テレビアニメ『まんがーる!』の放映日が決定! オープニング曲を歌う佐々山はな役・宮本佳那子さんに直撃インタビュー!!
声優グラビアなどでも人気のコミック誌「月刊コミック アース・スター」で連載中の人気4コマ漫画『まんがーる!』のテレビアニメが2013年1月よりTOKYO MX、サンテレビ、AT-X、ニコニコ動画ほかにて、ついに放映スタート!
経験ゼロで漫画雑誌「月刊コミック アース・スター」を創刊した佐々山はな編集長と女子編集部員たちのゆる~い日常や、漫画業界のリアルな事情(?)を描いたこの作品で、主役のはなを演じるのは、『探検ドリランド』ミコト役や『エウレカセブンAO』アラタ・ナル役でおなじみの宮本佳那子さんだ。
宮本さんは、副編集長の鳥井あきを演じる駒形友梨さん、編集部員の原木つぐみ役の尾高もえみさん、同じく編集部員の西島りんご役の大橋彩香さんとともに声優ユニット「M@N☆GIRL!(マン☆ガール!)」としての活動もスタート。ユニットとして歌う、畑亜貴さん作詞、小池雅也さん作曲による『まんがーる!』のオープニング曲『girl meets DEADLINE』の収録を終えたばかりの宮本さんに、曲の印象や作品の印象、ユニットとしての活動についてお聞きしました!
●編集者の奮闘を歌ったピコピコサウンド
――収録、お疲れ様でした! とってもノリノリな楽曲に仕上がりそうですね!
宮本佳那子さん(以下、宮本):初めてこの曲を聴く人には、聴く前に「この曲を聴いて盛り上がっちゃうぞ!」って、心の準備をしてから聴いて欲しいぐらい、盛り上がる曲になりました(笑)。
息を吸うところがないぐらい歌詞が詰め込まれていて、テンポも早い曲なんだけど、私はこういうピコピコした曲が大好きなので、歌っていてとても楽しかったです。
――『まんがーる!』の世界をそのまま表したような歌詞も面白いですね。
宮本:漫画の編集をしている女の子の日常が歌詞になっているんですけど、「締め切りがヤバイ! もう逃げたい!」って思いながらも、面白い漫画を作るために奮闘している4人の気持ちが伝わってくる歌詞だと思います。歌詞の中で「もうヤバイ」ってなった時の選択肢に「ワープする」っていうのが入ってるところは面白かったですね(笑)。
――宮本さんが思うこの曲の聴き所はどこですか?
宮本:私は「せつないお話 過酷な girl meets DEADLINE だめだめだめ心が折れそう」っていう歌詞とメロディが好きなので、ここは聴いてほしいですね。
でも、私、英語がすごく苦手で、タイトルにもなっている"girl meets DEADLINE"も上手く言えなくて……。油断すると片言になっちゃうので、英語の歌詞にはカタカナで全部ふりがなを振ってからレコーディングに臨むんです。聴き所ではありますが、私の英語にはあまり耳を澄まして聴かないようにしてください(笑)。
――曲の中にセリフもたくさん入っていて、ライブで盛り上がれそうな曲でもありますよね。
宮本:そうなんですよ! セリフが入っている曲っていいですよね! イベントやライブで歌わせていただく機会があったら、来てくれたみんなと盛り上がりたいです。それまでに歌詞やセリフの部分を覚えてきてもらえたら嬉しいですね。
●ユニットの4人は仲良し。気になる今後の活動は?
――ライブやイベントのお話が出ましたが、宮本さんは声優ユニットとして歌うのは初めてとお聞きしましたが、ユニットでの活動はどうですか?
宮本:すごく新鮮で楽しいですね。西島りんご役の大橋彩香ちゃんとは共演させていただいたこともありますが、鳥井あき役の駒形友梨ちゃんと、原木つぐみ役の尾高もえみちゃんとは今回が初共演なんです。
みんなすぐに仲良くなって、今は「一緒にディズニーシーに行きたいね」って、お話しているところです。
――活動をはじめてまだ間もないとは思いますが、4人の役割分担のようなものは生まれてきましたか?
