たり、振り返ると、改めて出演者と関係者の皆さんの優しさで成り立っている番組だなと実感しました。そして今後も期待に応えていきたいです。

――下野さんはキャンペーンボーイ、今井さんはキャンペーンガールに選ばれた感想は?

下野紘さん(以下、下野):自分でいいのかなと思いつつ、素直にうれしいです。また公開収録にMCとして参加できることも喜びを感じています。

今井麻美さん(以下、今井):渡されたタスキに「キャンペーソガール」と書いてあって、残念な気持ちになったし、『アニソンぷらす』らしいなと思いました(笑)。あと普通、こういうのは5周年を迎えた時にやるんじゃないかなという疑問も……。

高岩P:来年の7月に5周年を迎えるので、そこに向けて頑張ろうと。

今井:テレビ東京さんは前向きなんですね。私も喜んで「キャンペーソガール」を受け入れられます。

高岩P:今では「ペーン」の“ン”にわざと×して、“ソ”に直してますから。

今井:お気遣いありがとうございます(笑)。

下野:今井さんと2人で「『アニソンぷらす』ってすごい番組だよね」と小1時間語り合ったのを覚えてます(笑)。

今井:「何するか、聞いてますか?」と言われて、「知らない。でも楽しそうだからいいじゃん!」って。

――今まで一番印象に残ったことは?

高岩P:後にも先にも一番ディープインパクトだったのは小林ゆうちゃんと金田朋子さんのロケです。

下野:ラーメンを4杯食べ比べした回ですね。『神のみぞ知るセカイ』の宣伝のために出演したのに、「ラーメンのおいしさを伝えてください」と。食レポって難しいなと思ったし、あんなに食べるんじゃなかったと終わった後、少し後悔しました(笑)。

今井:『アニソンぷらす』って結構ムチャするなと思ってましたが、終わってみるといつもいい思い出しか残らなくて。最初は「農作業したい」と言ったら会議室だし、4時間以上も収録に時間がかかったり……でも自分では思いつかないことをさせていただいて、毎回貴重な体験です。特に印象に残っているのはフラメンコをやらせていただいた回ですね。



●斬新な企画と素のままで楽しく収録できるのが『アニソンぷらす』の魅力!

――下野さんと今井さんから見た『アニソンぷらす』の魅力、おもしろさとは?

下野:アニメやアニソンの情報番組的な要素もありながら、訪れるゲストさんへのおもてなしの仕方がほかの番組とは違うなと。なかなかこんなことを思いつかないし、さらに実際にやらせてしまう、そんな変化球的なところ、斬新さが魅力ですね。

今井:テレビのバラエティ番組に出演することは普段あまりないので、そういう機会があると緊張したり、かしこまってしまうことがあるんですが、『アニソンぷらす』さんではそういうことはまったくなくて。素のままの自分でテレビに出れて、楽しく収録できるのが魅力なのかなと思います。

――収録への意気込みとオンエアを楽しみにしている方へのメッセージをお願いします。

下野:まずお客さんはどれだけ楽しんでくれるか、ですね。あと以前の収録で「無謀」と書いた習字と収録の合間に作った(折り紙の)飾りの輪がどのように使われているのかが楽しみです。皆さんにはこれまでを振り返るVTRがいろいろ流れるのでそちらも楽しみにしてほしいです。

今井:いただいた台本が分厚いので、時間内に消化できるのかが心配で(笑)。ボリューミーな内容で、来てくださった方に楽しんでいただけると思うし、オンエアにも伝わるようにできたらいいなと。私達の頑張りが全部カットされてたら……と想像すると怖くなりますけど(笑)。

下野:フェイドアウトだけはやめていただきたいですね(笑)。

今井:でも、この番組で撮った映像を使ってもらえないので有名な増川洋一さんもゲストでいらっしゃるので……。来てくださった方には余すところなく見られてラッキーと思っていただきたいし、オンエアにもできる限りのせられるように2人で盛り上げていきたいです。



◆『アニソンぷらす』はテレビ東京にて毎週月曜深夜3時20分より好評放送中!

>>『アニソンぷらす』公式サイト
>>『アニソンぷらす』公式Twitter

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