宮本:みんなボケなので、ツッコミ役の人が誰もいないんですよね(笑)。『まんがーる!』だと、あきがツッコミなんですけど、あき役の友梨ちゃんは天然ですし、彩香ちゃんは自分がツッコミだって言ってるんですけど、みんなから「彩香ちゃんはツッコミじゃないでしょ」って、逆にツッコミを入れられてました(笑)。
私も自分がツッコミだって思っていたんですけど、最近になって私もボケかもって思うようになって……。私、オヤジギャグが好きで、いつもオヤジギャグを考えているんですけど、この間、オヤジギャグを考えている時に「これじゃあ、スベるな」ってつぶやいたら、近くにいた私のお姉ちゃんが「あんたってスベり芸じゃなかったの?」って言うんですよ。「あれ? 私ってスベり芸だったの?」って思ったら、自分がツッコミじゃない気がしてきて(笑)。
――ユニットでのラジオも企画されているということですが、ツッコミ不在だとリスナーさんからツッコミを入れられそうですね。
宮本:聴きながら、どんどんツッコミを入れてください(笑)。ラジオだけでなく動画の生番組企画もあります。こちらでは動画ならではの企画もやりたいですね。
実はもうすぐこの曲のPV撮影があるんですけど、PV撮影のためにダンスの練習をすることになっているんです。そこで、チョンマゲをつけて練習しようっていう話があって(笑)。最初につぐみ役の尾高もえみちゃんが私のことを"佳那ちょ"って呼び出したのがきっかけで、彩香ちゃんがもえみちゃんのことを"もえちょ"って呼び出したんです。"ちょ"の部分はなに?ってもえみちゃんに聞いたら、「ちょんまげ」の”ちょ”って。みんなで"~チョンマゲ"って言いあってるうちに気づいたらチョンマゲでダンスの練習しようってことになってました(笑)。チョンマゲはつけないと思いますけど、動画ではそういう面白いことをやりたいですね。
――PVではみなさんのチョンマゲ姿が見られるということですか?
宮本:ないです、ないです(笑)。PVは『まんがーる!』の4人の"働く女の子"という部分をクローズアップしたものになる予定です。私はPVの撮影もはじめてなので、実はものすごく緊張していたりします。
●はなはカリスマ性をもった女の子! 大好きな作品に全力投球!
――宮本さんが演じられる佐々山はなを紹介してください。
宮本:はなちゃんは編集長で、明るくて一途で、楽観的で、ものすごく行動力のある女の子です。「~をやるぞ!」って決めておきながら、ゲームに夢中になってほったらかしにしちゃったりと、おちゃめなところもあります。仲間との信頼関係を大事にしている子なので、そういうおちゃめなところはみんながフォローしてくれたりして、なんだかんだでカリスマ性がある子なのかもしれません。
――宮本さんが『まんがーる!』で特に気に入っているエピソードはどのお話ですか?
宮本:コミックス単行本1巻に出てくるはなとあきの学生時代のお話です。学生時代にはなたちが出会った女の子が、(作中で、後に漫画家となり「コミック アース・スター」に連載する)しのぶ先生だった・・・という流れが、はなたちとしのぶ先生の隠された繋がりを感じられて、すごく好きです。
――『まんがーる!』は、漫画をテーマにした作品ですが、宮本さんは漫画を描かれたりはしますか?
宮本:子どものころはあまり漫画を読まなかったので、漫画を描いたことはないですね。そもそも、私はすごく絵が下手なので、絵自体あまり描かないですね(笑)。
――企画されているという動画で、お絵かき対決とかはどうですか?
宮本:ひどいことになるような気がします(笑)。でも、彩香ちゃんは漫画とかイラストが上手そうな気がします。絵を描く人と物語をつくる人と役割分担しませんか?
――では、最後に皆さんへメッセージをお願いします。
宮本:ついに『まんがーる!』のアニメが始まります! 私自身、大好きな作品なので、作品、ユニット「M@N☆GIRL!(マン☆ガール!)」ともどもよろしくお願いします! 4人で力を合わせながら、良い作品になるよう、明るく楽しくがんばります! ユニットでの活動もいろいろと企画していただいております。こちらも4人それぞれ天然ボケな部分を発揮しつつ、ラジオも動画も楽しんでお送りしていきたいと思います。
ライブやイベントができたら、みんなで『girl meets DEADLINE』を歌いたいと思っていますので、それまでにぜひたくさん聴いてくださいね。
――ありがとうございました!
◆テレビアニメ『まんがーる!』
【放送局】
TOKYO MX、サンテレビ、AT-X、ニコニコ動画ほか
【放送日時】
TOKYO MX :2013年1月2日より 毎週水曜25:35-25:40
サンテレビ:2013年1月2日より 毎週水曜26:10-26:15
AT-X :2013年1月3日より 毎週木曜23:10-23:15
【スタッフ】
原作:アース・スター エンターテイメント/漫画:玉岡かがり/キャラクター原案:ヤス
連載誌:月刊コミック アース・スター
アニメーション制作:動画工房
【キャスト 】
佐々山はな:宮本佳那子
鳥井あき :駒形友梨
原木つぐみ:尾高もえみ
西島りんご:大橋彩香
藤森しのぶ:茅野愛衣
御園さゆり:竹達彩奈
彩野ひかり:喜多村英梨
桜台きいろ:悠木碧
主題歌:「girl meets DEADLINE」
歌 :M@N☆GIRL!(宮本佳那子・駒形友梨・尾高もえみ・大橋彩香)/作詞:畑亜貴/作曲:小池雅也
公式ラジオ:「M@N☆GIRL!のラジオDEまんがーる!」
2013年1月5日(土)24:00~24:30 超!文化放送A&G+にて放送
>>テレビアニメ『まんがーる!』公式サイト
>>「コミック アース・スターONLINE」まんがーる!